左右のバランスが悪いことで、片側の足だけに
横紋筋融解症の症状が
出ているのではないかと思われる80代の男性のフットケアをしました。
足の状態的には、
左足のぴくつき、炎症がある。右足は、爪の変形がひどいがぴくつき、炎症はない。
この足をケアした時に、右足の爪がこんなに変形していたら、右足ではうまく歩けず、ふんばれないから、
無意識のうちに、左足ばかりに体重をかけて 生活していたのだろうなぁ、と思いました。
今はしっかり病名がついているので、そちらの治療をしているようですが、突然病気になることは少なく、
日常生活の中のマイナス要素の蓄積でなるものですから、日々の生活の中で、体のどこかに過度に負担をかけて
しまうようなことは、できるだけ避けたほうがよいということです。
この方は80代ですから、もし、50代のころから少しずつおかしければ30年かけて悪くしてしまった・・・
そんな経過をたどってしまって今に至るのかもしれません。
足だけではありませんが、自分の体は自分で管理する以外、管理してくれる人はいません。
おかしな部分は、自分で気づいて、改善してゆかなければいけません。