富士フイルムが年末年始に放映したテレビコマーシャルに化粧品が登場しました。
「お正月を写そう」は樹木希林が定番で、正月には必ず目にしていました。1966年から今回で44回目と言うから、すでに常識とも言えます。半世紀に及ぶ歴史の中で、初めて写真以外のモノを扱ったのです。
とは言え、富士フイルムが数年前からサプリメントとスキンケアの開発をしていたのは聞いていました。また2006年に社名を富士写真フイルムから「写真」を取り除いて今の社名になっています。時代のニーズに合わせた業態転換は、企業として当然です。昔のままの事業にこだわっていたら、生き残れません。そういえば昨年、自宅の近所にあったDPEショップと駅構内の店もなくなりました。プリントをどこへ出せばよいか、探さなければなりません。そういう時代になりました。
撤退したのは、経営者がその事業を好きとか嫌いで判断したのではなく、採算を見越してのこと。 赤字続きでは持ち出す財源がない限り、必ず継続できなくなります。よくありがちなのは、ビジネスを「好きか嫌いか」で判断するケースです。趣味ならともかくビジネスである以上は、生き残らなければなりません。採算が取れるかどうか、儲けが出るか出ないかは大前提です。
「お正月を写そう」は樹木希林が定番で、正月には必ず目にしていました。1966年から今回で44回目と言うから、すでに常識とも言えます。半世紀に及ぶ歴史の中で、初めて写真以外のモノを扱ったのです。
とは言え、富士フイルムが数年前からサプリメントとスキンケアの開発をしていたのは聞いていました。また2006年に社名を富士写真フイルムから「写真」を取り除いて今の社名になっています。時代のニーズに合わせた業態転換は、企業として当然です。昔のままの事業にこだわっていたら、生き残れません。そういえば昨年、自宅の近所にあったDPEショップと駅構内の店もなくなりました。プリントをどこへ出せばよいか、探さなければなりません。そういう時代になりました。
撤退したのは、経営者がその事業を好きとか嫌いで判断したのではなく、採算を見越してのこと。 赤字続きでは持ち出す財源がない限り、必ず継続できなくなります。よくありがちなのは、ビジネスを「好きか嫌いか」で判断するケースです。趣味ならともかくビジネスである以上は、生き残らなければなりません。採算が取れるかどうか、儲けが出るか出ないかは大前提です。
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