富島健夫作品 読書ノート ~ふみの実験記録

富島健夫の青春小説を読み感じたことを記録していきます。

花と戦車 光と闇

2011-03-27 21:05:15 | 荒川佳洋さん

富島作品のタイトルではございません。

おなじみ、富島健夫研究家の荒川佳洋さんが、ブログを開設されました。

荒川さんは文章で表現したいことをいっぱいお持ちの方だと思います。
若いときから同人誌等でご活躍されておられましたが、ネットで誰でも情報発信が可能な今の時代、それを生かさないのはもったいないことだとずっと思っていました。
これから、ブログという手段をもって、文学について、70年代について、富島健夫について…いろいろなことを語っていただけるのではないかと楽しみです。

上の画像は、ブログヘッダーに使用したものですが、まったくの私の趣味でつくりました。
70年代という言葉には私も弱いのです。察しがつくと思いますが。
作成中、荒川さんの過ごした青春時代のイメージとともに、はっぴいえんどの「花いちもんめ」がずっと頭に流れていました。

松本隆の「風街」のモチーフが、線路と街で連想されたのでしょうか。宮谷一彦の描いたシングルレコードのジャケットも目に浮かびます。
ふと中学生の時、美術の授業でレコードジャケットを作るというのがあり、「微熱少年」というタイトルのジャケットを作ったことを思い出しました。
その時も路面電車と街と“微熱少年”を描いた。つまり、私の中の70年代は全然変わってないんだな、と。
(若いときの荒川さんは鈴木茂に似てると思うし)

結果、荒川さんからのリクエストに全然応えていないデザインになってしまいました。たまにデザインが変わったら、そっちが本意ということで。

…ムダ話が過ぎました。それでは、どうぞ、おたのしみくださいませ。
動き出した知の戦車に花束を!

「花と戦車 光と闇」