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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第98回】「人材」

2013年02月28日 | もりぞう
 突然ですが、皆様はどのような人から物を買いたいですか?
色々聞こえてきそうですが.....笑  これは人それぞれあると思います。
ただ、金額が高額になればなるほど、ある作用が働きます。

 これは、私の習慣ですが、私はもりぞうでお決め戴いたお客様にいつも
なぜ?もりぞうで決めていただいたのですか?と質問をします。これは何が
決め手になったか今後の自分のスタイルをブラッシュアップさせる為という事も
あるのですが、他所のアドバイザーと比べて私の良かったところ、悪かったところ
を客観的に分析する為です。

 勿論、気を遣ってくれ、「初鹿さんの熱意にほだされました^^」と言ってくれる方も
いらっしゃいます。が、念入りに聞いていくと段々本音が出てきます。。。

 プランが決め手になった方、会社の考え方に共感された方、価格の納得感を見出された方
様々です。ただ、このような言葉を押しのけての第一位があります。何だと思います?

 それは、「スタッフのみなさんもりぞうの事大好きですね」です。

           これです^^

 私が顧客であれば、購入額が高額であればある程、とことんその会社にどっぷり浸かっている人、その会社を愛している人から
物を購入したいです。”その道のプロとか””営業がうまい”とかそんな理由で購入したくはありません。

 もりぞうでは、前身のサンワホーム時代から数え山梨のアドバイザーは勤続年数が平均15年を超えます。
(オヤジが多いという事ではありませんよ....汗)

 もう、離れられないのです。この会社の考え方に、そしてこの考え方に賛同頂けるお客様との出会いに^^
つまり、この会社の強みの一つにスタッフがあげられます。勝野の木曽ひのきを愛し、会社の理念をしっかりと言える
者だけが今この会社を支えております。総勢108名という小さな会社は大きな理念を掲げ日々邁進しておるのです^^

 次回は商品についてです。

 

【第97回】モデルハウスの表現力

2013年02月27日 | もりぞう
 今日は日中暖かかったですね^^朝昼と温度差が激しいので体調管理にはお気をつけ下さい。

さて、昨日の続きです。。我が社は9県下において営業展開をさせていただいております。
展示場は1県下1展示場です。これには訳があります。住宅展示場に一社で3棟、多いところですと4棟
持たれているところがあります。そもそもの会社の規模が違いますのでとる戦略が大きく変わって来るのですが

 私どもは、極力費用を掛けないように、我々のあり方を見ていただこうと思っております。
勿論、展示場が多ければ多いほど来場は増えますので必然的に建てていただくお客様は多くなると思われますが、
ネームバリューが無い会社がそれをやっても意味がありません。

 もりぞうはここで、”熟成を楽しむ”というコンセプトをモデルハウスを持って表現しております。
例えば、山梨支店であれば、モデルハウスは築8年を迎えております。展示場の中では古いほうで、大手メーカー
であればとっくに建て替えをしているころだと思います....笑

 ですから展示場を持っている会社は維持費が掛かるという言われ方は、我々にはそれ程、当てはまりません。何といっても
事務所もモデルと併設ですから、余計な賃料が掛からないのです。(何処までせこいのか...笑)

又、お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、私ども基本モデルハウスの建て替えは行いません。なぜならば
”熟成を楽しむ”のコンセプトに合わないからです。味わいのある建物は何年たっても色褪せないという事を実証しております。
良く「築8年経っているとは思えないっ」とお客様より評価を戴きますが、このような言葉、私どもにとっては何よりの栄養剤となります。

 ご来場戴いた事のある人であれば、頷いてくれると思いますが、和モダンへの徹底ぶりには皆様驚かれます。。これにも意味があります。
”熟成を楽しむ”をコンセプトに掲げている我々は、「あの時流行ったわね~」という言葉を極端に嫌います。何年たっても
色褪せない外観・内装とはを突き詰めて考えると”コレ”なんです。

 続きは次回「人材」です。。。

 

【第96回】高い識別眼

2013年02月26日 | もりぞう
 
 消費税による駆け込み需要がある中、もりぞうでは業者の囲い込みは積極的には行っておりません。
理由はただ一つ、木曽ひのきの材料が年間、県内で30棟分しか無いからです。。

 施工したくても出来ないのです...笑。この業界の知人、友人、業者さん、知り合いの司法書士などに話を聞いても
他所の囲い込みは半端ではないとのこと。ここぞとばかりに、大工さんを増やしたり、基礎屋さんを増やしたりしている
との情報を戴きます。

 置かれている環境が違うので、良い、悪いという事ではありません。以前からお伝えしている、そのやり方がコンセプト
に合致しているか、していないかが重要なのです。(そうでないと、増税時期は家は造るものに取って代わってしまうからです。)

 もりぞうのコアは、何といっても木曽ひのきです。しかもプレミアものです。【第57回参照】一見して「非合理」なこのパスが
ストーリーの一貫性の基盤を造ります。「木曽ひのき⇒熟成を楽しむ」ここに潜む枝葉が我々のこだわりとなるわけです。
そしてこのこだわりに魅せられるお客様が、なぜか最近多いという事実があるわけですが...

 高い識別眼をもったお客様に出会える日々が楽しくてしょうがありません。

次回からは、この枝葉ご紹介致しますね^^

【第95回】人間の本性を見つめる。

2013年02月25日 | 日記
 本日も寒かったですね^^土地の下見に15件位廻った為、芯から冷えました。
まだまだコートが手放せません^^

 さて、前々回からの続きです。

 筋の良いコンセプトを構想する為に最も大切な事があります。
それは「コンセプトは人間の本性を捉えるものでなければならない」という事です。なんとなく
耳触りの良い「良い事」を羅列するだけではユニークなコンセプトになりません。

 人間の本性とは、要するに、人はなぜ喜び、楽しみ、面白がり、嫌がり、悲しみ、怒るのか、
何を欲し、何を避け、何を必要とし、何を必要としないのか、という事です。

 前々回ご紹介した【第92・93回】、アスクルの「明日香さんの救済」とかスターバックスの「第3の部屋」【第2回参照】
これらは人間の本性を捉えたコンセプトの好例です。短い言葉の背後に、人間の本性についての洞察が
込められております。このようにコンセプトは「切れば血が出る」というか、そういう生身の人間の気持ちや
動きを捉えるものでなければいけません。

 人間の本性、それは文字通り「本性」であるだけに、そう簡単には変わらないものです。勿論ビジネスを
取り巻く市場環境や技術、好不況といった基礎条件は常に変化しています。新しい市場が急成長したり、
新しい技術が生まれます。しかしこのような「今此処にある機会」を捉える事だけに終始し、肝心の人間の
本性を置き去りにしてしまっては、つまらないコンセプトしか出てきません。

 
 もりぞうのコンセプト【第31回参照】。

 如何でしょうか?本性を見つめておりますか?

【第94回】信念

2013年02月24日 | 日記
 本日は午前中、ご契約前のお客様の打ち合わせ1件、午後1時から、こちらもご契約前のお客様1件
午後3時から再来場のお客様の打ち合わせ、午後4:30から4月ご着工予定のお客様のお打ち合わせ
と目白押し、どのお打ち合わせも楽しく、日頃より本当にお客様に恵まれているなとつくづく思います^^

 さて、先日は子供のバレーボールの遠征へお手伝いとして初めて同行させて戴きました。夜は勿論、監督を
交えての飲み会(男子会)です^^このメンバーは常に前向きでそして熱い^^私の大好物です。

 そんな中で、とっても良い話が出来ました。まさかバレーボールの父兄の間柄で今回のお題が上がるとは
思っていなかったので本当にビックリで、一人ひとりがこの話題に真剣に向き合い議論する姿が愛おしいとも感じました。

 みんな、それぞれのスポーツをやりこんできた仲という事で、語る角度は違えど、芯の部分は本当に共感
しあえるものでした。特に私の場合、もりぞうという信念抜きには語れない会社に勤めているので熱くなってしまいます。

 例えば、我が社では”木曽ひのき体験ツアー”というものをお客様が家を建てる前までにご参加戴きます。これは
木曽ひのきを使わせていただく上での礼儀だと思っており、タイミングを見てはお客様にお誘い申し上げております。
因みに我が社の社長は「この材の製造過程をご覧になられない方は、もりぞうで建っていただかなくて結構」とまで言い切っております。

 それ程、木曽ひのきへの思いが強く、あまりにストイック過ぎてひかれるお客様もちらほら...でもそれで良いのです。これが
私どもの木曽ひのきに対するスタンスですし、木材の違いをご理解戴く上での唯一の方法だと思っております。

 此処を曲げる気はさらさらありません。。。(きちんと素材にこだわらない人達に嫌われる勇気を持たなくてはなりません。)

このようなブレない心、どのような仕事においても、活動においても必要だと強く感じました。

皆様^^これからもご指導の程宜しくお願い致します。。。

【第93回】アスクルのストーリー

2013年02月22日 | 日記
 さて、昨日の続きです^^

 どの事務所にも事務系の女性の方はいると思います。勿論我が支店にても男性っぽい女性が...
アスクルではこのような、実際に消耗品の購入や補充をする方にフォーカスをあてました。

 例えばこの方を、明日香さんとしましょうか(アスクルだけに....笑)、明日香さんにとって、
文具店やスーパーは「消耗品を買いに行く時にしかたなく行くところ」です。

 アスクルのコンセプトは、明日香さんのような小規模事業所
の消耗品の補充最前線にいる人々の状況や気持ちや行動を見据え、彼女らが絶対に喜ぶだろう
という価値を構想したものです。

 メールでシャーペンの芯1本からオレンジジュースまで小口注文出来れば、忙しい仕事を中断
して買い物にでる必要はありませんし、消耗品をストックしておくスペースも要りません。
そして、コピー用紙などの重たいものを運ぶ必要もありません。

 また、これらの行動を心苦しく思っていた廻りの方たちもアスクルを使いだしてから気兼ねなく消耗品の
補充を頼む事が出来るようになるというストーリです^^

 このように、本質的な顧客価値をを突き詰める事とは、「誰が、なぜ喜ぶのか」をリアルにイメージ
するという事だと思います。

 この部分、徹底して考えていきます。

【第92回】ストーリーとしての競争戦略論。。

2013年02月21日 | 日記
 さて、先日の続きです。このようなお話は今のもりぞうを語る上で外せない部分だと思い
書かさせて戴いております。ご自分の会社、組織などをオーバーラップさせ是非ご覧になって下さい。

 私が好きな会社の一つにアスクルがあります。ご存じの通りアスクルは、小規模オフィス向けにあらゆる
オフィス消耗品を通信販売で提供する企業として大きな成功を収めました。アスクルの強みは、オフィスの
消耗品のほとんどが手に入るという利便性と「明日くる」という翌日配送を約束したサービスにあります。

 これだけなら、要するに「品ぞろえ」と「スピード」という話です。これらは勿論アスクルの顧客価値の重要な
要素ではあります。しかし、こうした無機質な言葉だけではアスクルの顧客価値の本質は捉えきれません。

 アスクルは、ターゲト顧客を従業員30人以下の小規模事業所に絞り込みました。特に10人以下のごく小さなオフィス
がアスクルの中核的なターゲットです。従業員が30人以下の事業所はオフィス用品の大手メーカーの系列にある売主が
手を出さないセグメントとして放置されてきました。逆にいえば、大規模事業所であれば、出入りの業者に一声かければ
いつでもフルサービスを受ける事ができるので、「欲しいときには欲しいものを」というアスクルのサービスはすでに
充足されていたといえます。

 こうした小規模事業所で、どういう人が、どういう文脈で、どういう思いで、どのようにオフィス消耗品を買っているのかを
よくよく突き詰めた挙句に出てきたのが「明日来る」なのです。

 続きは次回^^

【第91回】マーケティングにおける経営戦略論

2013年02月20日 | 日記
 本日も、水曜日恒例のバレーボールに行かせてもらいました。
子供たちが本当に上手になっており来年・再来年が本当に楽しみです^^


 さて、私が学生時代、経営情報学部という経営をする上で必要なノウハウを
4年間受けたおかげで(当時はそれ程勉強はしなかったですが...)会社の経営方針
だとか、マーケティング手法、企業理念などを読み解くのがとても好きです。。

 本日は定休日、私の趣味である立ち読みで何か良い本があるか小一時間程物色させて
頂きました。やはり気になるのは、冒頭の話。

今回はアップルで暫定CEOのスティーブ・ジョブズとともに改革の大鉈を振るい、
マイクロソフトの後塵を拝していた同社の建て直しに成功し、そして2004年には「マックからマックへ」、
カリスマ経営者の藤田田の後継として日本マクドナルドの社長に就任。ここでもV字回復を成し遂げた原田さんの本に惹かれた。

「このバスのチケットを買うかどうか自分で考えろ、グローバル企業でありながら、日本は違う。
アメリカ本社は日本のことを分かってくれない。こういう会話が多い。トヨタが日本国籍のグローバル企業であるように、
我々はアメリカ国籍のグローバル企業であって、これは変えられないことだ。その強みを発揮しない限り生き残っていけない。
それが嫌だったらバスに乗らなくていい。徹底してアメリカ国籍のグローバル企業であり、その強みを最大に活かす。
戦略はこう行く、自分でこのバスに乗るかどうか判断し、乗るならチケットを買ってくれ」のフレーズにしびれた^^

 つまり、マクドナルドは”らしさ”を失い失速した、アップル社もマイクロソフト社を模倣し、
らしさを失い、どん底まで堕ちた、ただipodやipad,iphonなどの”らしさ”をとりもどしての今がある。

 マクドナルドの”らしさ”とは何かを常に考え続けた結果今のV字回復があるとの事。

もりぞうにも多分に検証出来る素材が出来ました。生かしていきます^^


【第90回】もりぞう受付キャストの皆様へ

2013年02月19日 | もりぞう
 こんばんは^^今日は寒さが厳しく外のお仕事の方はさぞかし大変だったろうと思います。
お疲れさまでした。

 さて、我がもりぞう山梨支店では土曜日・日曜日と受付キャストさんに来てもらいお手伝い
をして頂いております。その効果は絶大で、昭和住宅公園にある26棟の建物の中で今年の1月
来場者が実質トップとなりました。。

 これは凄い快挙で例年なら10位前後をうろうろしているところです、お陰さまで住宅公園からも
何が成功されたのかインタビューを受けるほど^^本当にありがとうございます。

 【第88回】でご紹介させて戴いた、「和モダン」への時代的なニーズも合いまり、非常に良い状態となっております。

 受付キャストさん達は、色々なご縁が結んだ形で今、8名体制となっております。皆様勉強熱心で
どうやったら来場促進につながる声掛けが出来るか、個々のパーソナルを生かしてお客様に接していただいております。
 これからも、もりぞうと共に一緒に成長していきましょう^^今後とも何卒宜しくお願い致します。


 そして、うちのボスが今回の快挙を記念してお食事会を開いてくれますが、大いに盛り上がり、美味しいものに
舌鼓を打ちましょう。

 遠慮は不要です^^


 

【第89回】原因を深く考察する。。

2013年02月18日 | 日記
 昨日、住宅公園で車の横転事故があった、幸いにも横転した車の運転手はまだ20代と
若かったため、軽傷ですんでいた。
 ただなんでこのような横転になるか、理解に苦しむ横転。他社のスッタフと共に散乱した
ボディの一部を拾いながら考えてみても腑に落ちない転がり方。

 事務所に帰り、この話をした、そうしたらメンバーが一斉に考え出す...「こうじゃないか、
いやこうだろ」そんなやり取りをしていた時、我が支店のボス^^が「いや、もしかしたらこうかも
しれない」と白板に書き始めた..一同「なるほど、逆から来たのか~」と納得のもの。

 さすがに縁起の良いものではないので、確認は取っていないものの、ボスの推測が近いと思う。
さすがに年の功^^いやいや、さすが我が支店のボス。。洞察力がハンパ無い。

 そして、今日、私の車に異変が...エンジンが掛からない...汗。昨日の推測力を思い出し
色々と策をこうじるも打つ手なし、バッテリー系でもなさそうだし原因不明のエンジントラブルと
片づけ、親父の車を借り会社へ、ホンダヘ依頼し車載トラックで運び原因を調べてもらった。

 結果...実家の駐車スペースが傾いており、そこにガソリンの少ない車が傾きガソリンタンクからガソリン
を吸い込み出来ないことによるガス欠...なんとも情けない結末^^

 自分の推測力の無さに、ほとほと呆れましたし、ガソリンゲージのエンプティマークが点灯してから
どれくらいの距離を走れるかを毎回楽しんでいる自分へ決別しようと決めた日となった。

 往復30キロの距離を嫌な顔一つせず、車を運んでくれたホンダの方、会社からホンダへ乗せて行ってくれた会社の先輩
、色々心配をかけた家族の皆さん、ご迷惑をお掛けしました。そして、ありがとうございます。

 次、何かありましたら先ず真っ先にガス欠を疑います^^

 

 

【第88回】和モダン

2013年02月17日 | もりぞう
 日頃より、私の小じんまりしたこのブログをお読み戴きありがとうございます。
今宵で末広がりの88回を迎えます。縁起ものですので是非ご覧ください。。

 もりぞう、とっても忙しいです。。消費税特需が既に押し寄せております。友人知人、親戚にも
この業界の方は多いですが、ここまでの話は聞きません。もりぞうのブームが来ております。

 分析すると...3.11以降、和への傾向が相当強い、日本人が日本人を助けた事による、島国日本
意識、”俺たちは日本人なんだ”というものが感じられます。。

 20代の若者から「和を意識した提案をして頂きたい」との要望があると思えば、30代の女性から
「色々見て歩いたのですが、私達にはやはり和が合います」と言ったうれしい言葉。近年稀にみる
和のブームが到来しております。

 我が社もりぞうでは、”熟成を楽しむ”をコンセプトに設計思想の造りこみをしております。
ですから、「あの時、流行った外観だよね」という言葉を極端に嫌います。

 つまり、日本で末永く愛されるデザインとはを突き詰めて考えているわけです。ですから屋根をむくってみたり(緩やかな曲線をつけてみたり)、真壁工法(室内の柱を見せる工法)を提案してみたり、自然素材の邪魔になるエアコンなどの温熱器具を廃止し、輻射冷暖房という躯体内に温度を差し向ける環境【第7・8・9・11回参照】をとってみたりと、他所では決してやらない事を提案してしまいます。。

 これが今のもりぞうの和モダンデザインへの特化に繋がっております^^

 一度、和への意識を持って見て下さい、癖になりますよ^^本当に奥が深いですし、何といっても癒されます。。

 是非声をかけてみてくださいね。このゾーンではかなり面白いご提案が出来ると思いますから^^

 依頼中のお客様楽しみにお待ちしていて下さいね^^

是非良い家を一緒に造りましょう。

【第87回】パーソナル

2013年02月16日 | 日記
 本日は気温0度の中、夜、8:30頃から昔の仲間とフットサルで心地よい汗をかきました^^
初めの寒さも何処へやら、最終的には半袖でも良いくらいに体はポカポカに。。

 そこで気がついた事がありました。私事ですが...友人と話をしていて主語がないのです。仕事柄、話の組み立てなど考えているので
しっかり者と勘違いしてくれる方もチラホラ、ただ小学校来の友人と会うとどうしても地がでてしまいます。

 人間大きく分けて4つのパーソナルに分けられます。「感情が豊かで感嘆詞が全面に出る天真爛漫タイプ」、
「相手の話を素直に聞く従順タイプ」、「父性が強く親父のような存在感のあるタイプ」、その逆で「母性が強くまとめやのタイプ」
この4つをどんな人でも持っております、ただ、TPOに応じてその出方が違うという事らしいのです。

 例えば、私であれば仕事では、従順なタイプと母性タイプがどちらかというと強く出ているように思います。
(因みにプライベートや友人との関係は完全に天真爛漫タイプです^^ )

 パーソナル心理ジャンケンというものを聴いた事がありますでしょうか。
人間知らないうちに相手との距離をこのジャンケンを使って計っております。仕事では人の話を聴くスタンス
又、人の意見をまとめるというスタンスが多いので従順タイプと母性タイプというのが全面に出てきます。

 例えば、お客様でときどきいらっしゃる、天真爛漫タイプと父性が強いおやじタイプは母性の強いまとめやタイプに弱いという点があります。このようにポイントはジャンケンで敢えて負ける事、父性に対して父性で対抗しようとすると喧嘩になりますし、天真爛漫タイプと天真爛漫タイプでは話が明後日の方向に行きまとまりません。又母性が強い方に対し母性で行くと井戸端会議になってしまうので敢えて天真爛漫タイプで強引に引っ張るといった具合が良いのだそう。

 そこで、友人と話をしている自分を本日、客観的に眺めてみた^^余りに受け入れられていて、どんな内容の話でも
気付いてくれ拾ってくれるだろうという安心感と言葉を選ばなくても話が通じるというここち良さに、甘えがあり主語がなくなっていたと思う。。だから地が出ていたのかなと感じたかも知れません。

 話をしていて「通じる速度が速い」と非常に心地良い。お客様にもこの心地よさで相対してあげたならさらに話ももっともっと弾むかなと感じたそんな、汗交じりの2時間弱の体を使った勉強会でした^^
 

【第86回】オーナー様宅案内いってまいりました。

2013年02月15日 | もりぞう
 本日は雪の降る中、先日の話ですがいってまいりました。。。
絶好のご案内日より、外気温は午後2時の段階で0度、オーナー様宅の室温20度
室内にはエアコンは勿論、蓄熱暖房やその他暖めるものは無し。勿論結露もなし。。。

 唯一床下にある放熱板が45度の温度で、床下を中心に暖めてくれているだけ
その上昇気流が壁の中を伝い、建物そのものが冷めないので、室内にいる人が
建築用材に温度を奪われないという、なんとも建物本位な考え方の家。

 そとは雪がシンシンと降っているのに、室内はまるで春の陽気、吹き付ける風はなく
暖めてますと言わんばかりの、唸りをあげる機器も無い、なんとも落ち着く。

 思わず営業を忘れ、ボケーとしてしまいました。

 オーナー様とお連れしたお客様には共通点が...”小淵沢”と”2歳半の子供”
これが妙に結びつく。寒冷地での家の間取りは通常オープンとは行かない。温熱環境が
密接に関係してくるからだ。

 ある程度のクローズ型の間取りが一般的であるこの地域は、死角が多く子供が小さいと、
何処に行ったか気になり、家事どころではなくなる、例えばキッチンでお料理をしていたとする、「あれ○○
ちゃ~ん、どこ行ったの?」返事があれば良いのだが、何かに夢中になったいたら、返事など無い
そこでお料理の手をいったん休め探しに行く...こんな光景がすぐに浮かぶ。

 今日は、そのような問題点が、建物の性能による快適さで解決をしている事を改めて
感じた素敵な時間となった^^

 子供たちがキャッキャ言いながらはしゃいでいる、それを安心して見ていられる空間
そんな時間が妙に心地よかった本日です^^

 

【第85回】オーナー様宅訪問

2013年02月14日 | もりぞう
 本日は陽気が暖かく、気持ちよい一日が過ごせましたね^^
皆さまお仕事捗りましたか?

 さて、明日は北杜市においてオーナー様宅のご案内を予定しております。同じく北杜市に建築予定
をされているお客様だけあって、全館輻射暖房【第7・8・9・11回参照】のオーナー様の生の声を聴きたい
とのご要望にお応えするものです。

 オーナー様のご案内は勿論オーナー様のご厚意によって成立するものなので、お住まいになられてからの
満足度が高くないとこのうよな機会は生まれてきません。特に北杜市という寒冷地において大きな吹き抜けを設け、
オープンな間どりをしているお客様のご案内なので、明日見られる方は相当ビックリされるのでは無いかと思います。

 このような取り組みは、他所の会社ではそれ程、やっていないと聞きます。良く見られるのが、完成した家に家具を入れ
雰囲気を造り、モデルハウスのように仕上げてから行う「完成見学会」。これは展示場のような”かけ離れた感”が無く参考になるとの
事と、勿論、その会社のセンスだとか設計力なるものの判断にはなるかと思います。がしかし、多くの場合、お住まい戴いてからのその後に
焦点を当てておりません。(快適さ・ランニングコストなどなど...)

 これは各社、お客様に押すポイントが違いますし、お客様の問題意識も違いますので何とも言えませんが...では、ここで言いたいです。
多くの方がなぜ、何百万円も払って元が取れるかどうか分らない太陽光の設置をするのですか?これは環境問題に取り組むという方もいらっしゃると思いますが、
ほとんどの方が、”月々のランニングコスト”が助かるからでは無いのですか?

 北海道地域に建てるような省エネ住宅で太陽光を乗せると建物が本当に家計を助けてくれることはご存知ですか?返済シミュレーションで
月々の住宅のローンから太陽光の売電額を引くのに、なぜ建物性能値の違いによる光熱費の差に目を向けないのかとても疑問です。
ですから、このような目線から見たときは、大手ハウスメーカー、ローコストメーカー、家づくりにおいて真摯に向き合っていない地域ビルダーの家づくりは志半ばと言ったところでしょうか。。。本当に残念なりません。

 まだまだ寒さは続きます。皆様も冬が終わらに内に本物の家の暖かさ、その上での光熱費を是非ご体感下さい。
とっても参考になると思います^^

 

【第84回】遺伝子スイッチ

2013年02月14日 | 日記
 先日はバレーボールで心地よい汗をかかせていただきました。体を動かす事って
本当に良いですね^^最近サーチェーン遺伝子を意識しての行動を起こそうと思っております。

 先日TVでやっていたのですが、自分の遺伝子にスイッチがあり、そのスイッチが押されると
例えば、長生きしたり、体重が劇的に減ったり、頭がよくなったりと本当に驚くべき結果がもたらせるという事です。

 その中で、興味深い話がありました、それは女王蜂の誕生の成り立ちです。女王蜂と働き蜂との違い
は皆様ご存じの通り、働き蜂は女王蜂の為に一生懸命働き一生を捧げます。女王蜂はその過程で働き蜂より2倍程大きな体と
存在感を手に入れることになります。

 ただ、この違いはどこで生まれるかといものですが、驚きでした^^これは食べ物だけで違ってくるらしいのです。女王蜂は
ローヤルゼリーを食べて育ちます。それを食べる事により「私は女王蜂になるのよ」という遺伝子スイッチが押されるらしいのです。

 そうすると、女王蜂としての感情が芽生えてきて在り方・姿があのように変わってくるという事らしいのです。

 最近思うのですが、週一位でのバレーボール・水泳で体重・体脂肪が思うようにコントロール出来るようになりました。
そうすることにより、食事の量も自然とコントロール出来るようになるのが不思議だなと感じていました。これはまさに
遺伝子スイッチが働いていると、このTVを見ていて感じたのです^^

 因みに、我が家の女王蜂、妻の、あの在り方も酒という飲み物が、彼女の遺伝子スイッチを押したのかなとこのTVを見てから密かに思うようになりました。。
これからも興味深く観察していきます^^