採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニンニク2019:収穫(ソフトネックY、ソフトネックA)

2019-06-03 | +ニンニク

ソフトネックYとソフトネックA、どちらも収穫間近になると、茎がぐらぐらして放っておくと玉ねぎのように倒れるタイプです。
なるべく葉っぱを大事にしたいので、私はぐらぐらし始めたら収穫するようにしています。
ところが今年は、なかなか例年のように分かりやすくぐらぐらしてきません。
理由は不明。葉っぱが割と健康な感じだったので、もうひと頑張りしたくなったのかな。
結局、いくつか掘ってみて、玉の太り具合をみてもういいことにしよう、と判断しました。


厳密にいうと、ソフトネックY(真っ白なほう)が4~5日程度、成熟が早めの気がします。
とはいえ、ソフトネックA(首のところがやや紫色)も、ほぼ同時に収穫期。

昨シーズンはなぜか売れ残りが沢山出て、秋にそれを全部植えたため、収穫最盛期は大変なことに。 

ソフトネックY

玄関外にもわっさり。
こちらはソフトネックYの方。

 

ソフトネックY

玄関の中にもわっさわさ。
こちらはソフトネックAの方。
品種が混ざらないように置く場所を分けています。


根っこ切りと軸カット、必死で進めました。


今年のトピックは、青変。 

ソフトネックY

皮の一部が青くなってしまったのです。


 

ソフトネックY

こちらも。

収穫後、勿論マルチの上には置かず、ちゃんと土の上に置きました。(以前にマルチの上において熱さで煮えてしまって緑色になった経験あり)
収穫のとき、ちょっと放り投げたりしたような衝撃がいけなかったのか?
そう思ってそーっと置くようにしても、それでもこの青変が起こりました。
何故かと畑にてよくよく観察してみたところ、収穫後、1日程度乾かしてから持ち帰るのですが、その際に土の大きなかたまりをくっつけたまま置いてあると、その土の塊の部分がこんな感じで青くなっているようでした。
土の塊を完全に落としておくと、この変色はおさまったようでした。

丁度このニンニクの収穫のときは、熱波がきて、ものすごく気温が上がったときでした。(北海道で38度越え)
水分を含んだ土がくっついていたことで、その部分だけ強く加熱されてしまったのかもしれません。
人間が、80度とかのサウナには入れるけれど、同じ温度のお湯だとやけどしてしまう感じ・・・かなあ。

それにしてもダメージ大きいです。

 

ソフトネックY

こちらは青変なしのもの。
軸カットの際に青変をチェックして、分けておいたのですが、青変ありのものは・・・

 

ソフトネックY

なんとこんなに沢山・・・。

この変色が、ニンニク内部にも及んでしまっているのか、それとも表皮数枚だけにおさまってくれているのか・・。
中まで傷んでいたら、ショックだなあ・・・。どうしよう・・。
 


ニンニク栽培の経験のある方、似たようなことはありませんでしょうか。
例年とあまりにかけはなれた気温(高温)というのは、こわいものですね・・・。

コメント (2)
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