ふるやの森

地球文明の再生に向かう
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戦前への復帰ではなく・・・

2006-09-22 15:46:47 | Weblog
 9月1日午後5時から広島市の広島プリンスホテルで記者会見し、同月8日に告示される自民党総裁選挙への立候補を表明しました。

 会見では、子供たちの世代が自信と誇りを持てる「美しい国、日本」を国民と一緒に創りあげていく「決意」を披露。目指すべき国のあり方として、(1)文化、伝統、自然、歴史を大切にする国 (2)「自由」と「規律」を知る、凛(りん)とした国 (3)未来に向かって成長するエネルギーを持ち続ける国 (4)世界に信頼され、尊敬され、愛される、リーダーシップのある国、を示しました。

安部晋三公式サイト
戦後世代の新首相に望むのは戦後日本を支配した、無国籍教育思想からの脱却である。国家への誇りを持てない民族に転落した日本民族が、高いプライドを持って立ち上がる道筋を示すことである。戦後民主主義という大規模なリフォームを受けた以上、戦前の国家体制に復帰することは不可能に近い。次の著書で明確にしていただきたい点は、戦後教育が失ったものは何であり、どのようにすればその復活が可能になるのか。そして、教師が生徒に最も伝えるべきことは何であり、生徒と接する上で何が重要であるのかという点である。学校を美しい学校に建て直す道筋こそ現在の教育現場は求めているのである。

祭りのシーズン

2006-09-22 07:38:28 | Weblog
秋が深まって、祭りの季節に入りつつある。日本の文化の中心は、祭りである。本来、祭りは神事として神社を中心にして村で行われた。収穫を祝い翌年の豊穣を願う神への祈りの表現であったのである。日本の神道は、農耕民族の素朴な信仰として始まった。そこには、戒律もなく教典もない。自然の万物を神とあがめ、素朴に敬う精神のみがあった。神を中心にして、村人は協力しあって日々の仕事に励むのが、本来の大和民族の姿である。和の精神とは、非対立を宗として調和を尊ぶ心である。日本人が、本来の心を取り戻すことを神は望んでおられるのであろう。