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厄介な話

2007年10月17日 | 雑談(その他)
最近、自分的に幸せを感じるツボを発見した。

ある程度(ここポイント)忙しいスケジュールを成し遂げた後ののんびりタイム

に喜びを感じる。

例えば、旅行を計画するとする。

「ゆったりボーっとした時間を過ごしに行く」

という旅行に魅力を感じない。

いや「いいな」とは思うのよ(TVや一般論に洗脳されて)

「そんな旅行に行きたいな」とすら思うこともある(TVや一般論に洗脳されて)

けど、実際そういう状況を過ごすと、後で「何だか勿体ないことをした」

と思ってしまう自分がいる。

無意識に「のんびり=無駄」と思ってしまう。

基本、貧乏性なのだろう。

けど、ここで重要なのは、かと言って過密スケジュールに喜びを感じるわけでは決してない。

「忙しくしてる自分が好き」「年がら年中忙しくしていたい」

なんてことは思わない(そんなにガツガツした性格ちゃう)

ここら辺りが難しい。

旅行で言えば、仮に「阿波踊りに行く」と決めたとする。

行ってどうする?と考える。

そりゃ、踊りは見る。

さらにはできることなら、踊りたい。

アスティとやらで有名連が見れるチケットを買い、踊りの講習を受ける手続きをする。

近くに友人がいるので、連絡をとって会えたら会おうなんて思ったり。

駅でショッピングもちらっとできれば・・・。

鳴門の渦も見に行こう。

そこまで行ったら、大塚美術館も押さえろか?

そして、締めに温泉でのんびりしよう。

これらスケジュールに優先順位をつけ、こなせるだけこなす。

最終、温泉でのんびりしている時に、幸せを感じる ことになる。

重要なのが、そこに至るまでの過程の充実ぶり。

充実して、さらにのんびりする時間も必要(ごく短時間でもOK)

時間を有効活用した結果、これだけのスケジュールをこなしつつ、
こんなゆとりのある時間が持てました。


という状態が好き。

のんびりするという事が目的ではなく、結果、のんびりできるという状況が好き。

棚ぼたは予想外の出来事だけど、自分で棚ぼたな状態を作る感じです。

ややこしいけど、そんな風に思ってしまう性格らしい。

何故に最近気づいたかというと、結婚して仕事の他にすべき事(ご飯の支度、掃除、洗濯)ができた。

そして、やりたいこと(パン作り、部屋の模様替え、友人と遊ぶ、ケン様と遊ぶ)がある。

するべき事の時間をやりくりして、これらを挟む。

この時点では、まだまだ至福ではない。

パンを作った後に、TVドラマを見る、PCに向かう、ボーっとする。

この(一見無駄だと思える)時間が持てた時、幸せを感じる。

いきなりTVを見てしまうのも、PCに向かってしまうのも違うし、

ご飯や掃除をしないでパンを焼くのも違う。

優先順位をつけて、するべき事をきちんと片づけた結果の、無意味な(?)時間に喜びを感じる。

そんなこんなで、主婦業という忙しい出来事も、後に味わう喜びへの序章として位置づけると歓迎できる。

こういう喜びシステムなわけだから、専業主婦というのは向いていないとつくづく思う。

いきなり三食昼寝付きでは、喜びも半減してしまうから。

こうなると、子供ができたらもっと忙しくなるし、その分もっと幸せを感じられるかもしれない。

と思わないでもない。

しかし、ゆっくりと幸せを感じる時間が持てないほどの多忙を極めると、

それは不幸だと思うし、涙が出ると思う

ここらのさじ加減が難しい。

今、ここらのさじ加減がちょうど良い感じ。

ケン様に、「たまにはのんびりしに行くか」なんて言われると、

ありがたいとは思うが、「喜びのツボはそこじゃないのよね」と思う自分もいる。

なかなか厄介な性格です

基本、放っておいてくれたら自分でジタバタして、自分で満足してます。

自分だけの小さな幸せって誰にでもあると思いますが、

これに気づいて何だかスッキリしました

忙しくすること、それが幸せを感じる近道なのです(私の場合)

そうと分かれば、最近は家事もこなれてきたので、新スケジュールを盛り込むべく、

洗濯しながら、いろいろ選択中
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