R-1グランプリ 2024 決勝戦

　しんいちが審査員ていうのは、予選の事やったんかぃ！前の記事は事実誤認でした、謝罪します・・・予選の審査員としておいでやすやZAZYが、「お前に審査されたくない！」とネット上で論戦を繰り広げたっていうネットニュースやったんやな、ちゃんと読んでなかった・・・結局、3年連続で審査員は変わらずのここだけは、ブレずの安定感（笑）それでもネタ時間が3分→4分、ファイナルステージの進出者が、2人→3人と（汗）

1stステージ

真輝志　57

◎ルシファー吉岡　57

◎街裏ぴんく　62○

kento fukaya　58

○寺田寛明　61

○サツマカワRPG　60

◎吉住　58

トンツカタン お抹茶　52

どくさいスイッチ企画　59

Finalステージ

吉住　60☆

★街裏ぴんく　60

☆ルシファー吉岡　62

　真輝志は、未来が決まってる事にツッコむネタは、新しい笑いやけど、演技力が若干ワザとらしい・・・完成度は、普通。ルシファーは、「婚活パーティー」の設定は、ややベタかな。"ルール説明を参加者に言わせるのは、女性が最初から彼を拒否してるという笑い"やろ。と思ったら、本当にルールを知らんていうネタやったんやな。客ウケはまぁ、真輝志と同じに見えたけど、完成度はこっちの方が上と見た。とはいえ、0.5点ぐらい真輝志の方が上に思ったけど、意外に高得点どころか1位通過とは！？街裏は、まぁ作品性と発想と"大ボラの話やけど、本当にリアルに聞こえる芸"やな！ただ、客ウケが前の人らより若干弱かった（涙）熱演で、噛んでたのも・・・ここも意外に高得点で、サプライズ（大汗）fukayaは、マッチングアプリの設定というのはベタやけど、タイムリーなネタ選択やな。ちょっと単調やな・・・"ト"が落ちてたの伏線回収は、まあまあ。あまり上の点数は付けたくなかったけど・・・寺田は、完成度は高いけど、去年のレビューネタとあまり変わってないというか、少しフォーマットを変えた・デフォルメしただけに見えたのと、盛り上がった所が、少なかった・・・サツマカワは、グロいネタで、人間の嫌な部分が出たな（笑）オチは無理矢理とってつけて入れ込んだのはあったけど、それも若干強いメッセージ性の為かな！カツラを取った度胸は5点付けようかと思ったけど、やはりそれだけではというので2点引いた。吉住は、「デモ活動の帰りに結婚の挨拶」っていう設定は、やられたな！完成度も高めやけど、客ウケがやや弱い（汗）ストーリー性はあったけど、オチは悪意を感じる（笑）お抹茶は、出オチ的なリズムと歌がくっきー!っぽいし、そのワールドなんやろ。トンツカタンのカラーは、あまり感じなかったな。まぁトリオでやるネタとは、別もの・差別化してた方がええんちゃう！2011年のさっくんの最終決戦の「井戸」のネタの劣化版にも見えた（涙）スイッチ企画は、小さな笑いが、多いな。完成度は普通で優勝するのは、難しいな・・・最後のほうのくだりは、落語っぽかったな。アマチュアやから、3点加点した。あまり一致しない3人の選出プラス吉本ゼロとは、これも意外！

　吉住は、2本目も警察絡みかぃ（笑）！設定（「彼氏の会社が強盗の犯行現場」）は嫌いやないけど、彼女の原点に戻った感じやな。まぁ1本目もやけど、狂気じみたネタの展開も多いな！しっかりしたストーリーのネタやったな。街裏は、1本目は最高得点を付けたが、改めて思ったんやけど、凄いんやけど、笑いには共感やリアル感も必要やから、"漫談で全部が嘘"というのは・・・という事やと思う。2本共、熱を感じたな！ルシファーは、丁寧なネタ運びやな。コントの王道というかな。大学生のありそう（居てそう）な描写でもあったわな。

　プロの審査員と1本目と2本目の評価が、逆でしたな（困）繰り返しになるけど、街裏ぴんくの1本目は、"歴史上の人物の大嘘はぶっ飛んだ発想と捉れるけど、最終決戦の健在の人の大噓は、ピン芸やから笑いには共感やリアル感も余計に要るから、どうか？と思ったわ・・・ルシファー吉岡の敗因は、意外性が少なかったから！かも（涙）ただ最終ジャッジは、よく解らんジャッジやったな・・・「地下芸人テイストのネタを披露した芸人」が、優勝するとは（笑）ネットは早くも荒れてて納得が行ってないかたが、多いようですが（笑）業界や芸能人のファンが多いかたの優勝やから、ええんちゃう？20年目、おめでとうございました！！！