前節はハズ(ry
1.京都-名古屋:1,0,2
2.大宮-G大阪:1,0
3.広島-川崎:2
4.横浜M-C大阪:0
5.新潟-浦和:2
あー、もう、五枠の新潟ホームを2つけてるあたりで察してください(えー
なんていうか、浦和から得点するシーンは全くイメージできないんだけど、失点するイメージはやたらとハッキリ浮かぶんだよなあ。
こんなこと言ったらバカにされるかもしれませんが、たぶん新潟(というか黒崎監督)って、浦和が一年かけて成熟させた今のサッカーをやりたいんだろうなと。
つまり、両サイドバックが積極的に攻撃参加する形をベースに、基本は前線からのチェイスを重視したショートカウンターを狙う早い攻めですね。速攻が上手くハマったときは、エジと達也が二人で点取っちゃう。で、仮に速攻がダメでも遅効に切り替え。最終ラインもボール回しに参加しながらサイドチェンジを繰り返し、前線の選手がスペースメイクしたところにポンテや阿部、更には細貝あたりがガンガン飛び込んでくる。
や、余所様のことではありますが、今年の浦和は良いサッカーしてると思いますよ。個と組織が融合し、かつ若手の選手の思い切りのよさを活かしてます。んで、このサッカーの核になってるのってポンテでも阿部でもなく、恨めしいことにエジなんだよなあ……。逆に言うと、エジみたいな「得点取れる、突破できる、ポストできる」万能型のFWを軸に据えないと、とてもじゃないけど中盤を厚くしたサッカーなんてできないんですよね。
ちなみに。
視点を変えると、日本代表が抱えている問題というのもまさにこれで、一般的には「決定力不足」なんて総括されたりもしますがアレは実はそうじゃなくて、「歯車を噛み合わせたあと、その歯車を回すモーター」の不在が響いてるんですなー。前田あたりが日本人では一番適任なんでしょうけど、スピードとフィジカルにちょっと難があるのが残念。貴章に前田の技術を移植したら、向こう十年は代表の絶対的エースになると思うんですが、いよいよ妄想になってきたからもう止めよう。
で、この多彩な浦和の攻撃をどう止めるか。
どうして攻撃を止める話からはじめるかというと、サッカーの基本が守備だからという理由以上に、たぶん新潟はマグレでもなきゃ点が取れないので、よくてスコアレスドローに持ち込めるかどうかといったところだろうから。
まあでも、このへんは基本に忠実に、エジ、もしくは達也に「チームの連動にスイッチを入れる」楔のボールを入れさせないことが重要。永田さん、千葉ちゃんのもっとも得意とするプレイなので、絶対にここで好き勝手にさせたらダメ。
あとは、サイドバックが上がった裏のスペースにポーンとボールを出され、身体で止めてイエロー、みたいなプレイを減らすことでしょうね。このへんはむしろ、勲や三門がしっかりと気を配ってくれることを期待したいところ。
とりあえず明日は晴れるといいなあ。
締めは、とりとめもなくアルビレックス新潟の公式サイトの話。
まさか、以前僕が「ファビコン設定してないサイトはやる気のないぼんくら」って書いたからというわけではもちろんないでしょうけど、いつの間にかファビコンが設定されてました。
そういえば、代えてから勝てなくなったと評判の(悪い)オレンジのゴールネットも白に張り替えられてたなあ。