写真と短い文章 2

散歩しながら写した写真を主に載せます。
写真にまつわる面白い話があるとそれを
調べてその語源を散策します。

初めて見たシジミチョウの姿勢

2014-07-03 10:15:23 | 蝶、蛹、幼虫






シジミチョウ
滅多に見られない姿勢





シジミチョウ
近くの別の場所、
イネ科の植物と
ボタンヅルの葉
生け捕りして
みました。

7月3日、大中区

自然界では蝶は多くの場合
腹部は下にします。 この
写真では、腹は上を向いて
います。雄が来るのを待っ
ているのでしょうか?

このシジミチョウは良く見ます。
但し写真のような姿勢は今日初めて
見ました。近くにはイネ科の雑草が
沢山生えています。この蝶はタイワン
レンギョウの葉の上で見つけました。





良く見るシジミチョウの姿
7月4日、







良く見るシジミチョウの姿勢
カイズカイブキと蝶

7月3日、大西区




ソテツシジミ
産卵の場面を見た
のですが写真には
撮れませんでした。

7月6日、大東区


最近知った事: 女性は蝶が嫌いな人が多い

2014-06-29 06:31:15 | 蝶、蛹、幼虫






カバマダラ
7月6日、城区





写真を撮った時には
知りませんでしたが
卵らしき小さな白い
点が二つ見えます。
6月21日 、宮里区








ツマムラサキマダラ

6月29日、蛹を取った
所で蝶を放しました。




ツマムラサキマダラの
蛹から羽化までの変化

6月28日

自然の中で蛹になり
虫籠に入れた翌日に
羽化しました。




私は普通の蝶は可愛いと思っています。
中にはびっくりするほど綺麗な蝶もいます。
その綺麗な蝶さえ嫌う人が居るのをきのう
知りました。私は可愛いと思った蝶は生け
捕りできるか、たまに試します。 最近は
キチョウを掴んで写真を撮りました。蝶
の幼虫を虫籠に入れて羽化するのを見る
のも今は趣味の一つになっています。
それを知っている女性が私が幼虫を手で
掴むと誤解しているのを知ったのは約
半年前です。私は幼虫を虫籠に入れる時
には食草の葉と枝と一緒に入れますので
今まで一度も幼虫は手掴みした事はあり
ません。最近知ったのですがヤマンギ、
クヌギカレハの毛は猛毒だそうです。
毒蛾は幼虫の時から毒を持っています。
蝶や蛾の幼虫は手掴みしない方が良い
と思っています。

私の不思議発見: ツマムラサキマダラ、幼虫、食草、蛹

2014-06-12 22:09:40 | 蝶、蛹、幼虫





表翅をちらっと見ました。
まだ翅は乾いていません。
羽化直後の羊水?は白っぽい
色です。前回は真っ赤に近い
色でした。

午前:07時05分




羽化に気づいた時刻: 午前05時49分
蛹が黒くなっていた: 午前04時06分
のに気づいた時刻

  まだ生まれて間もない幼虫の時から見ていた
ツマムラサキマダラの幼虫が蛹になっているのを
確かめた翌日にその蛹をお家に持ち帰ったのです
が、最高のタイミングだったようです。 今朝の
5時50分には既に羽化していました。昨日の夜
の10時頃までは金色でした。

6月28日








ツマムラサキマダラ、蛹
6月26日、大中区

遂に蛹を見つけました。虫籠の中では2回
見ていますが、自然に生えているカズラの
葉の裏で蛹を見たのは今日が初めてです。
ただ残念な事に黒い点が二つ見えます。
蜂か肉蝿に卵を生まれた可能性があります。
中から白い蛆が出て来るかもしれません。



 



まだ元気で葉を毟っていました。
6月19日。小さい写真の左側

金色の蛹になっている
かもしれないと思い、
見に行ったのですが、
幼虫も蛹も見つけられ
ませんでした。
残りは6月17日撮影
6月18日









ツマムラサキマダラ
幼虫
6月17日、大中区

オオイタビの新芽、葉を食べています。
新たに私が見た食草に加える事にしま
した。私はオキナワテイカカズラだけ
が食草と思っていました。 この蝶の
食草をインターネットで調べると、他
にも食草があるようです。トウワタも
食草だそうです。







ツマムラサキマダラの幼虫?
オオイタビの葉の裏
どうしてこういう事が起るのでしょう。
6月12日、大中区
6月13日、もうこの幼虫は見つかり
ませんでした。




イシガケチョウの幼虫
イヌビワの葉の上
普通の状態です。
6月13日、少しだけ大きくなっています。
6月12日、大中区




今まで見た事のない
蛹も見つけました。
6月8日

肉蝿か蜂にやられたようです。
虫籠を開けたら臭いので
6月17日に気づきました。



蝶は食草が決まっていますので
終齢の幼虫が蛹になる場所を探す
時以外は食草の葉やその枝で見つ
けられます。今日はオオイタビの
葉の裏で、ツマムラサキマダラの
幼虫と思われる虫を見つけました。
オオイタビとイヌビワなどの葉の
裏表にはイシガケチョウの幼虫が
いるのが普通です。隣のイヌビワ
の葉の上には、イシガケチョウの
幼虫がいました。この付近にある
カズラがオキナワテイカカズラ
です。間違って近くの別の木の葉
に卵を生む事があるのでしょうか。

分り難い蝶の種類: セセリチョウとシジミチョウ

2014-06-10 21:36:23 | 蝶、蛹、幼虫



オオシロモンセセリ
6月08日、
5月31日、大南区

食草はサンニン、月桃の葉



最近小さな綺麗な蝶を立て続けに
見ました。インターネットで調べ
たらオオシロモンセセリに似てい
ます。まだ分らない名の蝶の種類
を載せます。






セセリ蝶の一種

5月26日、






雄を待つ雌
6月21日、大中区





シジミチョウ

6月13日、大中区





6月17日、城区





蝶や蛾と食草、葉を食う虫: オキナワオオアカキリバなど

2014-04-04 07:17:18 | 蝶、蛹、幼虫



虫籠の外に出しました。
何処かに隠れているようです。
4月7日






 オキナワ・オオアカキリバ
と思われます。

4月5日の夕方に羽化している
のに気づきました。蛾の写真を
撮っていると、体を隠す習性が
あるのが分ります。「頭隠して
尻隠さず」の写真も撮れました。




蛹の抜け殻を探していましたが
簡単には見つかりませんでした。
幾つかの丸い土塊を持ち上げて
軽いのを選び殻だろうと、中を
開けてみると蛹の抜け殻でした。



ユウナ(オオハマボウ)の葉を
食っていた蛾の終齢の幼虫。
虫籠に入れた2日後には土の中
に隠れました。
3月15日、ポーイシ




  去年の5月の連休に残波岬に
行ったのですが、その時にユウナ
の葉の上で見た幼虫は、別の種類、
カバイロ・オオアカキリバである
のが分りました。
2013年5月3日撮影。





大写し: 土を入れた虫籠の中の幼虫。
開けたら虫がいた葉、幼虫がいると思
われる開けなかった巻かれた葉
4月2日、宮里区








マサキの枝と花の裏にいた虫
4月8日、大中区



ムラサキシキブ属の葉を食う虫
オオムラサキシキブかムラサキシキブか
分りませんが、ムラサキシキブ属の葉が
かなり虫に食われれているので葉の裏を
覗いてみました。今まで見た虫の中でも
五指に入るほどの汚い虫です。 他の木、
例えばオオバイヌビワやマサキなどの葉
もかなり食われていますが、虫は滅多に
見つかりません。夜中に葉を食っている
のでしょうか。 ムラサキシキブ属の葉
を食う虫が簡単に見つかるとは思っても
いませんでした。

4月5日、3日、大中区





  蝶や蛾の名前を調べると
成虫の写真は載っていますが
幼虫が載っていないブログが
あります。その幼虫が蝶にな
るか蛾になるか楽しみですが
虫籠に入れて間も無く見えな
くなったり死んだりして成虫
にならない場合もかなりあり
ます。木の枝や葉の上だけで
見た小さい幼虫、終齢の幼虫
もいます。今日はそれらの虫
を載せます。ついでに葉の上
で見た蝶や蛾の幼虫以外の虫
も載せます。 汚い虫も載せ
ますので虫が嫌いな方はご覧
にならないで下さい。

3月に良く見られる蝶、リュウキュウ・ヒメジャノメなど

2014-03-21 14:11:50 | 蝶、蛹、幼虫



何種類かの蝶の交尾は見た
事がありますが、この蝶の
交尾は初めて見ました。
4月7日、大北区




3月23日、宮里区





リュウキュウ・ヒメジャノメ

3月15日、前の3枚
1月02日、後の2枚






ナングスクの車道の白線の上
3月22日

最近はあちこちの山際や丘で
リュウキュウヒメジャノメを良く
見ます。







ツマグロヒョウモン、雌
3月27日、東江区




ツマグロヒョウモン
雌の色は目立ちます。
3月23日、宇茂佐区
2月25日、大中区







幼虫、食草のホウライカガミ
の種と綿、成虫
3月24日、大中区





オオゴマダラ、蝶、交尾、産卵、卵
蝶と交尾: 3月7日、3月1日
産卵と卵: 2月7日
大中区






モンキアゲハ: 食草と幼虫、蛹、羽化

2014-02-19 19:57:33 | 蝶、蛹、幼虫




モンキアゲハの胴体と
頭の部分と
食草と食草の新芽(2月25日)
2月21日


虫かごから取り出して野や山へ
戻す時にも写真を撮るのですが、
蝶の元気が良すぎて、手を開く
と同時に高く飛び立ち写真は撮
れませんでした。次からは蝶を
放す時には動画を撮ろうと思い
ます。







手の平と虫かごの中




蛹の脱け殻




虫かごに入れた後2日間は食草を食べましたが、
その後1週間は何も食べないので、死ぬのでは
ないかと心配していました。
1月15日、15日、14日の蛹の写真
と蛹になる時に落ちる幼虫の一部の写真。
虫かごの壁に上り前蛹になる準備(1月12日)。
蛹になったのを知ったのは1月14日です。






1月4日、3日、1日、12月31日
の終齢の幼虫。1月4日に写真を撮り
いつ虫かごに入れようか迷ったのです
が、その二日後に虫かごに入れました。



食草のハマセンダン?と幼虫
1月3日、12月23日、21日、14日、1日の幼虫





モンキアゲハの幼虫を一昨年も見ましたが
モンキアゲハの幼虫だとは知りませんでした。
多分モンキアゲハの幼虫だろうと知ってから
去年初めて見た幼虫の近くで見たヌスビトハギ
とルリタテハの幼虫です。 ルリタテハの幼虫
は翌日には消えて見えなくなりました。
12月1日。


私が虫かごに入れた蝶や蛾の幼虫は蛹になってから
大体2週間後か3週間後に羽化しています。 越冬して
何ヶ月か後に羽化したのは1例だけでした。この幼虫を
去年の12月1日に初めに見て、終齢になった1月6日
頃に虫かごに入れましたが1週間ほどしてから蛹になり
ました。蛹になってから、約ひと月が過ぎています。
羽化したのは今日です。宇茂佐区にハツミドリの写真を
撮りに行き、家に帰ってみると羽化していました。


アカタテハ、幼虫、蛹、羽化、蝶

2014-01-03 07:16:32 | 蝶、蛹、幼虫



















虫籠の中のアカタテハ(1月4日)
今日か明日放そうと思っています。




  虫かごの中で羽化しました。

宇茂佐区に散歩に行き、帰って
来たら羽化していました。まだ
真っ赤な羊水?は液状でした。

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左: 蛹     12月19日に撮影
中: 前蛹    12月18日
右: 終齢の幼虫 12月16日に宇茂佐区で
          知人の阿波根さんが
          カラムシの葉の裏で発見

  アカタテハの蛹が越冬するのでなければ
1週間以内に羽化すると思われます。 蛹に
なって2週間になります。去年の暮れに撮っ
た写真と幼虫、蛹を載せます。

         



12月28日、ナングスクの裏山、北区近く