「足の爪切り屋」フットケアしろくま+α 爪切りぶろぐ

足の爪切り屋として、日々かかわっている足や爪に関することを書いてゆきます。

踵の痛み

2010-04-25 | フットケア
今日は、2名の方のフットケアをしました。

その中のおひとり、60代の女性は、夜中にかかとの一部に痛みを感じて、整形外科でみてもらったそうです。
レントゲンをとり、かかとの骨が少し出ている・・・と言われたそうです。
フットケアにこられてみてみると、痛い部分の皮膚が固くウオノメになっていました。
ウオノメを削った後、痛みがなくなりました。

痛みの原因はさまざまですが、体に負担のかからない方法で解決してゆくことも大切です 

ウオノメ→腰の手術

2010-04-24 | フットケア
今日は、3人の方のフットケアをしました。
みなさん現役の看護師さんで、しっかり足のトラブルを抱えています。

その中のおひとり 40代の方は、以前から足の裏のウオノメに悩まされていました。
そして、去年の年末に腰のヘルニアの手術をしました。
ウオノメができてしまう原因はいろいろあるのですが、ケアを続けていてもウオノメがなくならないということは、
歩き方のバランスがおかしい、体や足のどこかに痛い所がある→体のバランスがくずれている 
可能性があり、腰や膝、首、頭痛など自分の体の弱い部分に大きな問題が生じてしまうことがあります。

ウオノメぐらい・・・と放置してしまいがちですが、手術が必要な状態になるきっかけになることもあります。
大事に至らないよう適切なお手入れそして、注意!が必要です 

どこでもフットケアができるように・・・

2010-04-23 | フットケア
今日は、8人の方のフットケアをしました。

そのうちのおひとり 70代の男性は、約4年間 2ヶ月に一回フットケアを受けに来ていました。
今年の5月に息子さんと一緒に住むために引越しをすることになりました。
息子さんは小児科の医師なので、病気のことでは 心配ないのですが、
足のケアまでできないので・・・引っ越した先でも同じようなケアをうけたいと希望されています。

しかし、今の現状では フットケアを行っているところを探すのが困難な状態です。
日本全国 どこに行っても安心して適切なフットケアが受けられるような体制をつくって
いかないといけないなぁ、と、あらためて思いました 

すばらしい! N 先生

2010-04-22 | フットケア
今日は、フットケはしていませんが、尊敬しているN先生と足のことで話ができたので 
改めてそのご意見に納得することができて  感動  しました。 

たくさん話をしたけれど、一番心に残ったのは
「足の変形があれば、それを治さないと よくならないじゃん」という言葉でした。
私は、医師に診察をお願いすると、みんな手術されちゃうよぉ  という印象が強く、
医者の診察を受けることに対して、あまりよい印象がありませんでした。
しかし、足のトラブルの原因は、さまざまなのでひとつの考え方にとらわれず、ましてや
いつまでたっても治らずにぐずぐずしているようなケースならば、
見方を変えて医師の目で 原因をみつけてもらうことは 大切  と、思いました。 
N先生はやっぱりステキです  ありがとうございました 

歩き方のバランスとウオノメ・タコ

2010-04-20 | フットケア
今日は4人の方のフットケアをしました。

その中のおひとり 80代の女性は、パーキンソン病で常に片側に傾いたような状態で、歩いています。
杖はなく歩けてはいるのですが、やはり片側に常に体重がかかるので、体重がかかるほうに
ウオノメ・タコができやすく、できてしまうと常に力が加わるので、痛みを感じやすくなります。

以前は定期的にケアをしていたのですが、経過がよかったので4ヶ月ほど様子をみてしまい
その間にウオノメの芯が奥深くできてしまい、ひどく痛い状態になっていました。

高齢でもあり、足の筋肉の低下、指や爪の変形などもあるため、痛みの原因はさまざまですが、
歩き方のバランスが悪く、足の一部分に力が加わると、年齢に関係なく、ウオノメ、タコが
できやすくなってしまいます。
歩くことは、日常何気なく行っている行為ですが、歩くときは、「足の裏全部を均等に使って」
=「バランスよく歩く」ことが大切です 




足の大きさと爪のトラブル

2010-04-19 | フットケア
今日は5人の方のフットケアをしました。

そのうちのおひとり 50代の女性は、足のサイズが25cmで、今は大きめの靴がたくさんで回っていますが、
若いころは、常に指の先があたるような状態で、靴を履いていたそうです。

今回、巻き爪が痛いということでいらっしゃいましたが、明らかに足の指がすべてちじこまった状態になっていて、
靴にあたる指先の爪はすべてが巻きつめという状態でした。
そして、今は、爪が痛く靴が履けず、サンダルの生活をしているそうです。

靴を履くのがあたり前の日常生活ですが、足を痛めてしまうことで靴が履けなくなってしまうこともあります。
足にあった靴をはくことは、当たり前のことのことのようですが、いろいろな意味で大切です 

自分の足に合う靴って・・・

2010-04-17 | フットケア
今日は、3人の方のフットケアをしました。

そのうちのお一人、60代の女性は、小柄で身なりもきれいに若々しくされている方なのですが、
外反母趾、ウオノメ、タコ、膝の痛み・・・など、さまざまな足のトラブルを抱えていらっしゃいます。

60年間 定期的なケアを行ったことは無く、痛みがあれば痛み止めを使って様子を見るという生活・・・ 
たいていの靴は合わないので、いろんな靴を買って試してみる・・・という生活・・・

・・・やはり、どんなにがんばっても、自分の足は、24時間365日自分の体と共にすごす一部分なので・・・
まずは、自分の体のケアをしてから、靴を探すと、足に合う靴がみつかりやすいのではないかと思います 

外反母趾の始まり

2010-04-16 | フットケア
きょうは、6名の方のフットケアをしました。

その中のお一人、50代の女性は、見た目とても元気なのですが、足が気になる!
と、フットケアにいらっしゃいました。

足の違和感の原因は、カンニュヴと浮き指でした。
カンニュヴは、左右の足の親指の爪のトラブルで、足の変形が徐々におこりはじめ、普段爪が
あたらないようなところがあたるようになり、痛い部分の爪を切り込んで行った為に、
痛みと違和感を感じるようになってしまっていました。
浮き指は、足の指を使わずに歩くようになり、指を使わないことで、実にさまざまな足の症状・・・
例えば、外反母趾、開張足、外反母趾、足底筋膜症などなど・・・が表れてきてしまいます。
(これは、現代人にとても多いトラブルです!)

この方は、50代で違和感を感じていらっしゃいましたが、、見た目は、ほとんど
気が付かないようなわずかな変化です。
しかし、よくよくみると明らかに足のトラブルが始まっている過程の状態・・・!!
早め早めのお手入れで、いつまでも快適に日常生活を送れるように心がけることが大切だなぁ、と思います 

巻き爪にテープを貼る方法

2010-04-13 | フットケア
今日は、5人の方のフットケアをしました。

その中のお一人、60代の女性は、長年巻き爪で悩んでいて、昨年2貝 爪にテープを貼る方法で巻き爪のケアをしました。
今回、足の爪が伸びすぎたため爪を切るためにフットケアにいらっしゃいました。

テープで痛みは改善されたようですが、爪の形の変形がひどく、またいつ痛くなるかは時間の問題・・・という状態でした。
そして、巻き爪だった親指以外の爪は、すべて深爪でした。

巻き爪は痛みがなくなれば安心してしまうのですが、爪の形が変形があると、また痛みを起ことにもなりかねません。
痛みだけでなく、違和感や見た目の爪の形や色の異常がないかも、みてゆくことが大切です 

外反母趾 手術後の足

2010-04-12 | フットケア
今日は、4人の方のフットケアをしました

その中のお一人、70代の女性は、スペインが大好きで「巡礼」をしたそうです
ヨーロッパの石畳の道を歩き続けるうちに、もともとあった外反母趾の痛みがひどくなり
スペインで外反母趾の手術をしたそうです
その後、歩けるようにはなったけれど、足の2,3,4番目のゆびの違和感、シビレを感じるようになり、
日本に帰ってきてフットケアにいらっしゃいました。

足の違和感は、手術をしたことにより、足のバランスが変わってしまったためだと考えられます。
手術をした足を元に戻すことは出来ないので、足のマッサージが爪の手入れなど痛みの原因
となることをひとつひとつ取り除いていくようにケアをしてゆき、足の違和感が少なくなってきました。

外反母趾の手術をすると、見た目 足の形がよくなりますが、足のバランスは手術をする前と
変わってしまうので、手術をしてからも注意深く足の様子を見てゆくこと大切です 


巻き爪 手術後の足

2010-04-11 | フットケア
今日は、4人の方のフットケアをしました。

その中のお一人、60代の女性は、左の巻き爪が痛く手術をしました。
その後、巻き爪の痛みはなくなりましたが、数年後、巻き爪の再発そして、巻き爪ではないほうの足の膝が
痛く歩行が困難状態なってしまいました。
膝は手術が必要な状態で、今も、リハビリや筋トレの毎日です。
そして、「巻き爪の手術をしてから、膝が悪くなったから、関係があるんですよね・・・」
こんなことを言っていました。

巻き爪、爪の変形、ウオノメ、タコ・・・など、足にトラブルを抱えていると、痛いところをかばって歩くようになり、
足のバランスを崩し、よいほうの足までトラブルを抱えてしまうこともあるので、注意が必要です 

力仕事と足の爪

2010-04-10 | フットケア
今日は、5名の方のフットケアをしました

その中のお一人 60代の男性は、冷凍食品の配送の仕事をしています
「足の爪が痛くて、力仕事のとき苦痛を感じる」ということでフットケアを受けるようになりました。
足爪の痛みの原因は、爪の変形(陥入爪)によるものでした。
今は、爪の状態もよくなり、苦痛を伴うことなく力仕事も出来るようになりました。

日常生活と爪の関係はとても深く、仕事だけでなくスポーツや歩き方・・・など、
足の爪が痛いと日女生活のいろいろな場面で苦痛を感じてしまうことになりますので、爪のケアは大切です  




膝と巻き爪の痛み

2010-04-06 | フットケア
今日は、5人の方のフットケアをしました。

そのうちのお一人 80代の女性は、小田原から千葉までフットケアに来てくれています。
巻き爪の痛みがなくなった=足の痛みがひとつなくなったことでとても楽になったそうです。

足は、毎日使うので・・・ ひとつでも痛みが解消すると楽になるのですね 
 



治療とケア

2010-04-05 | フットケア
今日は、4人の方のフットケアをしました

その中のお一人、80代の女性は、足の爪をぶつけて傷ができて病院でキズを治すための治療をしました。
治療が終わった爪は、凸凹でしたが、キズは治ったので病院での治療は終わりです。
でも、おうちの方は困ってしまいました。凸凹の状態の爪を切ることができないのです。
そして、フットケアにいらっしゃいました。今日が2回目でしたが、ずいぶんと爪の形がととのってきました。
これからもしばらく爪を伸ばしながらケアを続けてゆくときれいな爪に整ってゆきます。

フットケアは、「治療=治す」ではなく、「ケア=手入れ」を行うところなので、
「治療が終わったら=傷が治ったら」、「爪のケア=爪の手入れ」が、必要ってことですね