だめだめ君

バスケクラブの練習は夜７時半から始まる。終わるのは９時半だから２時間練習している。８時頃まではストレッチしたり、ドリブル、シュート練習と個々がそれぞれ練習してそれから全体練習となる。

全体練習はドリブルシュート、ジャンプシュート、３対２，３対３、それからは５対５のゲームだ。

７時半から始まるといっても会社から帰って体育館へ行くので、夕食を食べている時間がない。普通はバナナ１本、おなかがすいているとそれに小さいケーキやバームクーヘン程度しか食べない。

昨日は電車に乗るまでに時間があったので駅の立ち食いで、かき揚げうどんを食べた。練習まで４５分くらいあったので、大丈夫と思ったのだ。今、考えるとこれがよくなかった。

まず、走れない。頭の中では走らないといけないとわかっているが足がでない。セーフティでもどれない。

それから満腹で集中力がなくなる。最後のゲーム残り３０秒くらいでリードしていたので、ボールキープしていれば終わりだった。ところが、集中してないから何点リードしているかわからない。たぶん４点と思ってルーズにボール運びしていたらカットされて同点。さらに、ドリブルしていたボールを相手が蹴ったので時計がとまると思ったがスルーされてシュートを決められた。

食事のせいにするのはずるいけれど、本当にだめだめ君の１日だった。