GRの戯れ言日記2

途中まで元々閉鎖された別会社のブログを引用して来た物。2017年2月から本格始動。それ以前は、はてなブログに書いてます。

キングオブコント 2020 決勝

2020-09-26 22:52:54 | お笑い考

 特番のワンコーナー扱いやったけど、番組表としては、別扱いにしてくれたから、ずっとテレビの前で張っとかんでも、録画出来たな(笑)観客は、やや少なめかな、女性層が多かったのは、反省点!差別発言やなくて、"半々にせな、不公平やし、ガチ感が無い"から!このままやとM-1も、元の観客数でやるのは、厳しいな(号泣)何か僕の体調も、観てる最中変やったし、特にファイナルステージの時は、そうやった・・・それでもCM中は、週べを読んでるのは、もはや僕も病気ですな(爆)

〈ファーストステージ〉

滝音 60

GAG 55

ロングコートダディ 51

◎空気階段 64〇

◎ジャルジャル 61

○ザ・ギース 62

うるとらブギーズ 57

ニッポンの社長 59

◎ニューヨーク 58

○ジャングルポケット 65

〈ファイナルステージ〉

空気階段 54(118)

ニューヨーク 56(114)

★ジャルジャル 65(126)☆

 滝音は、コントは初見。Bs Stageによく仕事に来てるらしい、僕はまだ観た事ないけど。「ラーメン屋」という設定は、ベタ(汗)と思ったら、"大食い大会やった"んかい!!このくだりが、今回一番予想外で、意外性があったくだり(+4点)やった(燃)!かなり言葉で笑いを取るタイプのネタやな。オチは、微妙に決まったな。ただ03やないけど、最初の笑いまでが長かったから、ちょっと怖かったな(汗)もう少しウケればね・・・完成度は、普通。GAGは、観た事あるネタ。"人が入れ替わるネタ"は、よくあるな・・・ネタ設定自体が飛躍してるから、展開が飛躍してても、あまり驚かん!これっていう爆発ポイントが、無かったな(拍手笑いは、あったけど)[汗]ロングコートは、若干設定とネタが、シンプルすぎる・・・片割れがマッチョな理由を説明出来たけど、これをずっと引っ張るネタは、苦しい!空気階段は、ネタと関係無いけど、霊媒師の"キングインパクト"という名前は、ギャンブル好きの鈴木もぐらが、付けたかったんかな(少笑)?と思ったら、あとで出て来たな。後半に笑いが多く、最後のほうのくだりは、複雑すぎたけど、上質なネタやなかったかな!ジャルは、タイトルを付けるなら「競艇場の控え室(楽屋)」になるんやろうけど、「野次」というタイトルでも行けるから、ただ後者やとネタバレになるからな。意外性と展開が少なくて、個人的にはもの足りないし、そこまでええネタやとは思わない!客ウケは、一番ありましたな。もっとええネタ、持ってると思うけどね。ギースは、ハープという意外性と物が出て来る所のチョイスが、絶妙やな(少笑)特技を披露するというのも昔から1つの方法論で、元々の"芸"というものやからな!ただ笑いっていうと、少し置いてきぼりというかズレてたというか(涙)それと客ウケが、もう少しあれば・・・うるとらは、"陶芸家と師匠"という設定もよくありますね・・・陶芸に限らず"こういう葛藤の間に生きてる人って居てる"し、「人間の機微」を上手く描いてるかな。ただやや完成度、低め。ニッポンの社長は、"ケンタウルス"という設定もやりがちやけど、もう1人も顔が馬っていうのは、やや意表を突かれたし、歌うくだりも意表を突かれたけど、こういうネタは、後半慣れて来ます。ニューヨークは、"やり過ぎっていう方法論"もよくあるパターンやけど、屋敷のツッコミがよく練られてた点は、良かったと思います!ネタにも芸歴を感じた。ジャンポケは、ここに来ての正統派やからな。相関図のくだり以外は、漫才でも出来る言葉を中心としたネタで、精巧なネタでしたが、客ウケが弱かったな(汗)"けんたの父とゆいの母が、元恋人(≒不倫してる)のくだり"は読めましたが、特に減点はしません(このくだりがないと、成立しないネタですしな)・・・

 ファイナルステージの空気階段は、中身でのストーリー性はあったけど、全体的にあまり何を伝えたいのかが解り辛いネタやった・・・最後も読めたし!ニューヨークは、若干"お笑いでも、仕事とかでもハードルが上がったり、退くに退けない事ってある"という共感の笑いかな。完成度は普通で、客ウケが全くやったな・・・ジャルは、"タンバリンが単純なミスで取れない"くだりとかは、彼らの原点(=バットの持ち方が分からん野球部員のネタ)という感じやな(少笑)笑いの原点の"置け(桶)の違い"とか、喜劇・コントの原点というツボを心得てるし!ただ展開が弱いのは期待外れやったし、"ジャルの売り(持ち味)ってこのネタやない"気がする(燃)完成度も客ウケも普通やった!

 NHK新人演芸大賞・ABC以外は、無冠やった今回のジャルジャルの優勝は悲願でしたが、体調不良で嬉し泣きの威力が、半分以上落ちましたが、泣かせてもらいました!ただジャルにしては2本共ベタで、彼らの強みでもある意外性・展開が少なく、シュールさに欠けてたから、もの足りない!「もっと出来るやろ!」と思います・・・でも予選も含めた並み居る強豪を押し退けて、優勝したのは間違いなし!!吉本の優勝は、若干悔しいけど、ジャルジャルやったら、例外的に嬉しく思います(笑)ジャルジャルさん、おめでとうございます!!


 審査員の三村は、「変化球・シュールなネタ」を高評価しない・嫌いな傾向にあるしね。あとお笑いの日では、ラップネタの久保田(とろサ)のアドリブのくだりが、凄かったわ。

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2 コメント

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Unknown (さわっち)
2020-09-28 12:33:21
ファーストステージでは、ジャルジャルが1番良かったかなと思いました。でも、ファイナルステージでのジャルジャルはそんなにいいとは思わなくて…
タンバリンが途中からうるさいなと思って…(松ちゃんも言ってましたよね)
でも、ファーストステージの点数が2位とかなりあったし、ファイナルステージする前からジャルジャルの優勝は決まったと思いました。
後、ファイナルでの空気階段の女装がすごいキレイで印象に残りましたね。
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Unknown (GR)
2020-09-29 00:26:42
>さわっちさん、コメントありがとうございます!
さわっちさんは、ヤフーコメントと一緒のようですね。僕は、逆にファーストステージのジャルが、うるさいし同じ様な掛け合いが続いたんで、ええネタと思えなかったんですよね(汗)ファイナルステージのジャルは、"パーティーをしてたとごまかそうとした"展開が、あったので、評価をしたんですが・・・皆さんは、"コントのやり取りで展開が無いって事は先ず無いし、あれぐらいの事で展開って仰々(ぎょうぎょう)しいわ!"って思ったかも知れないですね(涙)ただ!お笑いのネタを作った事のある立場から言わせてもらうと、それでも「ネタを考えるって大変な事なんやで」と言いたい所ですが・・・
まぁ彼らが、2本目によっぽど下手を打たん限り"優勝は、間違いない"とは思ってましたが(笑)空気階段の水川かたまりの女装も、同じ意見がネット上に散見されてますね(大笑)
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