クマツヅラ?
小さい写真を撮った日
2月2日、
ヒメクマツヅラか
アレチハナガサ。
私は二つの区別が出来ません。
紫の小さな花びらが目立つ
草がクマツヅラ属の花です。
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私の語源散策は以下の通りです。
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上手い、美味い、巧い、馬、ウマが合う
「uma=ウマ」の音を含む言葉は「馬」と関係がある
ようです。馬力という言葉があります。 「馬=uma=
力強い、強い、強力な影響力=力」と推測しても良いと
思われます。馬力も同じ意味の二種類の言葉を並べて
言葉の意味を強調した言葉になっていると推測できます。
即ち「馬=uma=力」です。 「旨い」の言い方に「旨し」も
あります。「とても良い」友、「強い繋がりで結ばれた」友
とは「uma=ウマ」が合うと言います。
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クマツヅラ、熊、馬
人間が飼い慣らし農作業や戦争をする時の「強力な」助け
になる動物を「uma=馬」と名付けたと推測できます。野生の
「強い」動物は「kuma=熊」です。熊の手で一回殴られたら
死ぬほどその一打は「強力」だそうです。人間の手で集める
枯葉の量は少ないでしょう。 一度に「たくさん、多くの量」を
掻き集めたいなら「kuma=熊」手という名の「道具」を使うと
便利です。手の音読みは「shu=手」です。熊手を「湯桶読み」
すると「kumashu=クマ・シュ」になります。これはアッカド語
の「道具」と殆ど同じ音です。以上の言葉は全て「uma」の音を
含んでいます。善悪に関係無く「強い、強力な」臭いを発する草
がクマツヅラ科の花と解説されています。「強烈な異臭」と「薫、
芳香、素晴らしい匂い」で有名な草木がクマツヅラ科の草木ならば
「uma=強烈な、強い」の音を含むクマツヅラ科、クマツヅラ属の
花はその「臭い、匂い、香り」で有名な草木であるのが分ります。
それだけでは無いようです。このクマツヅラ科の草木には病気の
人間を治す「薬草、ハーブ」も多いそうです。「力を回復させる」
草木を「kuma=クマ」ツヅラと名付けたのは素晴らしい命名だと
思います。クマツヅラの漢名は「馬」鞭草だそうです。アッカド語
が分ると、「uma=馬」が入っているのは当然と思うでしょう。
アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。
アッカド語 日本語 英語
uma'shu 力、強さ strength
力 power
体格 physique
道具や武器 a tool, weapon
シカゴ大学アッカド語
(アッシリア語)辞典
U/W の参照ページ
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