昨日関東に雪をもたらした低気圧。
冬に南岸から接近するのは、大雪をもたらしたりと碌なもんじゃ~無いわけですが、
実はこの南岸低気圧、 抜けた後はとても暖かい空気を残してくれ、そによって数日は気温が高くなります。
で、先週モルタル打ちした玄関ポーチですが、 サイドはともかくも、 問題はトップ部分で、
タイルを貼るには真上が出来る限り平らでなくてはならず、そのためにバサモル工法はじめとして色々あるわけですが、
僕の場合は、週末だけしか施工できず、しかも可能な限り簡単に作業が終わらないとどうにもならないわけです。
気温が関係してくるので、ぼそぼそと部分的な作業が出来ないし、特にこの季節のドライアウトは出来る限り避けたいし・・・
そんなわけで、今回使ったのはレベラー。
打つ面積と、厚みを計算すると、6袋で足りることが判り、あらかじめ買っておいて持ってきました。
今日と明日を逃すと、また最低気温マイナス3度なんてのが連発するので、既存のコンクリートの上に
基礎モルタルやるのは今日しかないです、 ほんまに。
で、有休をもらって、少し早めに家をでると職場経由(忘れ物したので)で現場に。
到着したのが8時で、もういつもより遥かに暖かいです。
高圧洗浄機で玄関ポーチを洗い流しますが、一週間で、北風に載せられて飛んでくる砂や泥汚れは結構な量で、また、先週打ったモルタルのカスみたいなものとかも有るので、これを全部きれいにします。
それ終わると、レベラーの流し込み。
本当はデカい機械に入れ、 一気に攪拌して、これまた一気に流し込めば良いのですけど、そんなもの有るわけないので、例のとごく手ごね。
本当は全部をコネて20分以内に打ち終わるべし!とはメーカの説明ですが、手作業ですので絶対に無理です(笑)
打設面は乾ききった場合にはシーラーを先に塗布するわけですが、運のいい事に、昨日から今朝にかけて雪で、
それにより基礎のコンクリートは適度に水分を吸い込んでくれて、 そこに高圧洗浄機かけたので、問題は無し。
9時少し過ぎに施工を開始して、6袋全部を打ち終わったのが11時近く。
レーキとか使って、重ねていく感じで作業しますが、先に打ったのがすぐに固形化し始めるので、
平面取るのが大変。
とにかく流動性に富んでいて、自ら平坦になる性質のモルタルなわけですが、それでもやはりモルタルはモルタル。
最後の表面仕上げ?といってよいトップ部分は少し水多めにすることでまっ平らになる様にしましたけど、
一袋25Kg それに水6~7㎏ 合計30キロ それ6袋 =200㎏近いので、さすがに腕が上がり気味に。
最後の一袋に取り掛かる頃に息子夫婦が到着。
僕と一緒に来ていた家内が大体掃除機をかけ終わってたので、みなで室内の雑巾がけをしてくれるのですけど、
なんせ引渡し前には、一応全清掃を入れないとね。
レベラー打ちが終了した僕もそれに加わって、 アルミサッシのレールなんぞ洗い流しますが、
あっという間にお昼。
みなで近くの回転ずしにいって昼食。
そういえば、息子夫婦と一緒に回転寿司はまだ有りませんでした。
1時半に家内を連れて息子夫婦が帰宅。
僕はそのまま現場に戻って、多少お疲れ気味なので昼寝を15分。
その後は、 先週施工した、浴室の防水処理の余剰分を洗い流す作業をします。
水しか使えないので、冷たいのですけど、 今日は気温が高くて、 ある程度やっていると手足が慣れてくる。
30分ほどで終了して、 ファンヒーターで足を温めると、次はまだ洗っていないアルミサッシレールを掃除。
室内家具や、窓そのものは息子夫婦がやってくれたので大助かり。
ただ、時間がかかり面倒くさいレールだけは僕がやらねばなりません。
全部終わるともう夕方の4時半。
相変わらず外気は暖かくて、このまま明日の朝まで氷点下にならないことを祈ります。
明日は建物内部関係で気づいた細かい補修をして、 玄関ポーチの型枠外し作業。
可能なら一回リビングのワックスがけ。
来週はタイル張りの予定です。
少し水分多かったので、表面にあく出ているな~~~