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憧れのラテンボディ・ダイエット!

Health&PeaceなZOUKダンス「BIOZOUK(ビオズーク)」の話を中心に健康や運動について話してます。

自他一如、そして相抜け

2017-05-31 10:22:36 | 日記
武術には次の段階があると言われています。

・合う

・合わせる

・合っている


ここいら辺を入念に稽古しているのが、

合気道だったり、

自分が長年稽古していた新体道だったりします。




そして稽古を積んでいくと人間って

『すでに合っているんだなぁ』

と体感出来るようになります。



これは『自他一如』なる状態だと思います。



これは頭の理解出なくて、

本当に体で実感するんです。



で、それで武術的にどうするのかと言うと、

離れた相手とか、

後ろからの攻撃が分かってきちゃうのです。


まあ、大きく考えればそうなった時には、

攻撃も防御もいらない


『相抜け』


と古くから言われている状態になるんだと思うんですけど。


こういう状態になるにはどうしたらよいか?




それは何かを積んでいくんじゃなくて、


むしろ「剥ぎ取っていく」


ことが大事なんです。



人間は色々なこと学んで積み重ね、


それで逆に自分を縛っちゃたりしてます。



そして人に対しても壁を作り自分を守るようになっちゃったりしまいます。


その積み重ねたもので余分なものをドンドンと取り払っていく稽古もあるんですね。


そうするとドンドン体も軽くなり、

意識も開かれてくるんです。



こういう状態を稽古していくのが自分にとっても、

日本武術を学ぶ意義があるなぁ〜と考えております。


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BioZouk鈴鹿レッスン実験中

2017-05-26 23:09:57 | 日記
2回目の鈴鹿レッスンが終了しました。

今回はペアダンス初心者が3人来てくれました(^^)v

年齢はバラバラですが、みんな日本人です(笑)


ここのレッスンで試していることがあります。



それは相手と組むときにいきなり

アブラッソ(ハグ)

では始めないということです。


やはり日本は触れ合うことに慣れていないので、
いきなりの初心者がそれをすることは
高いハードルなのでは?と考えたからです。


ズークの基本はアブラッソですが、
それはブラジルで生まれたからであり、
人との挨拶で握手すらしない人が決まりだからと言って、最初からアブラッソで始めるということは
考え直したほうがいいのでは?と考えました。



ですから前後ベーシックでも手と手を触れあい
リードするという形を取っています。


「人に触れる」


ということをしていないのだからこそ、
そこを特に初心者のレッスンでは
意識したものと考えます。



そして手と手で前後ベーシックをしていると、
慣れて来た時にお互いに

「お話し」

ができるのです。


昔ブラジルでダンスを習っていた時に、

「ダンス中は話すものでない。体と踊りでコミュニケーションするんだ」

と教わりました。


これを守っていたのですが、
やはり相手を知るには話すことも必要だな、
と思ってきたからです。


これで踊る人たちが近しい間柄になると、
もっともっといい形が生まれるのでは、
と考えております。


そして最終的に仲のいい人たちが踊れば、
もっともっと心も意識も解放された踊りが
生まれるのではと思います。



これからの目標としては
一般的な人たちに対して敷居を低くして、
誰でもダンスが取り組める体制を
こちらが作ることではないかな、
と考えております。



デリケートな人だからこそやがて心が開き、
体が開けることでアブラッソをはじめとする
しっかりとしたコンタクトが生まれると思ってます。



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0化へのいざない

2017-05-24 23:57:44 | 日記
鈴鹿に移住したのは四十代最後に出会った「サイエンズ(SCIENZ)」を本気で学びたく思ったからです。

サイエンズの意味は、Scientific Investigation of Essential Nature(科学的本質の探究)の頭文字、"SCIEN" と、Zero(ゼロ・零・原点・無・空などの意味)によるもののようです。

そこに行き着くためには二十代に精神も生活も全てを捧げた「新体道」があったからだと思います。



1980年代後半はバブル絶頂、その中で「気」ブームが起きました。

マスコミではよく「気」があるのか?ないのか?なんて論争していました。

そこで「触れないで相手が飛ぶ!」ということで西野流呼吸法や合気道など共に評判になったました。


自分も当初、新体道の道場があった茗荷谷まで行き稽古を見学したのですが、何をやっているのかわからん状態という印象だったので、創始者である青木宏之が書いた「からだは宇宙のメッセージ」(地湧社)を購入して帰りました。

その当時として「1600円は高いなあ〜」と思って帰ったのはよく覚えてます(笑)


しかしこの中で出てきたワードはプロレスに憧れ、高校時代から空手を齧っていた自分には衝撃的でした。


それこそ当時は「遠当て」と言って先にも触れた「触れずに相手を倒す」技がここのスタイルの究極と聞いていたから興味を持っていたのですが、この本に書かれていることは全てを捨てて「0化」しなさいなんてことなんです。

普通の武道書ならテクニックがだいたい説明されているんですが、思想書なんですね。


ですから本気で世界のみんなが新体道をすれば平和になると信じて、二十代前半はそんな活動していました。


その後はやはりどこにでもある組織のごちゃごちゃに嫌気がさして抜けてしまいましたけど、今でもこの本は僕のバイブルです。


ということで少し目次を紹介します。興味のある方はぜひご一読を、今的に言えば武道のパラダイムシフトと言えると僕は思っています。


第1部 新体道の世界

 第1章 空の発見
     
    本来の自分にかえる
    一+一=一の世界
    武道・宗教・芸術の統合
    人間の営みに上下はない
    自然の動きとは何か
    からだは宇宙

 第2章 動の瞑想・新体道

    動きながらの瞑想
    宇宙と一体になる
    真の人間交流
    新体道的武術の結晶

 第3章 武道史は終わった
  
    守、破、そして離
    日常性への還元



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皆んなが歌って踊れって暮らせれば

2017-05-24 01:00:27 | 日記
芸術に浸された生活、


Art of living


に向かって。


皆んなが笑いながら、歌って踊ってる暮らし。

これが僕が目指す社会です。


心の触れ合いが話し合いで達成され、

体の触れ合いでさらにそれが加速する。


そのためにペアダンスが一般に、

それこそ沖縄の人がカチャーシーを踊るように、

気軽に踊れるようになるといいなぁ〜


BioZoukも敷居を低く誰でも楽しめるようにしていきたいなぁ〜

そのためにもレッスンが今日から鈴鹿で始まります(╹◡╹)

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京都遠征と感謝の発見

2017-05-23 10:28:35 | 日記
月曜(22日)に念願だった京都でズークを教えている友人に会いに行きました。

今の京都ズークの現状の把握も兼ねて、車を運転して行きました。


道のりや時間はGoogleマップを使いあらかじめ調べていました。


京都の会場までは約2時間。渋滞や道を間違えたことも想定して、2時間半前に出発すればいいなと思って、午後5時半に家を出ました。

レッスンが8時から始まるそうなので、8時前には余裕で到着する気持ちでした。

そこで最初の難関がやってきました。高速に乗る際にいつも付いているETCカードが挿入されていませんでした。

いつもの気分でETC専用の方へ周ったら踏切(?)が開かないではありませんか。

まさに、焦るショッカー!状態(^^)

バック禁止の所を強引にバックして、隣のレーンへと移りとりあえず難を逃れました。

その後は車を飛ばし、高速に乗って最初は順調に流れていました。

しかし。草津手前より全く動かなくなりました。

渋滞17キロという表示がされ、車のナビに付いている到着予定時刻もミルミルうちに遅くなっていきました。

そしてそれだけでなく、なんとガソリンの給油ランプも着き始めたのです!

車は動かない、ガソリンだけ減る減る。時間も過ぎるすぎる。


「時間に間に合わせる」は午後10時くらいに着けばいいか、ということで第一の心配を捨てました。


そこでこの状況に置かれている意味を問うべく「不安はどこからやってくるか」と自問自答しました。

まずは落ち着いて点けているラジオ、ドライブレコーダーのスイッチをオフにしました。

そうしたら、急に残存量が増えてランプも消え「どうにかなるものだ」と気持ちに余裕が生まれました。

それでもなかなか進まなず渋滞は続いてます。しまいには道路封鎖で途中で強制的に下ろされてしまいました。


まだまだ目的地の京都まで30キロ以上はあります。途中で下ろされたので、ナビを使っているのにも関わらず、人も街灯も家もないような道に迷い込んでしまいました。

「「こんな奥にもずうっと道路があるんだ。すごいなあ〜。何年も前から色々な人たちが作ってくれていたんだな。」

という関心と共にまたもランプが点灯。しかも今度は人も明かりもない場所。

焦る、焦る。


「何キロも走らないと街に出られない、

いつガソリンは枯渇しちゃうんだろう。」

なったらなったでどうにかなるさ、という思いと、
なったらやばい!という思いがせめぎ合い、結局ドンドンと自分で心配を作ってしまいます。

最終的にググールマップを開き近くにガソリンスタンドがあることを確認したら、平常心が戻ってきました。


ガソリンを入れ、全ての不安事が取り払われ到着地に着いたのは午後10時過ぎでした。

5時間くらい運転していましたが、心の働きを観察しながらだったので、自然と疲れはありませんでした。


目的地では小一時間しかいませんでしたが、旧友と親交を温めダンスも踊れて大満足。

帰り道は2時間で家に到着。その間も、高速道路を作ったり携わった人、時速100キロ以上で京都まで往復してくれた車とそれを開発した人、一つ一つの部品を作ってくれた人に思いを馳せ、感謝の念が浮かび上がっていました。

そして鈴鹿で高速から下り時には秘密基地に帰ってきた気分がしました。何かここで作られて改造していく(昔のヒーローまんがのように)、自分にとってそんな場所なんだなとつくづく思った京都遠征でした。



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金曜の宇宙旅行!

2017-05-20 00:20:55 | 日記
本日、というか正確には昨日の金曜は宇宙旅行に行ってきました!

と言ってもプラネタリウムです。

鈴鹿市文化会館にあるプラネタリウムは入場料がなんと無料!!😱😱

だからといって手抜きなものではありません。

文化会館創立30年経ち、機材もその当時のもので今だにPC98!!でプログラムされているよう。

午前のお客は僕一人で堪能させていただきました。

プラネタリウムに行くと現実から離れ『宇宙の規模から見ると人間がやってることなんて小さい、小さい』と思えてきますから、ちょっとした悩みや心配事も吹き飛んぶ事でしょう。

皆様も鈴鹿にいらした際はぜひいかがですか?



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ワカメ。やさしく繋がるために

2017-05-15 10:24:10 | 日記
ワカメを基本にしているBioZoukでは、このワカメを深めていくうちに色々な気付きがありました。

ワカメを行う時にリーダーは基本的に手でフォロワーにアプローチします。

この触れ方というのが、どうも普段から人に触れ慣れていない人は強いのです。

元々、体幹を使う事を重視していたので、「四肢の力は弱く」としてました。

古武術を習っていた自分は「手を以ってせず、足を以ってせず」を活かしたかったんです。

それで「触れる」ことを追求していくと、極々軽い圧でも相手に動きが伝わる事が分かりました。

そのためにはリーダーも体の中から動くことが大切なんですね。

普段よく使う「手」や「足」は無意識的に使うので、長年の力みや癖がある事が分かりました。

もしかするとそういう「力みや癖」が肩こりとか腰痛を生み出しているのかもしれません。


ワカメを深く追求する事で、「手(腕も含む)」を滑らかに軽やかに使い、人とやさしく繋がりたい。

そんなところをBioZoukでは目指しています(╹◡╹)



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みんなが笑って暮らせれば

2017-05-09 08:32:55 | 日記
ゴールデンウィークは皆さんいかがでしたか?


自分はブラジルから帰ってきて毎年、

ZOUKのワークショップをして来ていましたが、

今年は初めてそれをしませんでした。




そして、鈴鹿にも移り住んだ理由である、


「アズワン」


のセミナーを初めて受けてきました(^ ^)



かる〜く内容はというと、

「怒り」

「自分」

「社会」

「幸せ」

などなど、集まった皆んなで探求していくものでした。



さてさて、そこで

自分がZOUKだの棒術だの教える根元って何かなぁ〜

と考えるようになりました。



まあ、もちろん


「楽しい!!」


というのが自分の感覚で元からあったと思います。



「人と触れ合う」


というの事も好きな事でした。


しかし、長くやっているとメンバーが増えたり減ったり、自分の中での問題も色々とありました。


そこでもうちょい原点に戻りたいと思っていました。



ブラジルで暮らして影響があったのは、

ダンス練習もそうですが、

ブラジルでの日々の生活でした。



周りのブラジル人たちの優しさ、陽気さに心打たれた感じでした。


日本に帰ってからもホームシックにかかってしました(^ ^)




「みんなが笑って暮らせてらいいのに」



映画「この世界の片隅に」で、

このセリフがあったと思います。



そんな社会、世界になる事をダンスや武術を通して目指してゆけたらいい。


今はそんな事を漠然と考えています。




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