クレマチスとベルと花々

クレマチスと愛犬ベルと花々のブログです。

蜂の巣箱

2019-03-11 19:38:42 | おでかけ

9日の土曜日に娘達に誘われて、町田にある「大谷里山農園」に行ってきました。
蜂の巣箱作りです。


行った場所は広いのどかな場所でした。




建物の中は広くてテーブル、イスがいくつもあって、
そこでミツバチの話をしばらく聞きました。

日本ミツバチは日本固有のミツバチで、
西洋ミツバチは海外からの輸入種だそうです。

今回、蜂の巣箱作りをしました。


分蜂と言って、新女王が誕生すると働き蜂の半分を連れてお引越しするそうです。


テーブルの上の工具で作業開始です。
その前に4枚の板にクレヨンで絵を描きました。
厚さは3cmあって、それより薄いと冬、寒さで死んじゃうそうです。


板を固定してます。
大体は農園の人達が体験できるように作ってくれてあるので
工具も板もワンセット、すぐにとりかかれるようなってました。


あらかじめ小さな穴を開けてくれてあった所にビスをあててます。


電動ドリルでビスで固定しました。
最初はうまくできなかったですが、すぐに慣れました。

5~6歳の子から小学校2~3年位の子供達、12家族です。


午前中はここまで出来ました。
お昼は各自、お弁当持参で建物の中で食べました。


ピザ窯があって焼いてくれてました。


一家族に一皿づつ、チーズの上に蜂蜜がかかっていて、とてもおいしかったです。


これは手作りヨーグルトで、これにも蜂蜜がかけてあって、これまたおいしかったです。


午後からは、用意してくれた、4本の木を四角にビスで取り付けました。


右が見本です。
1ヶ所だけ、へこんでますが、蜂の入り口になります。
その高さが7mmで、それ以上大きいと
スズメ鉢が入り込んで全滅してしまうそうです。


ハリガネを2本づつもらいました。


箱の真ん中の上の方に小さな穴が二つづつあって、
ハリガネを通して、十字に作りますが写真撮り忘れました。


先端が外に3~4cm、飛び出てきたのを、もう一つの穴に差し込んで
カナヅチで叩いておさえました。


スノコは作ってありました。
これは見本です。
パンフレットは娘の所に置いてきたので、あれ!どうやったかな?と
考えながら書いてますが、このスノコの先端斜めに2ヶ所、右上と左下をビスで止めたような・・・
なんかいつも適当ですみませんが、こんなものだと思って下さい。


それで、これも用意されていたメッシュ状の枠に蜜蝋を塗ります。


バーナーで焼いて柔らかくして、そのメッシュの所に隅から隅まで蜜蝋を塗りました。


それをまたビスで止めました。
二家族がセットになって作りました。


上の箱が、小学生のお兄ちゃんので、下が孫のです。
12家族なので、6セットできました。

へこんだ入り口が反対になってしまって見えませんが、一番下が入り口になります。


その上に波状の板を乗せます。


大体決められた場所ですが、子供達がいいと思った所が平らになるように
スコップで安定するように慣らしてくれました。

そこにブロックを2個置いて、その上に二段の箱を置いて
波板を乗せて、またその上にブロックを2個載せて、飛んで行かないように固定しました。


二人の子供が選んだ場所は、一番高い急斜面を上った所だったので
私は恐いから上がりませんでした。

夏の間の雑草刈りとか、やってくれるそうです。
そして、もう一段、下に重ねるそうで、それは園の人達がやってくれるそうです。
3時頃に完成しました。

そして10月の終わりに、また行って巣箱を開けて見ます。

はたして鉢の巣ができているだろうか?
蜂蜜が採れるだろうか?

とても良い体験ができました。


最後は池にあったブツブツしたカエルの卵が、あちこちにいっぱいありました。

コメント (10)
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