私の仕事は、工場での製造機械の「裏方」で、資材を追加したり、製造過程で出る「ロス(ゴミ)」を片付けたりするもので、「体力勝負」であまり「頭」は使わない。それで、「時間潰し」のために「妄想」とかしている時も・・・w
それでも唯一「頭」を使うのは、「逆算」である。これは、「終わり」の時間から逆算して「片付け」の手順を考えることである。
この「逆算」して考えるクセで思いついたことがある。
最近、立て続けにTVで「フクロウは、音を立てずに飛ぶことができる」というのを見た。普通の鳥は、羽ばたく時に「バサバサ」と音を立てる。普通の鳥の羽ばたきの音を「ガード下」くらいだとすると、フクロウは静かな「図書館の中」くらいだという。実際にTVで見たら、音もなく「スーッ」と飛んできた。
だから、静かな夜中でも獲物に気づかれることなく近づくことができる。フクロウの羽根に特別な仕組みがあるらしい。
では、「どのようにして」フクロウは「進化」したのだろうか?
私の学生時代の「進化論」は、確か「自然淘汰」と「突然変異」の組み合わせだったようだが、最近は「DNA」の概念が登場しているのが大きな変化だが、まだよく分かっていないみたい・・・。
さて、フクロウの羽根の仕組みはどのように「進化」したのだろうか?
結果論で言えば、音のしない「翼」は夜に狩りをするフクロウにとっては「最適」な武器である。だが、どのようにしてその「武器」を手に入れることができたのだろうか?
フクロウの先祖も他の鳥のように、「バサバサ」音を立てていたことだろう。それで、何度となく獲物に逃げられた時に、
“あぁ、音を立てずに飛べる「翼」があったならなぁ・・・” とか
“神様w、どうか音のしない「翼」をください!” とか、思ったのかもしれない・・・www
これは、「冗談」で言っているのではない。「進化」の「鍵」は、「意志」であると思う。
ウサギの耳が長いのは、弱いウサギにとっては「敵」である獣が近づく音など周囲の「異常」をいち早く感知するためであり、発達した後ろ脚は敵から逃げるためである。
ライオンだって、遠くの音を聞き分ける耳(長い耳)も武器になるだろうけど、彼らが持っているのは「大きな口」「鋭いキバ」「力強い前脚」とか、「攻撃的」なものばかりである。恐らく、彼らは「長い耳」より、そういった直接的な武器を希望したからに違いない! そうでなければ、「耳の長いライオン」がいたっておかしくはないからである・・・。
「意志」は「脳」で生まれるのだが、もしかしたらその「意志」は「細胞」や細胞の中の「DNA」にも伝わっているのではないだろうか?
なぜ、こんなことを考えたかというと、くぅちゃんが「金スマ」で紹介した『水は答えを知っている』という本を思い出したからである。
簡単に説明すると、コップの水を凍らせてある方法で「水の結晶」の写真を撮ると、コップに「キレイ」「好き」「愛」とか【肯定的】な言葉を書いた紙を入れておくと、とても「美しい」結晶ができる。また、「嫌い」「バカ」「死ね」とか【否定的】か言葉を書いておくとグジャグジャな結晶ができるという・・・。
真偽の程は私には不明(否定も肯定もできない)だが、それと同じようなこととして、くぅちゃんは“きれい”とか“かわいい”とか言われると、本当ににきれいになっていくと、自らの体験や「芸能界」での経験から語った。
これも、「きれいになりたい」という「意志」が「細胞」に伝わっていると考えてもいいのではないか。
くぅちゃんと、「あやや」で共通している「話」がある。それは、ふたりとも
“芸能界に入ってから、きれいな「二重」になった!
ということである。「整形」? www たぶん、この二人なら、そんなことはないと思う。要は、「きれいになりたい」と思い続けたから、細胞が変化したのではないだろうか?
だから、本気になって「きれいになりたい」と思い続けていたら、キレイになるんじゃないかな?
実は、話はこれで終わりではない。
くぅちゃんのもう一つの【口ぐせ】である「夢は叶う。夢を持って!」ということも、根っ子(ルーツ)は同じではないだろうかと思う。
「神田來未子」の「夢」は「歌手になりたい!」であった。
その夢を叶えるための、最初の「ポイント」は、エイベックスのオーディションに合格したことである。その時に、オーディションの「チラシ」に目を留め、“これを最後の挑戦としよう!”と心に決めた・・・。
そのオーディションに合格して「プロ」としてデビューしたものの、全く売れずどのようなアーティストになろうとするのかも分からずに大きな「壁」に突き当たっていた。
そんな時、妹のmisonoがバンドのヴォーカルとして華々しくデビューした。姉として喜びつつも、“やっぱり、かわいくないと売れないのか!”と、妹への「嫉妬心」もなかったわけではない。
母と行ったmisonoのライブの後で楽屋で見た光景が、その後の「倖田來未」の運命を変えた。
そこで、くぅちゃんが見たのは、ライブが終わった直後に次の公演のために「セットリスト」や「衣装」について、「自分の意見」を細かくスタッフに伝えるmisonoの姿だった。
それまでのくぅちゃんは、“自分は歌手だから・・・”と歌うことだけ考えて、衣装や曲作りの細かいことは全てスタッフに任せていた。
misonoに本当の「プロ」の姿勢を教えられてから、「倖田來未」は変わった。「倖田來未」の快進撃の始まりだった。多少の紆余曲折はあるが、この「日」が本当の「倖田來未」の生まれた日と言ってもいいかもしれない。
しかし、もし、この時、同じ光景を見ても
“スタッフさんと打ち合わせをしてるから、邪魔しちゃいけない…”
くらいしか思わなかったら、どうだろうか?
もしかしたら、「倖田來未」は既に「芸能界」から去っていたかもしれない・・・。
じつは、同じような「話」は別の場面でお馴染みであった。
それは、あのNHKの『プロジェクトX』である。
今までにない「画期的」な製品やシステムなどの「開発・発明」の裏話である。
それらの中に、「とんとん拍子」で進んだものなどひとつもない。必ず、大きな「困難」や「壁」があった。
信じられないくらいの「苦労」や「頑張り」があったのはもちろんだが、「困難」や「壁」を乗り越えた時に、必ずといっていいくらい「ひらめき」があった。
それは、一見すると全く関係ないことのようだが、そこに大きなヒントが隠されていた。「プロジェ…」での例は思い出せないけど、「科学」の世界でもよく起こる。
例えば、アルキメデスが「比重」の原理を発見した時の逸話である。
ある時、王が「金の冠」を作らせた。純金を渡して冠を作らせたのだが、「混ぜ物をした」と言う者が現れた。渡した金と冠の重さは同じだが、溶かして調べる訳にはいかない。そこで、王は有名なアルキメデスに頼んだ。
さすがの彼もよい方法が思い浮かばずに、ある時、公衆浴場に行った。(古代ギリシア人は、風呂が好きでそこで考えることも多かった)
湯船に入った時に、あふれる水を見て「物の体積は押しのけた水の容積と等しい」という原理を発見して、冠を壊さずにその体積を測り、そのことから「比重」の違いを調べ、混ぜ物をしたことを見抜いた・・・。
アルキメデスは、公衆浴場での発見の時、興奮のあまり、「エウレカ!(見つけた!)」と叫びながら、裸のまま町に飛び出したという・・・w
もっと、有名なのは「ニュートンのリンゴ」である。リンゴが木から落ちるのを見て、惑星の運動の真理を発見したのである。
さて、話が難しくなったが、要点は「問題を解決したい!」という強い「意志」が
問題を解く『ヒント』に気づいたということである。
misonoのスタッフとの打ち合わせも、風呂から水が溢れることも、リンゴが木から落ちることも「よくある光景」である。(misonoのことは、微妙だが…w)
「天体は、なぜ運動を続けることができるのか?」ということと「リンゴが木から落ちる」ということは、直接には関係がないように見える。
しかし、「問題を解決したい」と考え続けていたニュートンにはとっては、素晴らしい「ヒント」になったのである。
つまり、「こうなりたい」「こうしたい」「この問題を解きたい」という「夢」という「意志」が、本人の「意識(自覚)」とは別のところで、細胞の隅々まで行き渡り、「きっかけ」「ヒント」と出合った時に、あたかも困難という「夜」が明けて「朝(問題解決)」が来たことを「目覚まし時計」のベルのように「知らせる」のではないか・・・!
大事なことは、強い「意志(夢)」を持つことである。
英語の諺に「チャンスは前髪を掴め!」というのがあるが、チャンスの「前髪」が見えるのは「チャンス」を探しているからである・・・。
だから、やっぱり、くぅちゃんの言ってる通り
「夢は叶う!」「夢を持って!」
ということは、ほんとうに「真理」なのである。
それでも唯一「頭」を使うのは、「逆算」である。これは、「終わり」の時間から逆算して「片付け」の手順を考えることである。
この「逆算」して考えるクセで思いついたことがある。
最近、立て続けにTVで「フクロウは、音を立てずに飛ぶことができる」というのを見た。普通の鳥は、羽ばたく時に「バサバサ」と音を立てる。普通の鳥の羽ばたきの音を「ガード下」くらいだとすると、フクロウは静かな「図書館の中」くらいだという。実際にTVで見たら、音もなく「スーッ」と飛んできた。
だから、静かな夜中でも獲物に気づかれることなく近づくことができる。フクロウの羽根に特別な仕組みがあるらしい。
では、「どのようにして」フクロウは「進化」したのだろうか?
私の学生時代の「進化論」は、確か「自然淘汰」と「突然変異」の組み合わせだったようだが、最近は「DNA」の概念が登場しているのが大きな変化だが、まだよく分かっていないみたい・・・。
さて、フクロウの羽根の仕組みはどのように「進化」したのだろうか?
結果論で言えば、音のしない「翼」は夜に狩りをするフクロウにとっては「最適」な武器である。だが、どのようにしてその「武器」を手に入れることができたのだろうか?
フクロウの先祖も他の鳥のように、「バサバサ」音を立てていたことだろう。それで、何度となく獲物に逃げられた時に、
“あぁ、音を立てずに飛べる「翼」があったならなぁ・・・” とか
“神様w、どうか音のしない「翼」をください!” とか、思ったのかもしれない・・・www
これは、「冗談」で言っているのではない。「進化」の「鍵」は、「意志」であると思う。
ウサギの耳が長いのは、弱いウサギにとっては「敵」である獣が近づく音など周囲の「異常」をいち早く感知するためであり、発達した後ろ脚は敵から逃げるためである。
ライオンだって、遠くの音を聞き分ける耳(長い耳)も武器になるだろうけど、彼らが持っているのは「大きな口」「鋭いキバ」「力強い前脚」とか、「攻撃的」なものばかりである。恐らく、彼らは「長い耳」より、そういった直接的な武器を希望したからに違いない! そうでなければ、「耳の長いライオン」がいたっておかしくはないからである・・・。
「意志」は「脳」で生まれるのだが、もしかしたらその「意志」は「細胞」や細胞の中の「DNA」にも伝わっているのではないだろうか?
なぜ、こんなことを考えたかというと、くぅちゃんが「金スマ」で紹介した『水は答えを知っている』という本を思い出したからである。
簡単に説明すると、コップの水を凍らせてある方法で「水の結晶」の写真を撮ると、コップに「キレイ」「好き」「愛」とか【肯定的】な言葉を書いた紙を入れておくと、とても「美しい」結晶ができる。また、「嫌い」「バカ」「死ね」とか【否定的】か言葉を書いておくとグジャグジャな結晶ができるという・・・。
真偽の程は私には不明(否定も肯定もできない)だが、それと同じようなこととして、くぅちゃんは“きれい”とか“かわいい”とか言われると、本当ににきれいになっていくと、自らの体験や「芸能界」での経験から語った。
これも、「きれいになりたい」という「意志」が「細胞」に伝わっていると考えてもいいのではないか。
くぅちゃんと、「あやや」で共通している「話」がある。それは、ふたりとも
“芸能界に入ってから、きれいな「二重」になった!
ということである。「整形」? www たぶん、この二人なら、そんなことはないと思う。要は、「きれいになりたい」と思い続けたから、細胞が変化したのではないだろうか?
だから、本気になって「きれいになりたい」と思い続けていたら、キレイになるんじゃないかな?
実は、話はこれで終わりではない。
くぅちゃんのもう一つの【口ぐせ】である「夢は叶う。夢を持って!」ということも、根っ子(ルーツ)は同じではないだろうかと思う。
「神田來未子」の「夢」は「歌手になりたい!」であった。
その夢を叶えるための、最初の「ポイント」は、エイベックスのオーディションに合格したことである。その時に、オーディションの「チラシ」に目を留め、“これを最後の挑戦としよう!”と心に決めた・・・。
そのオーディションに合格して「プロ」としてデビューしたものの、全く売れずどのようなアーティストになろうとするのかも分からずに大きな「壁」に突き当たっていた。
そんな時、妹のmisonoがバンドのヴォーカルとして華々しくデビューした。姉として喜びつつも、“やっぱり、かわいくないと売れないのか!”と、妹への「嫉妬心」もなかったわけではない。
母と行ったmisonoのライブの後で楽屋で見た光景が、その後の「倖田來未」の運命を変えた。
そこで、くぅちゃんが見たのは、ライブが終わった直後に次の公演のために「セットリスト」や「衣装」について、「自分の意見」を細かくスタッフに伝えるmisonoの姿だった。
それまでのくぅちゃんは、“自分は歌手だから・・・”と歌うことだけ考えて、衣装や曲作りの細かいことは全てスタッフに任せていた。
misonoに本当の「プロ」の姿勢を教えられてから、「倖田來未」は変わった。「倖田來未」の快進撃の始まりだった。多少の紆余曲折はあるが、この「日」が本当の「倖田來未」の生まれた日と言ってもいいかもしれない。
しかし、もし、この時、同じ光景を見ても
“スタッフさんと打ち合わせをしてるから、邪魔しちゃいけない…”
くらいしか思わなかったら、どうだろうか?
もしかしたら、「倖田來未」は既に「芸能界」から去っていたかもしれない・・・。
じつは、同じような「話」は別の場面でお馴染みであった。
それは、あのNHKの『プロジェクトX』である。
今までにない「画期的」な製品やシステムなどの「開発・発明」の裏話である。
それらの中に、「とんとん拍子」で進んだものなどひとつもない。必ず、大きな「困難」や「壁」があった。
信じられないくらいの「苦労」や「頑張り」があったのはもちろんだが、「困難」や「壁」を乗り越えた時に、必ずといっていいくらい「ひらめき」があった。
それは、一見すると全く関係ないことのようだが、そこに大きなヒントが隠されていた。「プロジェ…」での例は思い出せないけど、「科学」の世界でもよく起こる。
例えば、アルキメデスが「比重」の原理を発見した時の逸話である。
ある時、王が「金の冠」を作らせた。純金を渡して冠を作らせたのだが、「混ぜ物をした」と言う者が現れた。渡した金と冠の重さは同じだが、溶かして調べる訳にはいかない。そこで、王は有名なアルキメデスに頼んだ。
さすがの彼もよい方法が思い浮かばずに、ある時、公衆浴場に行った。(古代ギリシア人は、風呂が好きでそこで考えることも多かった)
湯船に入った時に、あふれる水を見て「物の体積は押しのけた水の容積と等しい」という原理を発見して、冠を壊さずにその体積を測り、そのことから「比重」の違いを調べ、混ぜ物をしたことを見抜いた・・・。
アルキメデスは、公衆浴場での発見の時、興奮のあまり、「エウレカ!(見つけた!)」と叫びながら、裸のまま町に飛び出したという・・・w
もっと、有名なのは「ニュートンのリンゴ」である。リンゴが木から落ちるのを見て、惑星の運動の真理を発見したのである。
さて、話が難しくなったが、要点は「問題を解決したい!」という強い「意志」が
問題を解く『ヒント』に気づいたということである。
misonoのスタッフとの打ち合わせも、風呂から水が溢れることも、リンゴが木から落ちることも「よくある光景」である。(misonoのことは、微妙だが…w)
「天体は、なぜ運動を続けることができるのか?」ということと「リンゴが木から落ちる」ということは、直接には関係がないように見える。
しかし、「問題を解決したい」と考え続けていたニュートンにはとっては、素晴らしい「ヒント」になったのである。
つまり、「こうなりたい」「こうしたい」「この問題を解きたい」という「夢」という「意志」が、本人の「意識(自覚)」とは別のところで、細胞の隅々まで行き渡り、「きっかけ」「ヒント」と出合った時に、あたかも困難という「夜」が明けて「朝(問題解決)」が来たことを「目覚まし時計」のベルのように「知らせる」のではないか・・・!
大事なことは、強い「意志(夢)」を持つことである。
英語の諺に「チャンスは前髪を掴め!」というのがあるが、チャンスの「前髪」が見えるのは「チャンス」を探しているからである・・・。
だから、やっぱり、くぅちゃんの言ってる通り
「夢は叶う!」「夢を持って!」
ということは、ほんとうに「真理」なのである。