正司歌江(かしまし娘)師匠が、亡くなりました。元々こういう音曲漫才を漫才って言うんですよ!マヂラブ・ウエストランドの時に漫才論争が起きたけど、昔は"エンタツ・アチャコ師匠やいとこい先生の様な喋り(会話)だけの漫才の「しゃべくり漫才」そのものが、イロモノや邪道や批判されてた"んやから!だから"音曲漫才が正統派で、しゃべくり漫才が変化球"って言われてた時代もあったんやから、何を言いたいか解るな?漫才は時代によって"何が正統派とか無いし、決まった形なんて元々ない"って事!つい数ヶ月前にもいたって真剣ですで上方よしお 師匠も”漫才って形があるようでないやろ"と言及してたし。まぁ西川のりお・上方よしおの漫才が、既に構成無視のオーソドックスでないというのもありますが(笑)つまり"今からか数年後には、ランジャタイやヨネダ2000の様なスタイルの方が、正統派"と言われる時代が、来るかも知れないのだ!まぁ初見でお笑いを観る人には、伝わらんやろがね(笑)話が飛びすぎましたし書くつもりもなかったんですが、音曲漫才と書いてふと降りて来たんやわ・・・漫才トリオとしてのかしまし娘は、第1回上方漫才大賞の大賞受賞グループである。1981年を最後に休止し、現在は各々ピン・タレント・女優として活動しているが、不定期に喜劇の舞台公演を行ったり、テレビ番組やCMなどで3人揃って出演する事があり、ユニットとしては2024年に3人姉妹の長女の歌江師匠が亡くなるまで健在であった。2018年には第21回上方演芸の殿堂入りが、決定。2002年にABC新人お笑いグランプリの審査員の1人として名を連ね、本音はどうか判らんが優勝したレギュラーを推してましたね。当時は合議制で優勝者を決定してたので採点等を公開される事なく、各審査員の想いは聞けなかった、ネタ直後に話を振られたら、聞けたけど(汗)この時は、個人的には優勝はアンジャのすれ違いネタと同じスタイルやったランチ(片割れは、現在の風藤松原)やったけどなぁ・・・あと妹の照枝 師匠の息子さんが、かつて磯野貴理子の1人目の夫という事もあって、義理の母である照枝師匠がたまに行列に出てた印象があったけど、それが歌江師匠と勘違いもしてたけど、紳助の番組によく呼ばれてたんは、紳助の師匠である島田洋之介・今喜多代 師匠と仲がよかった為であり、喜多代は歌江師匠と一時期コンビを組んでいた事にもよる。元々松竹所属やったけど、契約切れの縁により最終所属が、ワハハ本舗になってたのも少し驚いたけど。ただ晩年はお笑いより役者に軸を置いてたんで、何ら不思議な事やないわな(汗)「♪ウチら陽気なかしまし娘 誰が言ったか知らないが 女三人寄ったら 姦しいとは愉快だね。ベリーグッド ベリーグッド お笑い お喋り ミュージック 明るく歌って ナイトアンドデイ ピーチクパーチク かしましい」"ベリーグッド"のあとのくだりは、知らなかったですけどね(汗)。このお馴染みのテーマソングは、音曲漫才師の都上英二の作曲、脚本家の大村淳一の作詞で、レコード化もされた。次女・三女も高齢やけどご健在で、歌江師匠も長生きでしたが、お悔やみ申し上げます(涙)
さらに「紙切り芸」の林家正楽 師匠が、亡くなりました。つい最近まで番組で即興や観客のリクエストに応えて、上手すぎる切り取り絵を披露してたのを観てたのに!しかも前日まで普通に落語会に出てたのになぁ・・・寄席出演も2日前まで出てたのに・・・1966年、林家小正楽に弟子入りを志願し、紙切りの教えを受けるも、このときは正式な弟子入りは叶わなかった。翌年に正式に林家小正楽に入門、修業のかたわら早稲田大学生協同組合書籍部で店長を務めた。70年師匠正楽のダブルブッキングの代役として林家一楽の名前で越谷市役所イベントで初高座。72年にアルバイトを辞め、紙切りで一本立ちする。1988年に師匠の前名である林家小正楽を襲名。2000年9月、三代目・林家正楽を襲名。襲名披露興行では紙切りで寄席史上初の主任(トリ)をつとめた。雑誌『東京かわら版』の表紙紙切りを二代目から受け継ぎ、2000年より務めていた。お悔やみ申し上げます(号泣)
あと自身の意見の思い直しになりますが、よく考えたら松本氏の後輩を使ってナンパというのは姑息というか悪質と言いましたが、本人がナンパするには知名度が高すぎるしこれだけのスターが、おちおちとナンパする訳にもいきません(何してんの?って思われるし、誰が・どの立場の人が、こんな事してるんですか?って思われます)わな・・・まぁ、街中でのナンパというより人脈をたどってでのという感じですが。ただマクドやスタバの店員とか特定してたのは、何でやろ?制服姿を想像してのプレイで一層テンションが、上がるからやろか(汗)?後輩にしても着いて行った女性のタレントの卵も、ある程度どころか裏でもしかしたらタレント起用の発言力や権限を持ってる松本氏に迫られたら、そら断れん!・今後のタレント活動を左右するかも知れんてなったら、っていうのが、親父が生前しょちゅう言うてた権力の怖さ・恐ろしさの典型が、お笑い界にも在ったんやな・・・彼・彼女らにもプレッシャーが、かかってたよな。たけしが交通費やらの低額さに対して「セコイよ、ふざけんなよ!って思っちゃうよ」と言ってたのは、最安値の例やけどな、ただ松本氏らの中に"このスターの俺と関係が持てる時点で光栄な事で、その分の金額も含まれてるって事。何ならタダでも有り難く思ってくれてもええぐらい"に思ってるのが、心のどっかにあるんでしょうね(涙)「遊ぶならプロと遊べ」と芸能界の先輩方は言うてるけど、いくらプロはある程度の覚悟があるし、仕事の一環になるからと言って"プロなら、もの扱いしてええんか?"という話で、プロもその前に1人の人間で素人やから、低く・軽く扱われたら嫌なんは、一緒やと思うけどなあ。