ゴールデンウィークから毎週1回は更新しようと決め、順調に更新し続けている。
サイトの構想はもう2年前くらいからあり、研究会のメンバーにも声をかけ、必要な資料などの準備は進めていた。
立ち上げることができなかったのはまったくもってわたしの怠惰のためである。
一番の目玉は「書影一覧」だったが、その作業の煩雑さがまたサイトを立ち上げる妨げにもなっていた。
研究会には屈指の富島コレクターが2人もいるのでこころづよい。わたしもこのブログを始めたころは、オークションや古本祭りに目を光らせ、月に1~2万は本につぎ込んでいたものだが、「あるところにはある」ということがわかってからはすっかり古本屋めぐりの回数も減ってしまった。
さて、サイトはわれながら上出来だと思うが、それは荒川さんのつくりあげた資料論文、研究会のメンバーによる協力があってのものだ。
「富島健夫ライブラリー」の設計図? 実は漠然としたプランはあってもきっちりと計画は練っていない(苦手)。
年譜、著作物一覧、そして“ジュニア小説の”書影というメインの部分が終わったら、毎週思いつきでどんどんあげていくつもり。
荒川さんに「表紙に迫力がないなあ」なんていわれているので、 アニメーションでも入れるか……本当は著者の写真を使いたいのだけど、そうもいかないのがつらいところ。
で、今回は『街』について荒川さんに文章を書いてもらった。ネットではほとんど出てこないと思うので、いい資料になったと思う。
「編集後記」にも学生時代の富島健夫の顔が見えたりしておもしろいのだろうけど、今回は基本情報をとりあえず。
で、とりあえず毎週サイト更新しているので、ついでに更新日記を書くことにしました。常体・敬体まざっているのは、気分で書いているのでご勘弁を。
で、読書ノートどうしたのかって? すみません。『はじめての微笑』を読み終え、今『新・おさな妻』読んでます。
富島サイトに対するご意見・ご要望もお聞かせくださいね!