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プリンストンに暮らす

ドイツ&アメリカでの駐妻生活を終えて帰国しました!!

のどに食べ物が詰まった時

2008年10月21日 | 犬のこといろいろ
先日、千葉県の小学校で、給食のパンをのどに詰まらせた児童が死亡する悲しい事故
がありました。船橋市教育委員会は、「対応に問題はなかった」と会見し、報道も
その子供がパンをふたつに割って一気に食べたこと、またコンニャクゼリーの影響で
パンの作りなどに問題があったのではないかとする呆れた報道がされています。

しかし、これは明からに防ぐことのできた死であり、基本的な処置に大きな過ちがあった
ことが見逃せません。子供の食べ方は良くなかったものの、救急法が徹底していれば
死なずにすんだはずです。

パン、ゼリー、おもちでも何でも、のどに食べ物を詰まらせた場合、5分以内
とにかく取り除くことが鉄則です。救急車を待っていてはダメなんです。

のどに見える場合は、はしやピンセットで押し込まずに取り出す。(掃除機で吸うことも)

それがダメな場合は、背中を強めに叩く、または、子供の背後に立ち、腰の横から
両腕を回して握り、その両手で胃を押し上げるなどして、とにかく吐かせる処置を
しなければなりません。その後、呼吸ができてなければ人工呼吸します。

この First Aid の処置が一切行われていなかったどころか、スープを飲ませる
(=パンが膨らむ)、横にするなど、誤った処置をしたため死に至ってしまったのです。
AEDも持ち込んでいたようですが、その前にやらなくてはいけないことがある!!

アメリカでは、学校や幼稚園で働く人、ベビーシッターは、必ずFirst Aid(救急法)の
ライセンスを取得が義務なので、このような事故で死に至るケースは考えられません。

レストランでも、のどに詰まらすチョーキングの事故が多いので、マクドナルド
のバイトの子でさえも処置法を知っていますし、大きくポスターも掲示されています。

今回とても悲しいことになってしまいましたが、これを機に、日本の教育委員会は、
教職員への救急法の指導を実施し、二度と起きないように努力するべきだと思います。


愛犬がのどに食べ物を詰まらせてしまった時も、人間とほぼ同じ処置をします。ご参考まで。

<犬がのどに食べ物を詰まらせた場合>  ASPCA Pet First Aid より

①口を開けさせ、のどに詰まっているものが見える時は、ピンセットなどで取り除く。
 この場合も、絶対に押し込まないこと。

②①がダメな場合は、犬の背中から腰のくびれにの前あたりに両腕を回して握り、
 その両手で胃を胸に向かって押し上げて吐かせる。出るまで数回繰り返す。

③その後、息をしていないようであれば、口を押さえて、犬の鼻から息を吹き込む。
 (小さい犬の場合は、口と鼻の両方に吹き込む)



私が参加した↑ ペットの救急講座の詳細は、こちらから
      
        人間用の救急講座はこちら

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地下鉄に乗る犬たち

2008年10月16日 | 犬のこといろいろ
NYの地下鉄では、ペット(domestic animal)の乗車を認めています。運賃は無料。
必ずリーシュをつけて、キャリーバッグなどで運び、ひざの上に乗せること、
他の乗客に迷惑をかけないこと等が決められています。



最近、地下鉄に乗っている犬をよく見ます。

特にバッグとかに入れないで、そのまま抱えている人も多いです。
大型犬はNGのはずですが、先日シェパードが乗っているのも見ました。

 これはNG!!

私は、きちんとしつけしていて、座席に座らせたり、吠えるなど他の乗客に迷惑
かけないことを守れば、ペットの乗車は問題ないと思っています。

ドイツでは、バッグやケンネルにいれる必要はなく、ごくごく普通に犬が飼い主と
一緒に乗っています。抱きかかえられない大型犬は、子供料金を支払います。

マックスも、ミュンヘンで私とバス&地下鉄によく乗っていました。
近所の巨大なグレートデンも、平然とバスに乗るほど。(これは結構驚きますが)

大型犬は、必ず飼い主の足元(座っても立っていても)に伏せをして乗るのが鉄則。
どこにも一緒に出かけられるためにも、皆さんきちんとしつけをしていました。

   しつけ&ルールの向上 → ペットもバスや電車に乗ることができる
 → レストランやショップもペットOKに → 愛犬とのお出かけが増える
 → 犬の留守番が減る → 飼い主といる時間が増えてハッピー
 → 楽しそうな犬と飼い主を見て、しつけをする人が増える(社会的な意識の向上)


犬と人間が社会で楽しく共存するためには、飼い主のマナーと犬のしつけから!!

実際NYでは、愛犬と一緒にお買い物できるお店が増えています。例えば、

Saks Fifth Avenue, Bergdorf Goodman's, Bloomingdale's, Tiffany's, Banana Republic.......

いつかは、ティファニーへマックスと???


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Dog Heroes

2008年09月11日 | 犬のこといろいろ
"Dog Heroes of September 11th" という本を図書館で見つけました。



あのセプテンバーイレブンの惨劇の現場で活躍した78匹もの探索&救助犬について
詳細なインタビューをもとに書かれた、素晴らしい写真付きの本です。

ニュージャージー州をはじめ全米中から召集された78匹の探索&救助犬は、
ワールドトレードセンター(WTC)、ペンタゴン、そして建物の残骸を運んだ対岸
スタッテン島の埋立地に分かれ、3週間半にわたり活動しました。



WTCエリアでは、主に生存者を嗅ぎ分けることができる救助犬が活動にあたりました。
死体や衣服、その他の生物には反応しないのだそうです。

救助犬たちは、足の裏を含めたすべての感覚を働かせて捜索にあたるため、鋭利な
金属やコンクリートに覆われた瓦礫の山にも素足で歩かなければなりません。



12時間のシフトを終えると、サポートする獣医チームが、犬を特別なシャワーで洗い
耳や鼻、口も丁寧に洗浄され、ケガや体調をチェックし、脱水症状の手当をします。

体中の疲れをほぐすためマッサージをするボランティアの方々もいらしたそうです。
かつてない惨劇でありながら、このような管理体制が取れるなんて、実に素晴らしいことです。

有名ステーキ店 OUTBACK からは、救助犬チームへのお弁当のほか、犬用にも
味つけしていないステーキも差し入れられていたとか。さすが!!



とても印象的なのが、どの犬も救助を楽しんでいる前向きな姿勢です。
疲れ果てて寝てしまっても、目を覚ますと、すぐに瓦礫の山へ行こうとする犬もいたそうです。

それは、探索&救助犬には、エネルギッシュで好奇心旺盛、度胸のある犬が向いていると
言われることに所以がありそうです。救助犬の半数が、黒ラブなのも妙に納得できます。

黄色&茶ラブ、ゴールデンも含めると、レトリーバーが全体の6割を占め、残りはやはり
シェパード。その他ボーダーコリー、ボクサー、ドーベルマンが1~2匹ずついました。



National Desaster Search Dog Foundationのロゴも黒ラブがモチーフになっています。

救助犬として活躍した犬の中には、現在セラピードッグとして活動している犬もいるそうです。

実際あの過酷な現場で、救助犬達は多くの生存者を助け出しただけでなく、一緒に働いていた
多くの消防士や警察官、ボランティアの方々を癒していたことは言うまでもありません。

「現場に到着しても、どこから手をつけていいのか分からず、途方に暮れていた自分たちを
導いてくれたのは、救助犬達だった」という消防士の方のお話が忘れられません。

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Greatest American Dog

2008年08月28日 | 犬のこといろいろ
アメリカでは、American Idol, American Talent, American Next Top Model
などのリアルなオーディション番組が大人気ですが、その新シリーズとして、7月から
始まったのが、Greatest American Dog 全米のすごい犬を決めるという番組です。

毎週とてつもないことに挑戦する犬と飼い主の熱い姿に、私夢中になっております。

先週は、ゴールデン・レトリーバーのパピー3匹を引き連れて、迷路を抜けるという挑戦。

果たして、その主旨が犬に分かるのか??と思いましたが、見事に、それもとても優しく
導いてゴールした犬がいて、そのはかりしれない犬の能力に、感動してしまいました。

それでも、一目散にご主人の元へ迷路を抜けて行ってしまう犬、迷路を抜けることができず
困る犬、パピーは苦手で逃げ腰だったり、犬のキャラクターがよく現れるところが面白い。

←Puppy Maze by CBS

パピーを連れてくるまで、何度も迷路を走らされて、ストレスサインがでていた子もいたのですが
ついついそれを飼い主が強行させてしまったこともあり、審査員にお叱りを受ける場面もありました。

頑張り続けたおじさんの気持ちも痛いほど分かりますが、やはり犬を一番に考えなければいけません。
(セラピードッグのテストでも、ストレスサインがでたらやめなければいけません。)

今週は、何と巨大な象との対決!! 犬の前に置いてあるバナナめがけて、象が直進してきますが、
動いたらダメ。途中、象は雄たけびをあげたり、走ってみたり、最後は長い鼻を伸ばしてきます。

  ←象対決 by CBS

さすがに、ご主人の「Stay」の命令も聞いてられず、走って逃げる子も……。
しかし、このマルチーズのアンドリューは、怖くて固まっていたのか?見事に動きませんでした。

この後は、究極のアジリティー。宙吊りにされて空飛ぶ犬に挑戦です。
さすがに、ご主人に「Come」と言われても、高いところからの一歩が踏み出せません。

見ているだけでもうドキドキ。犬とご主人との関係の素晴らしさに感動です。



誰もが、それなりにすごく頑張っているのに、毎週1組が脱落するのが辛いところです。
でも、どの方も犬との結束が強くなり、一緒に参加したことに大きな意義があったと
充実した笑顔で去っていくのが印象的です。

素晴らしいメンバーが残っていますが、どうなっていくでしょうか?? 

毎週水曜日、夜8時(ET)からです。お見逃しなく!!

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ドッグ・ベーグル

2008年08月18日 | 犬のこといろいろ
私の大好きなお店のひとつ、アインシュタイン・ベーグル!!

このお店には、ドッグベーグルがあります。

カリカリに焼いてあるので固くて、私は歯がたちませんが、香りも良くて美味しそう。
サイズも小ぶりで、マックスの場合は、ひとくちですが、小型犬はゆっくり楽しめる
のではないかと思います。

ベーグルは、バターなど脂肪分が含まれていないのでヘルシーで、お店で売られている
人間用と同じ生地で作られているので安心してあげられるおやつです。
レジ前にあるので、いつもついつい買ってしまいます。



私はベーグルと言えば、何といってもクリームチーズとブルーベリージャム
の取り合わせが一番好きです。お菓子っぽいと言われますが、絶妙のコンビです。



そのために、今年もたっぷりブルーベリージャムを作りました。

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ナイアガラの犬たち

2008年07月18日 | 犬のこといろいろ
ナイアガラの犬はおっとり派??

いろいろな犬と出会いましたが、環境によるせいか、どのこもフレンドリーで
おとなしく、とにかくいい子ばかり!! (基本的なしつけができている)

そのせいか、ご主人と町に繰り出してきている犬が多いように思います。



この子も、お父さんの読書にお付き合い。この二人を見ているだけで力が抜ける感じです。



例えば、家族で公園へ遊びに来ているビーグル。



実は、目の前に噴水があって、大人も子供も水遊びを楽しんでいます。

大きさ、深さ的には、犬にぴったりなプールですが、決して水には入らず、
ベンチに座ったりすることもなく、家族と楽しそうに過ごしていました。

人が入るビーチや湖に犬を入れないという常識を、ごく普通に守っているだけですが
アメリカ(日本でも?)では、犬禁止の看板でも立てておかないと、暑いからと勝手に
犬を水につけて遊ばせたりする人が現れます。


10歳のティーク。とてもいい子でした。

きちんとしつけされた犬が多いので、道行く人も犬に対して暖かく、大型犬を避けて
通ったり、怖がる人を避ける必要もなく、犬と人が普通に町を歩いています。

このお父さんも、コーヒー買う時は、お店の前につないで待たせていました。

当然のことですが、この当然のことができない人がいるために規制が作られてしまいます。

ドイツのような、犬と人間が楽しく共存する環境のあり方を見ることができました。

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ツーリングドッグ

2008年06月15日 | 犬のこといろいろ
犬用サングラスのドッグル Dog+Google="Doggle" をしてツーリングを楽しむ犬。



ピンクのヘルメットもかわいい。何だかぬいぐるみのようです。

お父さんが連れていたもう一匹は、ブルーのヘルメット&サングラスで決めていました。

  

今やアメリカでは、犬のサングラスは、ファッションというよりも、目を守るための
大切な紫外線対策とされていて、アウトドアで遊ぶ機会の多い子は欠かせません。

マックスのお散歩用にひとつ買おうかなと思っています。何色にしようかな?


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犬のポップコーン

2008年05月21日 | 犬のこといろいろ
アメリカ人は、本当にポップコーンが大好き。
おなじみ映画館では、ポップコーンを持ってない人はいないほど、それも大きな
バケツいっぱいのポップコーンを抱えています。

そうは言っても、出来立てのポップコーンは美味しい。
電子レンジで2分程チンするだけで出来るポップコーンは、子供も大好き。
そして、マックスも大好き。すぐにニオイで察知し、尻尾をグルグル回します。

しかし、塩やバターたっぷりなのでNGですが、先日ついに犬用ポップコーンを発見!!


実にアメリカらしい Bow Wow Popcorn

同じく電子レンジで2分程チンすると、ポンポンはじけて出来上がります。



塩分は含まれておらず、ベーコンフレーバーがついています。

人間のものよりサイズが小さく、息子もボリボリ食べたので、あっという間に
なくなってしまいました。

マックスもかなり気に入り、はじけなかった固い粒までも食べていました。

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アダプション専用車

2008年05月20日 | 犬のこといろいろ
新緑の素晴らしい季節を迎えたニューヨークは、セントラルパークも、散歩や
ピクニックを楽しむ人と一緒に来ている犬の姿も増えています。


ベビーカーを押しながらの散歩 懐かし~い!!


一人おやつを食べながら愛犬とくつろぐキュートなおばさん

ニューヨークは、カシミアのセーターやデザイナーものの洋服を着て、スパに通う
セレブ犬もいる一方、虐待を受けるなどかわいそうな犬も多いのが実情で、格差社会は
ペットにも影響しています。



アニマルポリスとしてテレビ番組でも有名なASPCA(米国動物虐待防止協会)は、
保護した犬や猫をケアし、新しい家族が見つかるようトレーニングをしてアダプションに
出します。今年は、新しく開発されたアダプションカーが導入され、いろいろな所へ
出没し、路上駐車しながらの路上アダプションが行われています。

ジョン・レノンも住んでいたことで有名な高級アパートのダコタハウスの近くにも、
週末このアダプションカーが登場。



専用車の中は、猫と子犬たちがいます。



どの子も早くスイートホームが見つかり、セントラルパークを楽しく
散歩できる日が来てほしいと思います。



おとなしいかわいいピットブル。連れて帰りたいぐらいでした……。
このお姉さんは、アダプションを手伝うボランティアの方。

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チェサピークベイの犬

2008年04月01日 | 犬のこといろいろ
私がボランティアをしているシェルターに、先日とてもよく訓練されたチェシーと
いう名前の犬がやってきました。

「ラブのミックスだよね?」と話していたら、先生(シェルターを創設した獣医師)が
「これはレトリーバーの一種で、チェサピーク・ベイ・レトリーバーよ」と教えてくれました。

思わず「あのカニで有名なチェサピークベイですか?」と聞く私に、丁寧に先生は
「あのチェサピークベイ出身よ」「だから、チェシーというこの犬種の愛称で呼んでいるの」
と説明してくれました。  ↓チョコラブみたいでしょ?


       www.breederretriever.com

チェサピーク・ベイ・レトリーバーは、200年前メリーランド州のチェサピーク湾の沖合いで
難波していたイギリス船から救出されたニューファンドランド犬に、地元のレトリーバーや
アイリッシュ・ウォーター・スパニエル、フラットコーテッドなどと交配させた犬です。
毛がカール気味で、ラブより胴と後ろ足が長く、お尻が高めなのが特徴らしい。

この犬は、真冬でもチェサピーク湾の氷の張った水の中でも泳ぎ、果敢にそして確実に
獲物を捕える能力を兼ね備えている犬として評判となり、アメリカンケンネルクラブ(AKC)
からも正式に認定されるようになった、アメリカ国内で作られた数少ない犬種のひとつです。

現在では、その優れたレトリーブ能力をハンティングだけでなく、介助犬としての活動に
活かされているようです。日本の介助犬第一号も、アメリカで介助犬として訓練された
チェサピーク・ベイ・レトリーバーだったのです。

そんなチェシーですが、大変穏やかな性格で、散歩が大好きでよく歩く活発な犬で
リスや鳥、他の犬に必ず反応します。元オーナーが体を悪くし、十分に運動させて
あげられないからとシェルターへ連れてきたようです。

マックスのように誰でも大好きなラブに比べると、独立心旺盛で、家族や慣れた人以外には
警戒心を持っている感じなので、番犬に向いていると言われるのもうなずけます。

チェシーのアダプション条件には、アパートではなく、適度な庭のある一軒家であることと
毎日の散歩に時間をかけることができる活動的な人であることがあげられています。
もちろん海や湖に連れて行ってあげることができる人だったら最高!!

チェサピーク・ベイ・レトリーバーの素晴らしさを理解して、一緒に暮らしてくれる人が
早く見つかることを心から祈っています!! 本当は私が引き取りたいくらいなのですが……。


 子供にも優しく、水が大好きなチェサピーク・ベイ・レトリーバー

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愛犬を長生きさせる方法

2008年03月10日 | 犬のこといろいろ
マックスももうすぐ7歳のお誕生日を迎えます。人間で言うと、44歳くらいだそうです。
6歳だと同い歳くらいなのですが、越されてしまうかと思うと何だかさみしいです。



さて、アメリカでは、いかに愛犬を長生きさせるかという研究が行われています。
どれくらいあなたの犬は若いか? 実年齢よりも身体年齢を若く保つことが大切です。

そこで、いろいろな質問に答える形でマックスの身体年齢を換算してもらったところ
嬉しいことに29歳という結果が出ました。マックスが健康で長生きできるということです。
(ちなみに人間のテストもあり、私もやってみたらマックスと同じ29歳でした!!)

この研究によると、愛犬を長生きさせるポイントは次の10点!! 

①スリムな体型を維持する → +1歳8ヶ月 長生きします!!
(ウェストがくびれているくらい)

②食事は適量を与える→ +1歳8ヶ月
(理想的な体型を維持するため、ドッグフード等は計量カップ等できちんと量り
 年齢と運動量等にあった適切な量を与えるようにし、与えすぎに注意!!)

③必ず命令に従うようトレーニングする → +1歳4ヶ月

④1日3回×15分の散歩を欠かさない → +6ヶ月
(事故防止のため、必ずリーシュをつける。散歩時間は、犬種によって異なります。)

⑤週3回の歯磨きできれいな歯を保つ → +6ヶ月

⑥人間が食べるものは与えない → +6ヶ月

⑦予防接種と年1回の定期健診を受ける → +6ヶ月

⑧家や庭を安全な環境に保つ → +6ヶ月
(交通事故の防止のためにも、庭から飛び出さないよう柵を整える。
 家の中も誤って食べると危険な植物や食べ物、薬などを置かない。)
 ご参考:犬の食べてはいけないもの

⑨獣医師に処方された薬は必ず与える → +3ヶ月

Be happy!! 楽しく過ごそう!! → +6ヶ月

人間同様、体型維持&運動が大切で、ストレスなく楽しく過ごすことが免疫力を高め
様々な病気を予防して、長生きすることにつながるようです。


 写真を撮ってないで、早く出かけようと言いたげな顔。
 これから子供の病院へ行くところ。マックス準備万端です。

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犬の頭脳トレーニング

2008年02月14日 | 犬のこといろいろ
犬の頭脳は、体と同じ様にエクササイズを必要としているらしい。
人間同様、ボケや頭脳の衰えを防ぐため、様々な刺激が効果的だそうです。

特に、ニオイを嗅ぐこと=ニオイの分析に、犬は頭を活発に使っているので、
犬の仕事とも言えるこの行動をやめさせると、一気にボケてしまうとか。

ドイツの散歩仲間に、事故で歩けなくなってしまった犬を手作りの台車に乗せている
ご主人が、「トイレは家でできるんだけど、ニオイを嗅がせてあげたいんだ」
と言ってあげたのを思い出します。

普段の生活の中で簡単に出来る、犬の頭脳を刺激する方法をご紹介します。

★散歩のルートを変えてみる
★新しい公園へ連れて行く
★新しいトリックが出来るようトレーニングをする
★おやつをどこかに隠して探させる Hide&Seekのゲームをする
Busy BuddyKongのような、トリックのあるおやつを与える



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フィラリア予防薬

2007年11月01日 | 犬のこといろいろ
今日は、犬の日でもあり、毎月1日はフィラリア予防薬を飲む日です。
セラピードッグは、毎年感染していないことを証明しなければならないので、その他の寄生虫も
駆除してくれるハートガードプラスのチュアブルタイプを病院で購入し、通年服用しています。
 マックスも毎月美味しく頂いています。

さて、すっかり寒くなり蚊はいないから、いいのでは??と思ってしまいますが、
フィラリア予防薬は、蚊にさされないようにする薬ではなく、蚊に刺された後、
15~60日間ほど皮膚の下で育った幼虫を殺すための、いわば駆虫薬なのです。

蚊がいないからと、この時期薬をやめてしまうと、9~10月に蚊に刺されて成長した
幼虫が駆除できず、そのまま成長して心臓へ移動し、感染してしまうことになるので
蚊がいなくなっても、しばらく飲まなければいけません。こちらでは通年服用が一般的です。

日本の夏を3回過ごしたら92%という高い確率で感染すると言われるフィラリアにも、
このような画期的な予防薬が発明され20年がたち、100%フィラリアを予防できる時代
になったにもかかわらず、苦しいフィラリアで亡くなる犬が日本にはまだまだ多く
感染率がいまだに減退していないことは、とても残念でなりません……。

米国では、ハリケーン・カトリーナの際に救出された犬の多くがフィラリアに感染していたように
テキサスルイジアナなど南部での感染率は高いものの、蚊が多いニュージャージー州など
東海岸沿岸部でも感染は大変少なく、予防の意識が高いことが伺えますが

・飼い主の80%が、決まった日に投薬するのを忘れる。(あるある!?)
・そのうちの33%が、30日以上忘れている。
・飼い主の20%が数ヶ月投薬を忘れる。

というAmerican Heartworm Societyの調査もあり、地域差による問題も大きいようです。
私も、カレンダーにステッカーを貼っていますが、毎月のお薬は忘れないようにしたいものです。

米国では、人間に寄生する別種のフィラリア虫と区別し、糸状の虫が心臓に寄生することから
heartworm と呼ぶのが一般的です。西郷隆盛がそうだったように、昔は日本にもいたそうです。

 大型犬になると、これが100匹いることがあるとか……。

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ダイソンの掃除機

2007年10月29日 | 犬のこといろいろ
今日は、かなり冷え込み、初霜だったにもかかわらず、またまたヒーターが故障し
寒い朝を迎えました……。そして、修理の人が来るまで、掃除して体を温めました。

というのも、我が家の掃除機は、ダイソンのペット専用、その名もアニマル!!
名前もすごいですが、とにかく大きくて重いので、家中掃除するといい運動になります。

しかし、毎回透明のケースに入るほこりに驚愕しつつ、掃除に喜びを感じさせてくれます。
ダイソンは、本当に吸引力がすごく、2年使ってもそのパワーは衰えず、すごいです。
ちなみに、マックス部屋用の掃除機(写真右下)は、2回も交換したほど、よく壊れます……。



最近マックスが、抜け毛のすごさを知ってか知らずか、自分の部屋を勝手に抜け出し、
リビングや階段でくつろぎ、注意すると嬉しそうに家中を走り回るので、ダイソンなしで
やっていけません……。

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エドワード・ケネディー

2007年10月18日 | 犬のこといろいろ
JFK、キング牧師が暗殺され、ベトナム戦争や人種差別、貧困問題で泥沼だったアメリカの
次期大統領候補として期待されていたJFKの弟ロバート・F・ケネディ上院議員が暗殺された
当時のアンバサダーホテルでの様子を描いた、エミリオ・エステベス監督の映画[ボビー」



最後までバラバラした感じはありますが、最後にサイモン&ガーファンクルの歌と共に
流れるボビーの爽やかな、シンプルながらも力強い演説できっちり締められ魅了されます。

ボビーの演説は、今の時代にも通じるものがあり、もし彼があの時暗殺されなかったら
今のアメリカはどうなっていたのか?! もし今生きていて大統領戦に出ていたら、
オバマ氏もクリントン氏も及びじゃなかったでしょう。
何だかMr.ブッシュの情けなさも浮かび上がってきてしまいます……。

この映画に共感し、ボビーを讃えて出演してくれた豪華キャストは、本当にすごいです。
アンソニー・ホプキンスをはじめ、美しいシャロン・ストーン、デミー・ムーアとアシュトン夫妻
リンジー・ローハン、イライジャ・ウッド、懐かしいクリスチャン・スレーターも。

政治以外にも、マリリン・モンローとのことなどプライベートでも話題の多かったボビーですが
彼のプライベートなことは一切描かれていないので、そういう期待はしない方がいいかもしれません。
しかし、私はこういう雰囲気の映画好きです。

さて、JFKやボビーの弟エドワード・ケネディー上院議員は、ワシントンの議会にも
ポーチュギース・ウオータードッグのスプラッシュを連れて行く愛犬家です。

犬の目から見たワシントンDCを描いたこの絵本、議会のしくみが良く分かり面白い。

ポーチュギース・ウオータードッグは、犬に本を読んであげたことある?
でも有名な世界初の読書介助犬であるオリビアと同じで、向かいのお家にも
その子犬がやってきました。 本当にかわいくて、愛嬌ある賢い犬です!!


        My Senator and Me

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