帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ウェディングドレス

2023年03月26日 | 親爺と母と 介護など

*この日記への写真は、載せるかどうか解りません、 娘の許可要りますので。

 

今日は、娘のウェディングドレス写真の撮影日。 

 

既に結婚することは決まっているのですが、 婚約者の彼の転職や、 娘の4月からの仕事の事等が色々とあって、 中々落ち着かない?   のかいな?      本当かい!? (笑)

 

でもって、 彼は1月に新しい勤務先(親方日の丸)、そして娘の方は新しい小学校への配属が決まった。

「若先生頑張れ!」 

 

という訳で、 2人とも完全に登り調子な訳ですが、予定?では夏頃に入籍ということになる、予定?汗汗

 

ただ、 ”結婚式”はまだ先の話でして、 まあ、家のポリシーで、上の息子もそうでしたが、親は挙式に関して一切お金を出しません。 

 

理由は簡単。

”二人の門出は、自分たち自身の力”で行う物で有って、 それが出来ないようなら、この先一生添い遂げることなど出来はしないから。

このポリシーは、僕自身が親から引き継いだ物で、やはり挙式費用は全て家内と二人で賄いました。

懐かしい 

 

親が挙式のお金を出す事は、見栄を初めとして、ある程度余裕が有るのなら余り難しくはありません。

しかし、・・・ それでは二人が駄目になってしまう。

 

僕自身、びた一文出さない親に対し、当時は”厳しい親だな”と思ったりもしましたが、 今になってはその意味の重要性が嫌というほど大きく感じられ、

当然のことながら、それを我が子にそのまま実践しています。

 

息子の場合は、まず先に親との同居を開始してすぐに入籍、 式を挙げたのは、来月小学校6年生になる息子(孫)が

1才位の時だ。

 

娘も同じ様に、まずは親との同居から入籍、もしくは入籍と同時に同居となり、 家計負担の少ない状態でお金を貯めて挙式になる。

 

娘は、以外とドライでして、 結婚式自体にあまり固執は無く、下手すりゃ~やらんでも良い?くらいなところが有って、とは言えど、全く式を挙げる気は無い!という訳でもない。

 

まあ、自分の娘でも、よく判らん物は解らんでよ (笑)

 

そんな感じなのですが、1月頃にウェディングフォトを撮りたいと言い出し、「どしたん?」と理由を聞くと、

親爺のことが絡んでいるらしい。

 

娘にとってはお爺ちゃんな訳だが、 昨年夏に脳梗塞で倒れ、 今年の1月に退院。

今はホームにいるけど、 娘にしてみれば会う度に少しずつ弱くなっていく姿に、かなり心を痛めていたみたいで、

他にも」、92歳になるお婆ちゃんもいる。

 

なので、 挙式を挙げるまでに”もし何かあったら・・・・・、まったく嫁入り姿も見せられないのは・・・”と真剣に考えていた様です。

 

確かに、二人ともかなり前から娘のウエディング姿を見たがっていたのは事実でして、娘も親爺のところに行く度に、

「彼しいるのか?」「 結婚は何時?」と良く聞かれていた。  

 

なので、まずはウエディングドレス姿を見せ、彼氏含めて一家で写った写真を親爺のホームと、実家の家に飾りたいらしいんですね。

大好きなお爺ちゃんお婆ちゃんを喜ばせたいわけです。

 

さすがに、それ専門の処で写真を撮るとなるとそれなりの費用が掛るわけでした、 動機がそれなので、

今回は僕が全面的に費用を出すことにした。

 

自分達を廻りから認めてもらい、始まりとしての意志を示す挙式と大きく違って、 この写真撮影は親爺と母親への純粋なプレゼントなのだから、 費用を負担するのは親爺の息子であって、娘の父親である僕の使命でもある。 

と思っている。

 

さて、朝の4時に家を出て、まずはホームへ。

実家に到着するとまず朝ご飯、 そして次に予約してあった理髪店に親爺を連れて行く。

 

髪の毛を切るのと、 伸びた髭を綺麗さっぱり剃ってもらうためだ。

 

親爺を理髪店から連れ戻すと、今度は衣装の準備。

礼服までする必要はないけれど、一応それなりの格好は必要。

さすがに何時ものジャージというわけには・・・・・ 汗

で、ゴタゴタしている内にもう出発の時間が来た。

 

高速にのると、一路フォトスタジオをめざして高速道路を走行。

左右に見える満開の桜と、一寸したドライブなので、親爺も母親も楽しそうだ。

 

高速を降りて、10分ほど走って到着。

家内が電話すると、息子夫婦は後10分ほど後に到着するらしい。

フォトウェディング|写真だけの結婚式、ブライダルフォト、ウェディングフォトなアンシャンテ ナチュレで (enchante-nature.com)

娘とフィアンセはだいぶ前に着いて、 準備中。

程なくして息子夫婦も到着、 そして親爺と母親を除いて(家で着替えてきたので)、皆着替え。

 

撮影開始。

スタッフに案内されて撮影室に入ると、 彼と娘が出迎えてくれた。

椅子に案内され、娘の姿を見た親爺と母親はすでに涙ぐんでいて、 特に親爺は娘が何か話しかける度に泣いていた。

 

母親の話では、”親爺は男の子では無く、娘が欲しかった”との事で、 しかしながら生まれてきたのは僕と弟

 

期待には全く添えなかったわけだけど、 娘のことを幼い頃より可愛がっていたのは親爺そのもので有る事は間違いない。

そういった物は伝わるのかどうかは解らないが、娘も親爺に関しては特別に見ている様なところが有った。

 

さて、撮影開始となり、 まずは家族が入った写真を、色々とパターンを変えて撮影するけど、

カメラマンは、良くもここまで思いつくな~というほどのパターン構成して写真を次々と撮っていく。

 

もちろん娘と親爺と母親の3人の撮影も有って、 彼氏との撮影もあるけど、まずは家族との写真が主らしい。

 

娘と息子家族、 娘と孫の2人写真等々、 孫は撮影の時になぜか緊張して顔が引きつり気味の撮影 (笑)

 

嫌という程の種類の家族撮影が行われ、それが終わると、やっと彼と娘との撮影開始。

 

これも手を替え品を替えという感じで、結局撮影開始から終了まで1時間半以上を費やした。

「オワ~~~!!」お昼の予約時間が迫る・・・・

 

フィアンセの彼は朗らかで、ユーモアタップリの性格という事もあって、時々笑いを取ったりして、 その度に親爺と母親は笑ったり泣いたり(特に親爺)。

単なる撮影では無く、ショーを見ているようでも有り、普通の挙式よりウェディング姿の娘と接したり話したりする事が出来るし、長い時間触れあえるので、非常に楽しい時間だったようだ。

 

大満足の親爺と母親ですが、 そろそろスタジオを後にしないといけない。

上にも書いたが、お昼の予約していたところが1時~3時までの予約2時間で、すでに30分はオーバーしてしまっている。

二人を置いて先に向かうが、予定外の渋滞も発生・・・・

 

ヤバいな~とか思ってましたが、 何とか2時前には着けました。

後で来る2人分も含んで皆シャブシャブを注文。 

親爺と母親は特別料理。 

 

家族全員が店には遅れてきたのですが、 店の感じはとても良くて、 本来は出なければいけない時間をオーバーしても、嫌な顔をひとつしない、大変気持ちの良い対応をしてくれました。

これには、心から感謝です。

お菜屋 わだ家 つくば店 - 研究学園/しゃぶしゃぶ/ネット予約可 | 食べログ (tabelog.com)

さて、皆お腹がいっぱいになり、ここでお別れ、

僕と家内は親爺と母親連れ実家とホームへ、 他は皆自宅にそれぞれ帰ります。

最後に僕から、皆へ一言お礼を言って解散になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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