ブログよりも遠い場所

サブカルとサッカーの話題っぽい

【サッカー】Jリーグ第7節

2010-04-17 | サッカー・アルビレックス新潟

 vs名古屋。アウェイで対戦。
 1-1のドロー。闘莉王にヤられるも執念で追いついた試合。→スタッツ


東口:6.5 失点はノーチャンス。鋭いセーブと正確なフィードで90分間安定。
西 :5.5 前半は4.5。後半は6.5。後半は内田とは違ったテクニック見せ相手守備を翻弄。
千葉:6.5 身体を張りゴールを死守。一人で相手二人を見る局面が多かった。守備のMOM。
永田:6.5 千葉と共に、不安定な両サイドバックのフォローを欠かさなかった。
酒井:4.5 個人の責任ではないが左サイドがあまりにも死にすぎ。
小林:5.0 前半は後ろに重心の乗ったチームを立て直すことできず。後半徐々によくなる。
本間:5.5 小林とともにチームに前への推進力をもたらすことがなかなかできなかった。
マル:6.5 プレイエリアが後ろすぎるのが気になるが圧巻のテクニックでチームを助ける。
チョ:5.5 個人技を活かす形のプレイは良いが周囲を活かすプレイが全くできないのは問題。
矢野:5.5 ゴールに向かう積極性あり調子が右肩上がりなのが見て取れた。後はゴール。
ミシ:6.5 神出鬼没な動きで名古屋にとって脅威になり続ける。攻撃面でのMOM。

三門:6.0 運動量でチームを助ける。あの時間帯にあのプレイをしてくれるのは本当に神。
ファ:6.0 交代出場でいきなりのアシスト。マグレっぽいけどアレで良し!
大島:6.5 一回のみのチャンスを決め、勝ち点1を奪い取った。あれぞストライカー。

監督:5.5 采配ズバリ。スタートからヨンチョルを使うことに拘るのは疑問。


 辛うじて勝ち点1を取った試合でした。
 前半は、立ち上がりこそテンポよくシュートまで持っていけましたが、徐々に名古屋へとペースが移っていきます。勲、慶行の二人のボランチが名古屋の中盤の間でボールをさばくことができず、その影響でマルシオが引いてボールを貰いにきてしまうので、チーム全体が後ろに重心がかかり、両サイドを全く使えなくなってしまった結果、好き勝手にサイドチェンジされ、好き勝手に両サイドの深いところを使われるという"最悪"かつ"想定内"の内容に。
 特に、右サイドの西、左サイドのゴートクとも何度か致命的なミスを犯していましたので、もしあそこで失点していたらゲームが終わってしまってました。そのことを強く自覚して欲しいと思います。ちゅうか、前々からのチームの課題として、サイド攻撃が上手くいかなくなったときの打開策が少ない(無い)というのがあるんですけど、今日はその部分を改善しようと頑張ってくれたのが貴章、そしてミシェウの二人でしたね。貴章は徐々に調子を上げてるなーという感じで本調子には遠いんですけど(でもやっぱり貴章が輝くのは右サイドしかないと思う)、今日のミシェウの働きはまさに珠玉。ああいうプレイならフィジカルの弱さも目立たないし、ひょっとして去年までの停滞を打破するきっかけをもたらしてくれる選手なんじゃなかろうか。
 個人的には、ツートップを貴章とオオシにして、マルシオとミシェウをサイドで潤滑油かつ、決定的な仕事ができるピースとして配置したらすげー面白そうなんですけど、あそこをヨンチョルに拘るあたりが、なんか理想と現実の摺り合わせができてないような気がしてしまって微妙なんだよなあ……。たしかに後半、新潟が攻勢に出ることができたのはヨンチョルの強引なシュートがきっかけでしたけど、それまでに味方のフリーランを何度も見逃しすぎなんだよね。結局あの時間帯にすら得点は取れなかったわけですし、今のヨンチョルって「ペドロほど裏に抜けるドリブルができないペドロ」みたいな感じで、チームに悪影響をもたらす時間帯のほうが長い気がします。
 ナビスコのセレッソ戦では、途中から投入されてスピードを活かしていたみたいですし、ヨンチョルはスペースができはじめる時間帯に使った方が面白いと思うんですが、スタートからヨンチョルで左サイドが完全に死んでしまうのは勿体ない。ゴートクにも問題はあるし、ボランチが上手く絡むことができないっていう問題もあるんで、別にヨンチョルだけの責任ではないんですけど、ゲームをコントロールする時間帯と、ゲームを決めにいく時間帯で使いどころが完全に変わってしまう選手なので、なかなか難しいよなあ。今後、新潟が上昇するか沈むかというのは、良くも悪くもヨンチョル(のポジション)の出来如何にかかっていると思うんで、早いところ手を打って頂きたいところ。
 今日の嬉しいサプライズは、西の存在。いっやー、西めっちゃくちゃうめーなあ。前半、危険な位置で軽率なミスを繰り返したときは、速攻で代えろって思ってましたけど、後半新潟ペースになった時間帯に見せたプレイはどれも素晴らしかった。なんていうか、「ああ、監督はサイドバックにこういうプレイを求めているからフミヤをコンバートしたんだなあ」というのが、西のプレイから伝わってくる感じ。キックの精度、一対一での度胸、クロスの精度、どれを取っても面白い選手です。守備面での破綻が目立たなかったっていうのもあるので、もうちょっと西の右サイドを見てみたい。

 ちなみに得点シーンはホントに飛び上がって喜んでしまった。
 勝ちきれなかったのはほんっとーーに残念だけど、執念で追いつく姿勢を見て感動した。
 あのシーンって、マルシオがダニルソンをワンフェイントでかわした瞬間、前のファグネルとオオシが交差する動きで相手の守備を破ってるんですよね。ファグネルの落としは狙ったのかどうか微妙なラインでしたけど、あの連動した動きこそが得点に繋がるんだということを証明してくれたと思います。
 しかしファグネルはホント、ブラジル人らしくないプレイをするよなあ。まだ短い時間しか見てないので勝手な印象になりますが、ぐいぐいと我を出すより周囲との和を重んじるようなプレイを優先しますよね。ミシェウも、あと亜土夢あたりも前線の潤滑油になれる選手ですし、このあたりと貴章が上手く絡んでくれば面白いことになりそうなんだけどなー。

 というわけで、次節はホームに強豪広島を迎え撃ちます。
 久しぶりの勝利を願って、今日からズボン断ち(注:スト魔女)でもするかー。
 ムリダナ。


【ゲーム】延期じゃないから安心だもん!

2010-04-17 | ゲーム

 祝! 『ストライクウィッチーズ あなたとできること』マスターアップ告知!

 おいおいおい! 祭りなんじゃねえの!?
 しかし、マスターアップしたのに発売まで一ヶ月余り……。長い、長すぎる。
 いや、ここのところ時の流れる速さに驚く毎日なので、あっという間なんでしょうけど。
 ていうか、コレ、発売する頃ってちょうど姪っ子が生まれるんじゃなかろうか。
 聞くところによると、もう名前を決めていて、凜ちゃんっていうらしいです。

 凜……凜……。

 と……お……さか……?

 それはともかく、店舗特典のテレカの画像なんかも公開されてるんですが、股監督"監修"というあたりがミソよね。どれを見てもコレジャナイ感が漂ってるあたり、明らかに原画は別人と言わざるを得ない。ううむ。これは別に欲しくないかもなあ。
 それと相対する形というか、ゲーム中のCGに関しては、今のところホントどれを取っても素晴らしい出来のようで一安心。こっちは股監督がフルで手を入れてるようで、就寝のCGは構図こそ同じもののどれも極まってるし、これを見てると早くプレイしたくてワクワクしてきます。
 DS版のゲームは、出来こそ悪くないものの力の入れどころを間違ってしまった感がひしひしと伝わってきたので、今回のゲームには期待したいところ。コレでがっつりファンの心を鷲掴みにして、二期放映のスタートダッシュに繋げて欲しいものです。