生活の党の小沢代表は盛岡市で記者会見し、衆議院の解散について「大義名分はなく、解散権の乱用だ」と批判したうえで、選挙では社会保障や雇用など暮らしを守るための政策について国民の判断を仰ぐべきだという考えを示しました。
この中で生活の党の小沢代表は「今回の衆議院の解散は『党利党略』ではなく、安倍総理大臣の思惑で行われた『個利個略』による大義名分のないもので、解散権の乱用だ」と批判しました。
そのうえで小沢氏は「今の安倍政権は、社会保障や雇用などに関して国民の生活を支えていたセーフティーネットを規制改革という名の下にどんどん壊しているの が現状だ。国民には何としても、この選挙を通じて、安倍政権の政治や経済の運営にノーを投じてほしい」と述べ、衆議院選挙では社会保障や雇用など暮らしを 守るための政策について国民の判断を仰ぐべきだという考えを示しました。
さらに小沢氏は、衆議院選挙では20人程度の公認の候補者の擁立を目指す考えを示しました。
生活・小沢氏 暮らし守る政策で判断を NHKニュース
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2012年衆院選・2013年参院選の不正選挙で安定多数をだまし取った安部政権の1年余りの行動は、アベノミクスの名で国民生活を破壊し、憲法の平和原則を無視して戦争への道を推進する狂気の歳月であった。
【世論調査】衆院選比例投票先、自民30%・民主21%に!アベノミクスを評価しない国民が半数以上!政策は経済が断トツのトップ!
自民・公明候補に対抗する野党の統一候補を擁立することが今回の選挙のカギを握っていることは、多くの識者が指摘しているポイントである。高知一区からの衆院選立候補を表明した藤島利久氏は出馬記者会見で、日本共産党の乱立戦術を批判し、他の野党と連携して候補者の数をしぼって、野党候補者の当選を第一に考えることが国民に対する公党の責務であると語った。
衆院選高知1区出馬記者会見/高知新聞との因縁の対決が始まる ~ 藤島利久公式ブログ
日本共産党がこのまま候補者乱立の方針を変えずに衆議院選挙に臨むとすれば、良心的な共産党員や支援者を利用して自分たちの地位保全を図って自民党候補の当選に加担する共産党幹部の悪質な党運営に対する国民の弾劾を免れることはできない。
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