何年も前にベゴニアの咲き方を書いたのを見た事があったのですが、
すっかり忘れていて、毎日、玄関の塀の上に置いていたベゴニアが、
いつの間にか、姿が変わっているので、写真でないと分からないと思い順番に載せました。
とっても面白いです。確実とは言えないかもしれないけど・・・
ざっと、こんな感じで咲くと思って下さい。
(1)芽が出ました。(2)真ん中が伸びてきました。雄花の蕾です。
両脇に又、花芽ができて伸びてきました。
(3)さらに雄花が伸びてきて、両脇の雄花の蕾も伸びてきて、両脇の蕾の又、
両脇に花芽ができてきました。
(4)一番最初の雄花の蕾が開き始めました。
(5)真ん中の雄花が散りました。ハートの蕾のまま、開かずに散るものもあります。
(6)今度は両脇に出た雄花が伸びてきました。
(7)最初の蕾から、まず雄花が散って茎が両脇に二本になり、
二本が四本になりと続いていきます。
左側は四つ目の茎の節に花芽をつけてます。
(8)右側は二又に分かれている茎の節から数えて五個目に花芽をつけています。
(9)絶えず雄花ができると、両サイドに花芽ができて、
その花芽の真ん中が雄花で大きくなると散り、の繰り替えしです。
(10)最終的には倍、倍に増えて32個の花芽になり、
その時に雌花になり円錐形のようなきれいな房状になります。
茎の節が五個あります。それぞれにふたつずつ、雌花をつけています。
幾つも幾つも豪華な房状になります。
雌花です。
下のお花は雌花がこれから開きます。
鉢の下まで垂れ下がりました。
全体像です。背丈が50cmとコンパクトなので育てやすいです。
沢山房が垂れてとてもきれいです。長ーく咲きます。
このお花は我が家にあるお花の中では一番好きです。
毎年、咲いてます。
そして、これは真っ赤な雌花ですが、見ていて気がついたのです。
茎の節が6個ある事に・・・
だから32個の倍です。数えていて、分からなくなってしまいました。
幅は20cm以上ありました。
白いベゴニアは茎が長いので幅はあまりなくて、
(測ってみたら17cmだった)下に垂れ下がります。
赤いお花は茎の間隔が短くて、茎も太くがっしりしています。
垂れ下がるのは同じですが、縦に横に大きく雄大です。
これもきれいです。