ギラギラと照りつける日差しの下、白い壁が
なおさら、清々しく目に映る建物の・・・
竹中大工道具館 に行きました
竹中大工道具館HP
職人さん・・・と言えば「大工さん」を思い浮かべ、
「大工さん」と言えば、いろんな道具を使って
「匠の技」といえる建築物を作る人、と繋がって
いきます。
その道具など、収集した資料点数が24,000余点
にも及ぶ展示のある館です。
道具は、使い手の 第二の手分身 の
ようなもの。
実用的でありながらも、用の美を備えた品々を
見せて頂きました。
標準的な大工道具編成179点
大工さんたちは、毎日の仕事に適せて、道具を
整備し選び、道具箱に収めて、仕事場に
向かったのだそう。
その心の配りがよい仕事を生んだ・・・と
説明がありました。
職人・匠の心意気ですね
壮観です地階の企画展コーナーでは
アジアの墨壷展 が開催中でした。
昔は、大工さんが自ら製作していたとのことです。
趣向を凝らした形を見て、当時の大工さん同士の
墨壷会話は、盛り上がったことでしょうね
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これは、日本の墨壷
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こちらは、朝鮮・中国・東南アジアの墨壷東南アジアの墨壷です。
なんだかお国柄が出ている感じ
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最後に
小川三夫棟梁製作
法隆寺五重塔模型(本館1F)
縮尺は1/20、昭和の大修理時の実測図を基に
細部の木組1本1本まで忠実に、寸法をとり製作
された模型です。3年かかったとのこと。
素晴らしい芸術品です
すべてすべて、見ごたえのある
竹中大工道具館でした
BY 店長