みなさまこんにちは
昨日に引き続きキャメロンがお送りします。
奈良国立博物館保管の国宝
『刺繍釈迦如来説法図』のデジタル映像が
今日から、ここF＠MSで配信スタートです
配信の記事が神戸新聞に掲載されて以降、
お問い合わせが殺到。楽しみにしておられた方、
多いんじゃないでしょうか。
刺繍釈迦如来説法図とは
中央に座る如来の周囲に、仏・菩薩など５６体を配した
奈良時代（８世紀）の大作。
中央の釈迦が、周囲を囲む菩薩や十大弟子、
供養する人々に説法をする場面であり、
画面上方には飛天や神仙もえがかれています。
実はこの絵画、刺繍で出来ているんです
技法としては鎖繍と相良繍（結び目を作っていく）
の２種類のみ。けれども糸の太さを変えたり、
頬をま～るく縫うなど縫い目に流れをもたすことで、
微妙な立体感を演出しています
F@MS配信では
その技法をわかりやすく図解
▲お釈迦さまの頭髪部分ですよ！
ぐりぐりでしょう
配信は５日までの期間限定なので
ぜひ見に来てくださいねっ
絵画の実物は、奈良国立博物館の
「親と子のギャラリー仏さまの彩り」
（19日までの開催）で展示していますよ
それではごきげんよう
キャメロン