採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ヤマモモとルバーブのジャム

2019-06-11 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

アーティチョークを摘ませて頂いたとき、ルバーブをおまけに頂きました(5/19)。 

ルバーブ

刻んでチンするだけでジャムになるので簡単ではあるのですが、何か面白い使い道もあるかも、とひとまず冷凍しておきました。
外国のレシピ本で、いちごとルバーブのパイ、とか、ラズベリーとルバーブのパイ、というのを見たことがあるので、何かと組み合わせてみたくて。

で、10日ほど後、桑ジャムを瓶詰する際に、冷凍庫をあさっていたら、ヤマモモピュレを発見。
ヤマモモは、ペクチンが特殊なのか、どんなに煮てもトロリとなりにくい果実です。
サラサラのヤマモモピュレに、ペクチンたっぷりのルバーブを混ぜたら、とろみはつくし、ルバーブに赤い色はつくし、一挙両得?
どうかな?

思いついてしまったのでやってみます。
あらかじめルバーブは電子レンジにかけてペースト状に煮ておいてから投入。

とう!
 

ヤマモモルバーブジャム

やっちゃいけないことをやってしまったような気もしますが、後には引けません。
混ぜ続けます。

ルバーブの比率が高かったのか、赤い色が薄れてきましたが、桑ジャムを煮た後の鍋に移して鍋肌にくっついている桑の色をもらって、再び赤さが戻りました。
出来上がりは、とろみは十分。
 

ヤマモモルバーブジャム

こんなにぽってり。
色も、ヤマモモと、桑のわずかな赤さをもらって、なかなかいい色です。

ルバーブとヤマモモの風味ですが、んー、ややルバーブが勝ってしまったかなあ。
ルバーブは草っぽくて、ヤマモモは樹脂っぽい香りで、融合した、というよりは、草っぽさが優越している印象。
あと、ヤマモモは酸味しっかり、ルバーブもとっても酸っぱい、という酸っぱい&酸っぱいの組み合わせのため、とっても酸っぱいジャムに・・・。
おおー。そうかー。
でもまあ、私ならこれくらい酸っぱくても大丈夫。(ひとにはあげないほうがいいかも)

ルバーブはしっかり酸味があるので、酸味が足りなくて(あと赤い)フルーツに合わせるのがいいかも。
桑の実とルバーブ、ってどうかしら。


 

ヤマモモルバーブジャム

2019/6/1作
ヤマモモ、ルバーブ、果糖


 



コメント (2)
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