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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第1236回】色眼鏡なしで物事を見る力

2016年08月15日 | 価値観
お客様が抱えている問題解決の鍵

はお客様が実は持たれているとご存じですか?


一見すると、お客様自身以外の何かの作用で

問題解決がされていると思いがちですが...


すべての問題解決要素はお客様自身の中に

、100%ございます。


自分自身の新たな発見ができる方は自然と

その問題解決に取り組み、勝手に解決が

出来ます。


しかし、その一方で販売側の在り方に

よっては間違った問題解決を

してしまうこともあるわけですね^^;


今はほとんど見かけなくなりましたが、

押し売り型セールスなどは良い典型で、

ややもすると問題ではない問題を問題と

特定し、解決に当たってしまうというもの。


今まで流行ったソリューション型も

その匂いがします。


結局はこちらサイドに立った販売は

お客様のお立場からすると大きく

価値が感じられないのです。


昨日のバリューチェーンという言葉の深さは...

お客様が価値と感じるものに価値が

あるということ。。


だから、何に価値を感じているのかという事実を

色眼鏡なしにすべて聞き切るということが

大切なのです。


つまり、素直さってとても大切なのですね^^







【第1235回】社員の誇りとお客様の感謝が一直線でつながる会社であり続けるために

2016年08月14日 | もりぞう
残暑が厳しいざんしょ^^;

久しぶりに寒さを感じた昼下がりの

事務所内は凍り付くほどのものでした...


やばい、”しみけん”が舌好調です^^;



さて...^^; 


気を取り直して、本日のお題です。



このお題に関して...結論から申し上げると。

コンセプトがしっかりとたっている

会社程、実現が出来るものです。


社員が会社の価値や考え方をしっかりと

掴んでいると...お客様としっかりと会社に

ついて語り合うことが可能となります。


さらに突っ込むと、お客様が我々に

感じている価値に我々が気づくとさらに、

本日のお題が現実のものとなります。。


これが、俗にいうバリューチェーンです^^


お客様が気付いている価値に我々が

しっかりと向き合う... しかし

これ、実は中々むつかしいのですね^^;


続きは次回。。







【第1234回】オーガニックシステム

2016年08月13日 | 価値観
連日のリオ オリンピック皆さまご覧に

なられておりますか?

日本のメダルラッシュ凄まじいものですね^^

特に団体になった際の日本の力には

目を見張るものがあります。。


日本人の協調性や団結力は世界に通用する

という事がこれでよくわかります。


京セラを一代で築き上げ、全日空の再建を

果たした稲森和夫さんも、組織するうえで

日本人気質はとても大切だといわれております。


昨日の有機体というお題を頭に入れ、

リオのオリンピックの7人制のラクビーや

水泳のリレーや体操団体などをみていると

全体と部分というお話がなんだかしっくりと

きてしまいます。


オーガニックシステム、最近ハマりそうです^^




【第1233回】有機体経営

2016年08月12日 | 経営を考えるものとして
先日、パートナーである、レオパレス社の

役員の方と1時間程、貴重な時間を共有させて

頂きました。


今、一部上場企業のほとんどが

数値的経営から有機体経営に切り替え

を行っています。


有機体経営とは...

体に例えると非常に分かりやすいのですが、

身体には60兆個の細胞があるといわれて

おります。その細胞は皆、個性的でありながら

互いに主張はしません。

体を動かす為にこの60兆個

の細胞は相互補完の関係で

その目的を果たそうとします。

細胞同士の連携というよりは、細胞という

部分で体という全体のバランスを構成致します。


先日は、そのようなお話しだったかと思います。

あらゆる部署が会社の中でどの部分の役割

を担っているかという認識が重要で部署間の

コミュニティーはそれほど重要では

ないというもの。

↑チョット誤解が生まれそうですが(^^;;


システムを構築するにはまずもって、全体と部分

の関係性をしっかりとらえていることが

できているか...


確かにプロフェッショナルの仕事は組織のどの

部分を担っているかを強く意識することにより、

使命感というものがでてきたりします。


続きは次回。。




【第1232回】39度の暑さの中裸足で歩けるウッドデッキ。

2016年08月11日 | 実例集



こちらは引っ越し途中の

お客様の写真(^^;;


先日は山梨の気温おおよそ39度

その環境下でウッドデッキに佇める理由

それは無垢材だから^ ^

リュクスウッドを使い今回は施工

致しました。

熱が蓄熱されず、この暑さの中

裸足で行き来出来ます。

チョット前から流行の木片と

プラスティックの混合物だと

熱が蓄熱され暑すぎて歩けません(^^;;

また、このリュクスウッド...

無垢材なのにお手入れがほぼ必要ありません。。


ウッドデッキもシチュエーションに

よっては素材選びが重要ですね^ ^

【第1231回】ネットリと絡みましょう!

2016年08月10日 | もりぞう
立秋が過ぎ、暦の上では秋ですが

残暑この上ないですね^^;

皆様、夏バテに負けないように

しっかりと食事をとりましょう!


さて、前回の続きです。


私が感動したのが...

命をうけた支店長に”ついていきたい”

という人間が年上、年下問わず...

何人も出てきたというところです。


男が男に惚れるということが

この現代においてもあるのですね^ ^

↑ とっても真似出来ません(^_^)


そのような、流れで作られた組織

ですから、絆がとっても強く

もともと、もりぞうの持っている文化

の中で”もりぞうを愛してやまない”という

ものとの化学反応があると、かなり

強固な組織になるのではないでしょうか?


是非、神奈川らしい文化を創って下さい。

周りの声はもちろん大切ですが、あくまで

何の責任も無い周りの声です(^^;;

脈々と引き継がれる、文化を作るのは

支店メンバーです。

皆んなで知恵を出し合う事により

本当に信じられない結束が

生まれたりします。


神奈川で斉郷教が広まる事を心より

期待し応援しております。


今後も色々と絡みましょう❣️














【第1230回】ドラマがある...組織

2016年08月09日 | もりぞう
先日、神奈川支店がオープンいたしました。

オープンイベントに弊社社長の話や

泉麻人さんによる、街歩きのトークイベント

が行われました。


こちらからも、お客様と一緒にとも

思ったのですが...

お力になれずにすみません^^;


ただ、私の代わりにもりぞうのエースが

茨城から、総勢25名のお客様と一緒に伺ったり

(さすがに今回ばかりは力の差を見せつけ

られました^^;)


埼玉や千葉からも駆け付けてかなりの

盛り上がりだったと聞いております。

皆様、さすがですね、ありがとうございます。。


さて、そんな皆から愛される

こちらの神奈川支店のメンバー構成

の背景を知った際に鳥肌が立った事があります!

ちょっとご紹介させていただきます。


こちらの支店長は名古屋より会社の命を

受け関西圏より初めて関東圏に入りました。

命を受けた当初のスタッフは、支店長1人...

たった1名でした。

しかし、ここからドラマが待っていました...


続きは次回。。





【第1229回】自分達を常に良い方に改良して行く

2016年08月08日 | 日記
先日は神明の花火大会^^

妻の家族を招き毎年、この時の

為につくったといっても過言では

ないバルコーで料理を持ち寄り

皆で鑑賞するのが恒例です。





この花火大会、

競技花火という事で毎年

毎年のレベルアップが

本当に凄い^^

去年より今年の方が良かった

と正直思える充実ぶりなのです。

この位にしておこうという

守りが一切見られないものは

見ていて感動すら覚えます。

先日の話ではないですが、

他では真似できないほど

自分達をどんどん良い方向へ

改良を重ねていく姿勢は

ホント、良いですね!


勉強になります^^

【第1228回】オレボステーション

2016年08月07日 | 日記
大津屋は、今や福井市民で知らない人は

いないといわれるほど人気がある、

地域密着型コンビニ「オレボステーション」

を運営している会社です。

このコンビニでは、店内調理や、

一律1グラム1円のランチバイキングなど、

大手が出来ないユニークな戦略を打ち出し、

店舗あたりの売り上げや客単価が、

全国トップクラスの実力を誇るとのことです。


ここなんです。。


日本人って常に大手の真似をしたくなってしまう

傾向にあるのですが、独自の戦略を打ち出し

肌の合う人だけを顧客にするという発想が

とても、重要なのですね^^


どのような方に気に入られ、どのような方に

しっかりと嫌われるか...

大切なことです。。






【第1227回】オレボ

2016年08月06日 | 日記
今、独特の世界観を発信して

いる企業程、魅力的に映ります。

先日、福井に行った際、以前に

カンブリア宮殿で放映されていた

コンビニへ^ ^


やはり、独特の世界観に溢れて

おりました。

明らかに、オーナーの溢れんばかり

の想いが品揃えや店内に表現されて

いるのです(^_^)


そこは、何というかごった煮(^^;;

ながら、あるコンセプトを感じると

異常なまでの来客数に思わず納得

してしまうというもの。


続きは次回。

【第1226回】根上がり

2016年08月05日 | 日記
先日、お休みを利用して

前田利家公の前庭であった、

兼六園に行って参りました。


そこで、根上りという現象を

見てきました。












兼六園の松の根上がりは人為的に

仕立て上げられたものです。

盛り土に若木を植え、根付くと少しずつ

土を取り除いた結果、今のような壮観な

立ち姿になったようです。

大地をどっしり踏みしめた根上がり松は

力感がみなぎり、生命のたくましさを物語

ります。


根上がりは値上がりに通じ縁起がいいと

され、経営者を中心に株価アップなどを

願い、参拝されるとのこと。

確かにげん担ぎになりそうですね^ ^



【第1225回】足を運びたくなる理由。

2016年08月04日 | 住宅






既存の石や塀を上手く活かし

外構工事を行っております。

このような外構計画も可能です。

是非、ご相談下さい。


さて、前回の続きです。


建物に魅力を感じない。

接客がイマイチ、もしくは

売り込まれているように感じる。

会場内での居心地が悪い。

スタッフに魅力を感じない。

などなど、再来場していただけない場合、

これまたそこに理由は存在するのです。

再来場数を上げるためには、

まずは自分だったらどういう

お店に何度も足を運びたくなるのか、

そこを徹底的に考え、そのお店が

持っているポイントを自社に

落とし込めないか、という視点で

自社を改革するに限ります。

私だったら、どういうお店に

足を何度も運びたくなるか?



そのお店に行くたびに、

新たな発見と学びがあり、

自分自身が良い刺激をもらえる

お店に何度も足を運びたくなります。

後はその組織の世界観、

考え方に共感していると、

応援しなきゃ、という気持ちに駆られるので、

これまた足しげく通ってしまいます。

ということは、私自身がお客様に何度も

足を運んでもらおうと思うのなら、

会場の居心地を良くし、自分の

ビジョンを明確にし、

それもお客様に発信していく。

そうすれば、自分と同じ感性を

持ったお客様なら、何度も足を

運んで下さるようになると思います。

再来場を増やす最大のポイント。

それは自分というお客様が何度も

足を運びたくなる空間と接客を

しっかりと再現することだと思います。

【第1223回】見極める力

2016年08月02日 | 住宅
お客様と打ち合わせをしていると

この住宅業界の『変な癖』を感じる

事があります。


それは、何千万もの買い物

をキャンペーンやモニター

ひどい時は何百万円という

破格の値引きをチラつかせ

強引に契約日の設定に入る

というもの。


これが、規模の大きい組織

だと慣例化しており、組織内の

腐り加減が物凄いです。


最近はこの業界の異常さに

危機さえ覚えます。


今現在、ご活躍されている

ビルダーや工務店はお客様の

この辺りの辟易さをしっかりと

掴まれているのだと思います。


自慢ではないですが、我が支店も

売り込み0なわけですが (^^;;

1年の半分をおえる8月末には目標

達成6割の見込みです。

適正規模の会社がどのようなお客様に

愛してもらいたいかのメッセージを

持つだけで、しっかりと支持いただける

ようになるのですね!


『何が正しいかを見極める力』

重要ではないでしょうか?



【第1222回】会社のバックグランド

2016年08月01日 | 日記
本日より営業・設計スタッフはお盆の

早休みとなります。

メンバー全員がリフレッシュして

素晴らしい後半戦を迎えられること

と感じております。


会社が数を追わない事を宣言すると

どのような展開がまっているか

ご想像つきますでしょうか?


・お客様の満足度を高めようとする。

・会社の考え方を深められる。

・積み残しのない会社選定が出来る。

などなど...


これ、お客様にとっては良いこと

だらけなのです。


オーダースーツをつくる際に念入り

に行うことは採寸と行動分析です。

この人はどのような体形でどのような

姿勢をよくとるかのか?

食事のバランスや勤務時間、

生地のマッチングまで...


つるしものとの大きな違いは、完全なる

フィット感です^^


つまり、注文住宅においては、お住まいに

なる方、おひとりお一人の価値観が

違うわけです。その価値観の深い部分から

聞き取るには、聞き取り手の人間性は

勿論ですが、会社としてのバックグランド

が何よりも大事なのです。


続きは次回。。