去年10月から読み始めた水滸伝。
全19巻、7ヶ月かかって、読み終わった。
中世?中国を舞台にした、壮大な世直しストーリー。
宋だとしたら、唐の後、元の前だから、1000年位か。
魏呉蜀の三国志からはだいぶ近いよ。
登場人物の数が凄い。
毎巻、最初に書かれた登場人物の多さに圧倒される。
晁蓋、林冲、楊志、朱仝、雷横、史進、呼延灼、関勝。。
童貫、李冨、、、
エンディングは世直しを果たせず、志を受け継がれるながれで、モヤモヤが残った。
エンディングからすると、続編三部作に繋がるのかな。
楊志伝とか。
もう一冊、替天行道という読本がある。
各巻の巻末で書評を書いた方のメッセージや対談、作者が書いていた際の編集者とのやり取りとか。
あと、登場人物、108人?の設定とかが、詳しく書いてあり、19巻まで読んだ後の喪失感をクールダウンさせてくれました。
はあ、終わった。