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GRの戯れ言日記2

途中まで元々閉鎖された別会社のブログを引用して来た物。2017年2月から本格始動。それ以前は、はてなブログに書いてます。

『超・ニッポンのお笑い100年~芸人達の放送開拓史~』

2025-08-13 19:50:35 | お笑い考

レッドカーペットの裏番組(しかもこの番組よりNHK総合で30分遅れでスタートするから、余計不利か?)のアウェーやし内容の渋さも物語ってるなぁ(汗)まぁ"歴史からもお笑いを掘り下げる程のお笑いファンやったら、誰でも知ってるような無難というか散々語られて来たような知識の羅列"に近かったけどな・・・戦前は元々漫才は人気が無いし、劇場を中心に出番があるだけでラジオなどのメディアに出れる訳でもなかったから、劇場だけでは食うのも大変でラジオ番組に出れるようにはどうすれば良いか(戦前にテレビは、無かったからな!)を考えたのが、横山エンタツ・花菱アチャコやった訳やな。だから"「世に笑いを届けたいという」よりも「もっと金を稼ぐ生活のタネの仕事として取り組んだ」というのが、キッカケ"のようやった(大汗)その為には楽器や着物を捨て、スーツを着て喋りだけを前面に出した日常会話の延長の「しゃべくり漫才」を産み出したという事やな。当時は"誰もやってなかった事から、とにかく街中に出て電車内でもずっと他人の会話を聞いてよく観察した"というのが、極意やったそうやな。どっかには笑いが隠れてたり会話の流れなどが、見えて来るからと。その教えを受け継いだんが、夢路いとし・喜味こいしで"電車の中で本を読むのも良いけど、他人の会話をよく聞く事"やったそう。エンタツ・アチャコで有名な「早慶戦」の実況ネタは、今議題の的になってる"漫才コント"までは、行かんかったな!完全に片割れが実況アナウンサーの役に成り切ってなく、一人称で喋ってたけど、日常会話でもなかったから、半分漫才コントという感じで"完全にコントインする漫才ではなかった"わ!エンタツ・アチャコ→漫才ブーム→M-1というざっくりした紹介。コントでも、コミックバンドから派生のコント、渥美清・植木等・ハナ肇・黒柳徹子のユニット→シャボン玉ホリデー、てなもんや三度笠→『コント55号の世界は笑う』→全員集合→『欽ちゃんのどこまでやるの!』→全員集合→ひょうきん族 という流れ。リーガル千太・万吉は、確かにそれまで笑顔混じりにネタを進めてたけど、急に真剣な表情と語り口になった辺りの緩急の妙やな。薄々感じてたんは、人生幸朗(こうろ)・生恵幸子は、よく見たらマシンガンズと一緒で"ダブルツッコミ"やな!別に人生師匠が、ボケてた訳やないもんな。世の理不尽さや"流行曲への歌詞の矛盾や違和感やそのままで当たり前な事に疑問を呈した事やツッコミや怒ってた"からな。まぁ、くれぐれもこの先人のかた達の努力があったから、今が在るのを忘れんように!!

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