帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

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電源自動切替器 の取り付け

2019年05月01日 | バンテック ATOM 406

だいぶ前に自作して、そのまま使わずじまいだった電源自動切替器が有りましたので、取り付けました。

というのは、アトムにはEU9iを搭載して、 それで電子レンジを駆動するつもりでいるからなんです。

ちなみに、マンボウの方は 2kwのインバーター駆動で行く予定です。

通常、AC電源は外部電源取入口にあるコネクターに 専用コードを接続する事で内部コンセントに電気を供給します。

ただ、それように造られている内部の配線にEU9iをそのまま接続するわけにはいかず、

どうしても切替をしなければなりません。

 

電源自動切替装置は、優先を定め、必要に応じて電源を自動的に切り替えてくれるものですが、

自作で簡単に造れます。

 

色々な配線スタイルがありますが、 この配線では EU9i側が常時通電(優先)となります。

*この配線、 常時通電側を、外部電源取入側に、後に変更しました。

これだと、負荷はEU9i側のパワーで賄われます。

発電機を運転中に、 外部電源取入れにコードを接続してコンセントからパワーを供給すると。

リレーが働き、自動的にEU9i側から 外部電源側に供給元が切り替わます。

EU9iを止めても、 外部電源からの電力供給は継続し、外部電源を抜くとリレーの保持がとかれて、 再びEU9i側が優先になります。

どちら側を多く使うかですが、僕の場合は 電源サイトに車を駐めることが少ないので、 EU9iが優先になっています。

*上記に書きましたが、 優先を逆にしました。

 

 

次!、 Eu9i の電源取入れを見つけねばなりません。

車内を探したところ、 キッチンシンク下に、余っている? AC配線のターミナル端子をみつけました。

灰色の配線がそうです。

ここからリアトランクまでの距離は近く、そこにEU9iを置こうかと思ってるので好都合。

この配線を使わせてもらうことにしました。

 

しかし・・・・・・バンテックの車は非常によく考えられていて、舌を巻くことが多いです。

まず、現在の状態。

左隣にスペースが空いています。

この状態で、外部電源を繋ぐと、電気はこうした流れになります。

先ほどの灰色の配線と、 ブルーの配線 二方向に分かれて100Vが供給されます。

ブルーの配線は二組あり。

一つはキッチンのすぐ横、 もう一つは電子レンジを設置したその裏になります。

灰色線は何も接続されていません。

なので、 灰色の線をEu9iからの電源ラインにしてしまいます。

 

作業開始

まずはブレーカーの移動、そして、電源自動切替器の設置

配線のルートを変えます。

で、配線終了。

灰色の配線が繋がっていたターミナルはブランクになります。

 

配線ミスが無いか?をチェックして切替器周辺の作業は完了です。

後はキッチン下のターミナルに、 Eu9iからの配線を持ってくるわけですが。

先に端子を付けておきます。

配線はここから通すことにしました。

クローゼット下の引き出しをはずして配線をとおしてと・・・・

来ました、黄色矢印のがそれです。

端子をターミナルに接続して、こちらも完成。

さっそくEu9iを始動して、 電子レンジにコップを置いてテスト開始。

び~~~~~が ぐぃ~~~ん~~~~という音に変わり、 きちんと電子レンジが働いています。

テストなので、 1分30秒くらいで終了。

発電機は60Hz駆動より、 50Hの方が 安定して負荷が掛かるようです。

 

番外編

レンジ台と化した、元テレビ台ですが、取り付けた引き出しとの間の隙間が格好悪くていましたが。

モールを付けました。

場所的に取り付けが難しかったので、 シリコンだけでは無くて、小ねじも使っています。

 

後に 外部電源側に優先を変えました。

理由は簡単で、 外部取り入れの際に、リレー動作音”ビ~~~~~~ン”という音が気になったからです。

発電機の時は、発電機自体が騒音出すので、 その音が気にならない。

それだけの理由です。

 

 


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