昨日、姉がニューヨークに旅立ちました。
いつも権力闘争の激しいお二方が、珍しくぴったりとくっついて、
お名残惜しい、お見送り。
なーんてことがあるわけない。
ただ、窓のそとに獲物(トリ)がいたのですね。
しかし、日頃、本当にこのお二方はこんなにくっつくことはあり得ないのです。
なぜならば、我が事務所では、
以下のようなどろどろの社内四角関係が。
(姉)ー愛してる→みりん常務(黒)ーストーキング→たまり社長(まだら)ーストーキング→(わたし)
※注:黒猫は猫と自覚。人間不信という暗い過去を持つ。
対して、まだらの猫は人間と錯覚。一人っ子お嬢。
つまり、まだらの猫は常に黒猫がくるたびに「寄るな!」といい、
私が黒猫と話そうもんなら、ジェラス!な訳です。
そこへ、あまり黒猫に愛されていない飼い主の姉が、無理矢理可愛がり、
何とかバランスがとれていたのですが、彼女がいなくなったらどうなるのか・・・
という心配もよそに、いなくなったらとたんに黒猫を許した感のあるまだら猫。
今まで、上記のような図式が成り立っていると思っていたが、
実は、
たまり社長(まだら)ーきらい×→(姉)←きらい×ーみりん常務(黒)←すきー(わたし)
だったのです。
おかげで、夜な夜な二匹の猫が「しゃ~」とか「ごろごろ」とか「くしゅん」とかいいながら
私のおなかの上で寝ています。
重たい。寝返り打てない。肩が凝って疲れます。
しかし、ひさびさに平穏が訪れました。
鬼の居ぬ間の心の洗濯。
「近ごろ、ないがしろではないか?」
のう、平山殿。
しか~し!
たま×みりんが安心して乗れる、なをさんのおナカは!
クッション良くて案外広いんですねぇ~。(*^m^*)ぷぷっ!!(我慢)
―こうしてみると
みりんはビジュアル系の広告塔?
たまりはスキいっぱいの三枚目役?
←ひだりから注がれるみりんの流し目にはまいったぁ!
うむ。
しかし、平穏は長くは続かないぜよ。
みりん(黒猫)が、おいをストーキングしはじめたぜよ。
しかもかなり長台詞をいいながら。
おいはどうも、動物を「おしゃべり」に調教してしまう
癖があるようだ。
左で流し目しているのは、「たまり」(三毛猫まだら模様)です。
でも、よく言われるのです。
え?三毛がみりんでしょ?黒いのは醤油っぽいからたまりで・・・と。
すいません。さきに三毛猫がいて、たまりとついとったもんで、
調味料にしようと無理矢理つけたもんで。
ちなみに、当初はあまりの臭さに「黒酢」と呼んでおりました。
猫とねるのっていいですねぇ。でもワシ寝返りうってつぶしちゃいソ。
訂正※ たまりはみりんのお真似もできるお笑い系。
in N.Y.......