さて、今日の天気は?
朝起きて窓を開けてみると、空にはかなりの雲が広がっていた。
エッ
良い天気の筈じゃなかったの? 
雲一つ無い快晴を想像していただけに意外だった。
もちろん時間が経つにつれ雲は取れるのだろう。
しかし、この空模様では早出してまで撮りに行く気にはとてもならない。
ここは「見(ケン)」、ひとまず様子見だ。
時間潰しにネットで情報収集。
すると、某掲示板にラビットカーの目撃情報が上がっていた。
ん、吉野線の急行!?
その後の運用を調べてみると、去年何度も通った吉野川鉄橋を良い時間帯に通る急行に繋がっている。
今の時期なら緑の山バックで撮れるかも…
緑の山をバックにした吉野川鉄橋。
そこを渡るラビットカーの撮影は、今年の目標の一つでもある。
去年の夏場に何度も通ったのだが、ゲリラ雲にヤラレてばかりで納得のいくカットは得られず終い。
山が枯れ木となった冬場になって、ようやく日の当たったカットが撮れただけだった。
高野線は明日でも撮れる。
しかしラビットカーの場合、かなりの条件が重ならなければ撮る事ができないのだ。
なので、急遽予定を変更してラビットカーを撮りに行く事にした。
高野線も吉野線も距離的にはほとんど一緒だ。
こちらも自宅から70分ほどで鉄橋へ到着。
山笑う季節に相応しく、バックの山は思った通りの緑だった。
天気の方は、好天ながらも小さい雲が幾つも漂っている。
晴れてはいるものの、雲に邪魔されずに撮れるかどうかはその時まで分からないという一番怖いパターンである。
前座となる「さくらライナー」を撮りながら時を待つ。
13時50分。予定のスジでラビットカーが姿を現した。
際どいタイミングながら何とか雲をやり過ごし、とりあえずはヤレヤレである。
吉野からの折り返しを含め二度チャンスがあるとは言え、一本目を決めていれば気は楽だ。
そしてその20分後。
折り返して来たラビットカーを再度撮影して予定終了。
去年何度もチャレンジした「緑の山をバックにした吉野川鉄橋を渡るラビットカー」を、ようやく撮る事ができた訳だ。
去年は何度通っても撮れなかったくせに、年が変われば一発KO。
決まる時というのは、いとも呆気なく決まるもんだな。
朝起きて窓を開けてみると、空にはかなりの雲が広がっていた。

エッ


雲一つ無い快晴を想像していただけに意外だった。
もちろん時間が経つにつれ雲は取れるのだろう。
しかし、この空模様では早出してまで撮りに行く気にはとてもならない。
ここは「見(ケン)」、ひとまず様子見だ。

時間潰しにネットで情報収集。
すると、某掲示板にラビットカーの目撃情報が上がっていた。
ん、吉野線の急行!?
その後の運用を調べてみると、去年何度も通った吉野川鉄橋を良い時間帯に通る急行に繋がっている。
今の時期なら緑の山バックで撮れるかも…
緑の山をバックにした吉野川鉄橋。
そこを渡るラビットカーの撮影は、今年の目標の一つでもある。

去年の夏場に何度も通ったのだが、ゲリラ雲にヤラレてばかりで納得のいくカットは得られず終い。
山が枯れ木となった冬場になって、ようやく日の当たったカットが撮れただけだった。

高野線は明日でも撮れる。
しかしラビットカーの場合、かなりの条件が重ならなければ撮る事ができないのだ。
なので、急遽予定を変更してラビットカーを撮りに行く事にした。

高野線も吉野線も距離的にはほとんど一緒だ。
こちらも自宅から70分ほどで鉄橋へ到着。
山笑う季節に相応しく、バックの山は思った通りの緑だった。

天気の方は、好天ながらも小さい雲が幾つも漂っている。

晴れてはいるものの、雲に邪魔されずに撮れるかどうかはその時まで分からないという一番怖いパターンである。

前座となる「さくらライナー」を撮りながら時を待つ。
13時50分。予定のスジでラビットカーが姿を現した。
際どいタイミングながら何とか雲をやり過ごし、とりあえずはヤレヤレである。
吉野からの折り返しを含め二度チャンスがあるとは言え、一本目を決めていれば気は楽だ。

そしてその20分後。
折り返して来たラビットカーを再度撮影して予定終了。
去年何度もチャレンジした「緑の山をバックにした吉野川鉄橋を渡るラビットカー」を、ようやく撮る事ができた訳だ。
去年は何度通っても撮れなかったくせに、年が変われば一発KO。
決まる時というのは、いとも呆気なく決まるもんだな。
