『初夜の海』『青春の海』『初恋の海』…なんてのもありますが、
この3冊はとてもまぎらわしい!
読んでいないからいっそうこんがらがる。
古本屋めぐりにはチェックリストが欠かせません。
ところで左2冊、立風書房版の『恋慕の海』『情感の海』は、
つい最近、ギターの発表会で浦和に行ったときに100円コーナーで手に入れたのですが、
その数日前、『富島健夫書誌』の荒川さんが同じ古書店で見つけ、買おうかどうか迷っていたとのこと!
浦和なんて生まれてはじめて行ったんですよ!何たる奇縁!
さて『女人追憶』第三部、おもしろく読んでいます。
二部ではほとんど出てこなかった妙子もちゃんと存在感あるし、
美津や安希子も登場するようで…さながら同窓会?
終わりには『十三歳の実験』もはじまりそうですね。
ただ、今ちょっと読書がわき道それぎみなので…読み終わるにはちょっと時間がかかりそうです。
東京は急に冷え込んできました。みなさんもお体にお気をつけて!
※2010年10月15日追記
念のため補足。
荒川さんが「買おうかどうか迷っていた」のは、すでに帯なしのものを所有していたからで、
帯のために蔵書を増やすべきかを考えておられたのです。
「財政難」と思った方はいないと思いますが…。
説明不足でご迷惑おかけしました。まさに「まぎらわしい」記事。
大変失礼しました。
荒川さんごめんなさい~。
しかも、荒川さんも訪ねていたとは、本当に不思議なご縁ですね。
「海」とつく作品、本当に多いですね。
私も読んでいない本がたくさんあって時々だぶります。
世の中狭いですね。悪いことはできません(笑)。
1000円か100円か…富島作品は価格の落差が激しくて困ります。
ところで私は『青春の海』しか読んでいないのですが、
ずっとちゃこさんの『初恋の海』の記事を「おかしい、おかしい」と思いながら読んでいました。
最近やっと気づいた…。