先日、自分のレッスンに参加する気で来た人を出入り禁止にした。
彼はセクハラで有名で気に入った子を見つけたら何曲も続けざまに踊ったり、まあイイ評判は聞かない。
彼がいるからそこには行かないという人も沢山いるそうだ。
そう人がいたらこれからのダンスのイメージが悪くなると判断してそうした。
お金を払ってくれるからという事でのさばらせていたらドンドンとその会が劣化してゆく事だろう。
ソーシャルの場やパフォーマンスとかでもそう。
やはり練習して磨いていった先にそれがある。そこに楽しさや気持ちよさと普段隠された感情が溢れ出してゆくのである。
それをちょこっとやりました、なんて感じで踊っても普通の楽しさでしかない。
先日あった空手を習っている外国人が、今は週二回しか稽古に出られていない。週二回じゃ何にもならないでしょう、と言っていた。
ダンスも一緒。日常に帰れば普通の動作しかしないのだから、体は戻っていくばかり。練習したという記憶だけは残り、体には残っていない。
習う人にもそれを超えて「上手くなるんだ!」というモチベーションを保ち続ける事こそが、その会や集まりを良くしていくと思う。