felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

あれから9年。竹田城

2013-06-30 23:12:20 | 戯言
日本100名城にも選ばれた兵庫県朝来市の「竹田城」
城とは言うものの、実際は標高353.7mの古城山(虎臥山)山頂に石垣だけが残る城跡だ。

今朝のテレビでチラッと観たのだが、この竹田城の石垣の一部が崩落の危機にあるそうなのだ。
それまでも映画のロケ地として有名だったが、2006年の日本100名城に選ばれて以来、観光客がドッと増えた事が原因らしい。

9年前の5月のある日。
どこかでの撮影の帰りに一度訪れた事があるのだが、その時なんて私以外に誰一人いなかった。
一度に多数の観光客を受け入れられる様な観光地ではない気がするが、今はそんなに賑わっているのだろうか。

その時に撮った写真を久しぶりに見てみたくなり、引っ張り出してきたついでにチョコっと紹介してみようと思う。


国道312号線を反れて竹田城の案内板を頼りに細い山道へと入る。
山の中腹にある駐車場までは車の乗り入れが可能で、そこからは自らの足を使って山頂を目指す事となる。
駐車場脇にあるこの山門をくぐっていざ山登りだ


道は細いが整備されているので、それほど苦も無く登る事ができる。
とは言え、15~20分くらいはこの道を登り続けなけらばならない。


眼下に車を止めた駐車場が見えてくると頂上はもうすぐだ。


トイレがあるだけのこじんまりとした駐車場に私の車がポツンと一台。
そんな駐車場も今では即満車になるのだろうか。

で、山頂に残る美しい石垣の数々。
これを見た途端、山登りの疲れもフッ飛んでしまう事請け合いである。





夕方5時頃だっただろうか。
夕日で赤く染まりかけた石垣がとても綺麗に見えたのを覚えている。

眼下には播但線が通り、そしてその奥にはパチンコ「竹田城」も見えた。
駐車場に車が止まっているので、この頃はまだ営業してたんだなぁ。



あれから9年。
まあ、9年ぽっちで何かが変わるという様な場所ではないが、近くを通る事があればまた是非訪ねてみたい。
そんな風に思えるくらい美しい城跡である。

来月20~21日実施!「科学検定」

2013-06-29 23:07:44 | 戯言
今日の産経新聞朝刊に面白そうな紙面があった。
科学関係(特に物理系)の本でお馴染みの竹内薫氏と茂木健一郎氏の対談が一面を使って掲載されている。
来月20~21日に実施される「科学検定」の広告だ。

子供の「理科離れ」なんて言われている昨今。
科学の面白さを知ってもらうきっかけにって趣旨の検定だろうか。


ちょっと興味があったので、早速「科学検定」のHPを見てみた。
お試し問題みたいなものが幾つかあって、パッと見た感じ子供向けかなと思う様な問題だ。
しかし、中には大人ですら悩んでしまいそうな問題もある。

「物理」、「化学」、「生物」、「地学」。
全ての分野からの出題だ。
どんなもんだろうと試してみたところ「物理」と「化学」はほぼ正解だったが、恥ずかしながら「生物」「地学」の分野は今一つ。
専門外とは言え、これはチョット情けない結果である。

これではイカンと久しぶりに自身の科学魂が燃え出した。
自らの知識を確かめるために、私もこの検定を受ける事にした。
HPには「小学生、中学生、高校生をはじめ、大学生、社会人などあらゆる年代の方々の挑戦をお待ちしています。」とあるしね。

第一回は「科学基礎(5級・6級)」。
40問中、正答率80%で5級合格。正答率60%で6級合格だそうだ。
決して自信が無い訳ではないが、「生物」「地学」分野の正答率次第では悲惨な結果も十分有り得る。
基礎問題だと思ってナメてかかると痛い目に遭ってしまうかも… 

(画像は29日の産経新聞朝刊より)

原色の105系

2013-06-28 22:30:05 | 趣味の写真
大阪は、今日も一日曇り空。
さすが梅雨時。パッとしない天気が続きますねぇ。。。

こんな天気では朝練にも行けず、機材は防湿庫でお休み中。
新たに撮った写真も無く、未紹介だった105系を引っ張り出してきた。

画像は4月に撮った和歌山線の105系。
残り少なくなってきた春日色とも呼ばれる原色の編成だ。
南海高野線の撮影の合間、大和二見~隅田駅間にあるコンクリート橋で撮ったものである。

ここには久しぶりに訪れたのだが、コンクリート橋の淵に沿って通信ケーブルが通っているのであろう真新しいブロック管が取り付けられていてチョット驚いた。
時間が経てば周りのコンクリートとも馴染んでくるのかも知れないが、現状では結構目立つよねぇ。
まあ、出来てしまったものは仕方無い。
でも、このままでは足周りが微妙に隠れそうだったので脚立を使って撮ってみた。

日中は、1時間に上下一往復のこの区間。
時間の都合で、この日は隅田駅で交換する上下1本づつしかチャンスが無かった。
どちらかで原色が来てくれればと思いながらカメラをセット。
橋の向こうで踏切が鳴り、木立の向うから現れたのが運良くこの原色車両だったのだ。

詳しくは知らないが、現時点での原色編成は残り7~8本ではないだろうか。
この場所で原色を撮れるまで何度か通うつもりでいたくらいだ。
一度で目的を遂げられたのは幸運だったと言えよう。

銀塩時代には何度も撮ったこの105系ではあるが、デジカメで撮ったのは実はこれが初めて。
機会を作って是非別の場所でも撮ってみたいものだ。
原色車両が無くならない内にね。

冷たいおしぼりのサービス

2013-06-27 21:45:48 | 戯言
近所のコンビニが冷たいおしぼりのサービスを始めた。

『冷たいおしぼり ご自由にお使い下さい』
テーブルの上にバスケット型のクーラーボックスが置かれ、中には冷えたタオルのおしぼりが入っていた。

ジメジメしたこの時期だ。
エアコンの効いた店内に入るだけでもホッとするが、冷たいおしぼりのサービスはありがたい。
早速使わせて頂いた。

とても冷たいおしぼりだった。
単に冷たいだけでなく、意図的に付けているのであろう石鹸の様な香りも良い感じだ。

さすがに本部からの指示ではないだろうから、恐らく従業員の提案なのだろう。
みんな自店を少しでもお客さんに喜んで使ってもらえる様にと、いろいろアイデアを出し合ってるんだろうね。
ここのお店は、手書きのポップもいろいろあるし。

どこぞのパチンコ屋も見習ってほしいものだよ。。。

2mのミニトマト

2013-06-25 23:52:50 | 戯言
この春に母が買って来たミニトマトが2mを超えた。
元は小さい鉢に入っていたのだが、大き目の鉢に植替えた途端ニョキニョキと伸び出して、ついに2mを超えてしまったのだ。

本当にミニトマトなのか?
母はミニトマトだと思って買ったらしいのだが、どうなのだろう?


現在いくつかの実が成っており、その一つは赤く色付いてきている。
見た感じミニトマトより少し大きく感じるが、果たしてその正体は… 

色付いたこの実を母は食べるそうである。

不快に感じたCM

2013-06-24 23:08:40 | 戯言
昨晩、テレビで「警察密着24時! …」とかいう番組を観た。
私は、この手の警察物の番組が結構好きで録画してまで観るくらいだ。

昨日は生で観ていたのだが、チョット気になる事があった。
番組の合間に入るCMである。
よくは知らないが、モバイルゲームの物であろうCMが何度も何度も流れていた。

他のCMに紛れておよそ2~3回に1度くらいの頻度で流れるそのCM。
最初の内は、同じCMが続くなぁと思う程度で特に気にもしなかった。
しかし、何度も観せられている内に、そのCMを不快に感じる様になってきたのだ。

「天国と地獄」のテーマに乗せてゲーム名を連呼。
その中を着ぐるみが多数の人々に追い掛けられる。
大して面白くもないそのCMに「またか…」の思いと共に嫌気が差してくる始末だ。

スポンサーは意図的に集中して流したのだろう。
よく同じ15秒CMが2度連続で流れる事がある。
あれは、同じCMを2回流して印象付ける事を目的としている。
このCMの場合も集中的に流して同じ様な効果を狙ったのだと思われるのだが…

確かにある程度その意図は達成されただろう。
こうして私がわざわざブログの記事としているくらいなのだから。
が、観る者を不快にさせてしまっては本末転倒である。

集中的に流すとしても、流す回数は事前に十分検討の上で決められたはずだ。
その決定に携わった人は、何を参考にこの回数を設定したのだろう。
気になる… 

と言うか、そもそもこの程度の事で不快になる私が変わっているのだろうか… 

近所のクリニックへ行って来た。

2013-06-23 21:44:02 | 戯言
足の痛みは大して引かず。
昨日同様、歩く事すらままならない状態だ。
やはり一度診てもらっておいた方が良いと思い、日曜も診察している近所のクリニックへ行って来た。

医者に掛かるなんて何年ぶりだろう。
そう頻繁にお世話になりたいものではないが、久しぶりの診察室の雰囲気に少し緊張する。
一通りの問診を終え、聴診器を当てて心音を聞いていた先生が一言。
以前、心音に雑音が混ざってるとか言われた事はありませんか?

ある!!!
そうだ。6年ほど前、体の調子が悪くインフルエンザではないかと思って病院へ行った時にもそう言われたのだ。

念のためにと心電図検査をしてもらったところ、特に異常は見当たらないそうなのだが…
やはり私の心臓には何かあるのだろうか? 

で、肝心の足の痛み。
先生が仰るには痛風ではないとの事。
確かに患部を押さえると痛いのだが、痛風であれば触るだけでも痛いらしい。
さすがにそこまでの痛みは無いので、痛み止めの薬を出して頂いてとりあえず様子見だ。

あと、物はついでと大腸癌と前立腺癌の検査も勧められたのでお願いした。
自身、メタボには程遠い痩せ形体型という事もあって、メタボ検診を始め、この手の検査なんて全くした事が無い。
まあ、そこそこの年齢でもある事だし良い機会だろう。

詳しい結果が出るのは一週間後。
問題無しとの結果と共に、足の痛みもすっかり引いている事を祈りたい。

原因不明の激痛に襲われる

2013-06-22 22:52:51 | 戯言
朝、寝起きに布団の中で足に違和感を感じた。

アレ !? 何か少し痛い… 

左足の甲、ちょうど踵と爪先の中間くらい。
筋肉痛とは明らかに違う痛みである。

特に心当たりも無かったので、まあ大した事はないだろうと起き上がろうとした時だ。
はうっっ !! 
足が激痛に襲われたのだ。

まるで骨にヒビでも入っている様な激痛だ。
まともに歩く事すら出来やしない。
ビッコを引く様に歩く姿を見た母が心配して声を掛けてきた。
あんた、それ通風と違う?

通風? 私が?
そんな事はないだろうと思うのだが、そこには何の根拠もありはしない。

明日になれば多少痛みは引くだろう。
しかし、一度診てもらっておいた方が良いという事で、明日にでも一度近所のクリニックに行ってみようと思っている。

母が言うには、そのクリニックには私の歩き方ソックリの人がたくさん来院しているそうだ。
ひょっとして、マジで通風? 

折れた釘の修理方法

2013-06-21 22:57:19 | パチンコ
以前、ホールで釘が折れている台を見付けた事を記事にした。
そんな場合、新たな釘を打ち直して修理するのであるが、その修理方法を教えてほしいと自宅にパチンコ台を持つ友人から頼まれた。

根元から折れてしまって引き抜こうにも引き抜けない。
新しい釘を折れた釘の上から打ち込むのか?というのが彼の疑問だ。

パチンコに関わる者にとっては、半ば常識とも思える折れた釘の修理方法。
しかし、一般人である彼にとって、この疑問はもっともだろう。

彼の考えた「新しい釘を折れた釘の上から打ち込む」という方法。
当たらずと言えど遠からずである。

実際、引き抜こうにも引っ張る部分が無いのだ。
となると、押し込むしかない。
実は、専用の工具を使って折れた釘を打ち込み、セル板の向こう側へ貫通させてしまうのである。
その専用の工具がTOP画像の通称「釘抜きポンチ」だ。

釘の折れた部分をこの先に当てて後ろ側をハンマーで叩く。
そして少しづつ釘を押し出し、セル板の向こう側へ貫通させるのだ。

釘を抜いた後は、スッポリ開いてしまった穴を埋める。
木工用ボンドを使ってマッチ棒やツマヨウジで埋めるのが一般的だ。
そして、その上から新しい釘を打ち込んで修理完了。
周りの釘と高さを揃えるのを忘れないでね。

あと、釘を貫通させる時に、セル板の向こう側にある基板や配線を傷付けないように。
そして折れた釘を必ず回収する事。
どこに行ったか分からないなんてままにしておくと、後々思わぬトラブルになる事もある。

聞くと案外簡単そうに思えるが、実際にやってみるとこれがナカナカ手間が掛かる。
もちろん頼まれればやるが、そう頻繁にはやりたくない作業の一つである。

久しぶりのまとまった雨

2013-06-20 23:01:34 | 戯言
昨日今日と、大阪では久しぶりにまとまった雨が降っている。
梅雨入りして結構経つ様な気がするが、これだけの雨が降ったのは初めてではなかろうか。

ジメジメムシムシ。
この時期を鬱陶しく感じているのは我々人間だけではないだろう。
体中を毛に覆われた犬も恐らく同様だ。

雨では面白くないだろうと玄関先に繋いでやったアルもつまらなそうに過ごしている。
もっとも、アルの場合は雨天が面白くないのではなく、散歩に行けない事が面白くないのだろう。

この雨は、明日に掛けても続くそうだ。
雨が無いのも困りものだが、3日も続けばイヤになる。
晴れたら晴れたで今度は暑さがイヤになるんだけどね。。。

水樹奈々に似ています!

2013-06-19 20:39:28 | 戯言
コンビニで売られていたポテトチップスの袋に水樹奈々の顔があった。
どうやら「LIVE&バックステージご招待」とかいうキャンペーンをやっている様だ。

私は別に水樹奈々のファンでも何でもない。
多分、彼女がアニメの声優もやっている関係だろう。
どこかでその写真や名前を見聞きした事があるという程度である。

そんな私だが、このポテトチップスの袋を見て、ふとある事を思い出した。
その昔、一緒に仕事をしていた女の子の事だ。

仕事の合間に、どんな経緯からか「似ていると言われる芸能人は?」って話になった。
ちょっと考えて、その娘は「水樹奈々に似てると言われる事が多いです。」と言ったのだ。

一瞬返答に困る私。
水樹奈々の名前は知っていたが、肝心の顔がピンと来なかったのだ。
その場は適当に無難な返答でやり過ごしたのだが、彼女に似ているという水樹奈々の顔が気になって仕方ない。
PCで検索を掛け、見付けたその顔を見て思ったのは…

確かに何となく似ている様に見える画像もあるよなぁ。。。」という微妙な感想だった。

最後に会ったのはいつだっただろう。
もうかなり昔の話だが、彼女は今も「水樹奈々似」で通る容姿でいるのだろうか。。。

音はすれども…

2013-06-17 23:48:06 | 戯言
道向かいで建設中の建物に覆いが掛けられてからほぼ一月が経った。
こちらから見える光景はその間全く変わらず。
毎日続けていた定点撮影も、ここ最近は完全にお休みだ。

ドンドンと音はしているのだが、覆いのおかげで工事の進行具合は分からない。
日によってはコンクリートミキサー車が出入りしたりもしているが、これまたフェンスがあって中の様子は不明である。

割と大きな建設工事であるにも関わらず、その様子が分からないというのも不安なもの。
自宅の道向かいとあらば尚更だ。

とは言え、蓋を開ければ原発が出来ていたなんて事があるはずもなく、3階建てハイツの建設という工事内容は分かっているので、その点は安心だけど。

結構大きそうにも見えるが、覆いの下からはどんな建物が姿を現すのだろうか。

紀伊清水のカーブで「こうや号」を撮る

2013-06-16 23:22:30 | 趣味の写真
南海高野線の有名撮影地の一つである橋本~紀伊清水間の90°カーブ。
カーブ内側に架線柱が無く、スッキリした写真が撮れる好撮影地である。

ここでのアングルは、極楽橋方面行きの下り列車を狙うのが一般的だろう。( 以前4月に撮ったもの)


しかし、山がバックになる上り列車を狙う逆アングルも魅力的だ。
だが問題が一つある。

上り列車は、このカーブで進行方向を東から北へと変える。
なので、上りを狙う逆アングルでは列車の前面に日が当たらないのだ。

線路の向きから考えて、バッチリ正面に日が当たる事は無いだろう。
しかし、夏至に近いこの時期の夕方であれば、一年を通して一番条件の良い光線状態になるはずだ。
そう考えて天気の良さそうな今日、この紀伊清水のカーブへ行って来た。

時折雲が流れて来るが、ほぼ文句無しの快晴だ。
狙いは橋本発17:06発と17:41発となる上りの「こうや号」。
極楽橋へ向かう下り列車を現認しているので、それぞれ30000系と31000系なのは分かっている。
となると、本命は17:06発となる「こうや12号」である。
もちろんその35分後の「こうや14号」の方が光線状態は良いのだが、こればかりは仕方が無い。
とりあえず、この条件下で最善尽くすのみである。

で、暑い中を待って撮った「こうや12号」がこれ。


前面への光の当たり方は浅いが、流線型である30000系とあって何とか見れる状態になってくれた。
また、これも逆アングルの狙いの一つなのだが、先頭車が2つパンタってのが格好良いのだ。

そして、その35分後の「こうや14号」。


う~ん、35分後とは言え、この程度か… 

もっとも、もう少し手前まで引いて撮れば、列車の向きが若干これよりも太陽の方を向くのだが、柵があったり架線柱の処理が難しかったりで、私としてはこれが精一杯。
単レン主義の私としては、ヘタにズームレンズを使いたくなかったしね。

思う様な好天に恵まれ難いこの時期だ。
何とか納得できるレベルではあるが、一度のチャレンジで結果を出せたのはラッキーだった。
決して安くはないガソリンを撒いてまで、わざわざ出掛けた甲斐があったってモンだよ。

12年ぶりの和田岬線

2013-06-15 23:19:23 | 趣味の写真
昨日の記事で書いた通り、昨日は吉井川鉄橋へ「サロンカーなにわ」を撮りに行った。
もちろん直接向かっても良かったのだが、行きがけの駄賃とばかりに山陽本線の盲腸線でもある通称「和田岬線」へも立ち寄った。

この和田岬線。
兵庫駅の専用ホームから伸びる2.7kmの短い支線で、朝夕の通勤時間帯のみしか電車が走らないというチョット特殊な路線である。

以前、和田岬線を訪れたのが、確か電化直前の2001年の6月だったはず。
なので、今回が実に12年ぶりという事になる。

今回、まず最初に撮影地に選んだのが、12年前に何度も足を運んだ兵庫運河。
ここに掛かる和田旋回橋は和田岬線の名物で、これを無くして和田岬線は語れない。
現在は固定されており旋回橋としては機能しないが、JR西日本の登録鉄道文化財となっているくらいの構造物としては貴重な物である。

その和田旋回橋をサイドから狙えるのがこの場所。
画面内には2両しか収まらないのが少々残念だが、条件が良ければ水鏡も期待できる私のお気に入りのアングルだ。
今は6両編成の103系がデフォのこの路線。
電化前のキハ、キクハ35時代は、曜日によって6両から2両と編成両数が違った。
なので、あえて2両での運行になる週末を選んでここへ通ったものだった。

ここで1本撮った後、今度は正面がちに撮りたいと考え場所を移動。
心当たりのあった場所に行ってみるも、背の高い柵が出来ていた。
12年前は古枕木を利用したチャチな柵だったはずだが、これも時代の流れだろう。
常時車載の脚立を使い、とりあえず撮ったのがこれ。


ゴチャゴチャした背景をバックの緑で適当に誤魔化した無難なカットである。
行先幕で和田岬線だというのも分かるし、撮影場所の少ないこの線区としては上出来だろう。

他にも気になる場所があったのだが、この日の本命は吉井川での「サロンカーなにわ」。
先を急がなくてはならない。
と言う訳で、昨日ここで撮ったカットはこの二つ。
他の場所は、今期の朝練課題として残しておく事としておこう。

吉井川鉄橋まで行って来たが…

2013-06-14 22:37:31 | 趣味の写真
久しぶりに7両フル編成の「サロンカーなにわ」が走る
と言う事で、今日は山陽本線の熊山~万富間に掛かる吉井川鉄橋へ行って来た。

今日は平日の金曜日。
土日であればともかく、平日ならそう大勢は集まらないだろう。
そんな考えで出掛けたのだが、なんのなんの。
現地に到着した10時半の時点でおよそ20人。
最終的に40人以上は集まった。
さすがに中高生らしき者はいなかった様だが、やはり物が物だと集まるもんだねぇ。

ここでの撮影など何年ぶりだろう。
以前ここで撮影したのは、確かEF65123が引く真っ赤なヒロ座の「旅路」だった。
いつだったかも、すぐには思い出せないくらい昔の話だ。

現地の天気は薄曇り。
漂う雲が多い中、時折晴れ間から覗く太陽光がヤケに暑く感じる。
今期一番の量の汗をかきながら、クソ暑い中を待つ事2時間。
薄曇りの中、目的の「サロンカーなにわ」が姿を現した。

ピーカンで晴れても12時半のトップライト。
とは言え、やはり薄曇りでは眠たく感じる。
晴れを前提で撮影場所を選んでいる以上、やはりキチッと晴れた状態で撮りたいものだ。
とりあえず写真にはなっているが、どことなく消化不良の感は拭えない。

今日の分の仕事を明日に回しての強行軍。
一大決心で出掛けた割りに、何だか疲れただけだったなぁ。。。