職場でフットケアの講演をしました。

前回の反省点を1か月かけて修正し、先月に引き続き
同じテーマでフットケアの講演をさせていただきました。

師長、主任さんが参加してくださるなか、前回よりも多くのスタッフが
講演を聴きに来てくれました。
大変大変・・・・ありがたい・・・
忙しい勤務を終えてから、またはその合間に手を休めて、
講演に足を運んでいただけたことに感謝です！

私自身も、前回よりもフットケアの必要性、伝えたいことがきちんと
伝えられたという点で前回よりも　納得のいく講演になりました。

爪のトラブルとかかとのトラブルの関係

足の爪が厚く変形している80代の女性がフットケアにいらっしゃいました。

ご本人は爪の事が気になり　いらしたようですが、
かかとの皮膚も固くなっていました。

足の爪に変形があると、足先で踏ん張ることが出来ないため
無意識に後ろ体重になってしまいます。
このため、指先を使わず　後ろに体重をかけて歩くようになり
かかとの皮膚が　固くなってしまいます。

・・・これって、とてもバランスが悪いです。
前にすすむときに後ろに体重がかかってしまっているのですから・・・

歩き方のバランスを良い状態に保つためにも、
足先、足の爪のケアが大切です　　

7月のお休み

もう7月も半分過ぎてしまいました。
まだ梅雨があけていないのに、夏の日差しです　
どうぞみなさま体調管理に気をつけてください　

7月の休みのお知らせです

7月20日（日）
7月22日（火）

お休みさせていただきます　　

「足のケアの大切さを伝える」という仕事

偉い人の前で　こんなことを伝えるなんて　ほんとなら　やりたくないけれど…
困っている足たちが、私の前に現れるので　言わなきゃいけない状況になりました。

ほんとにもぅ　棒読みです。
文章作成しといてよかった…と　思いました。

足の仕事はいろいろ大変ですが、足のことをまったく考えていない人に
足の大切さを伝えるのが、一番大変です　　
でも、きっとこれが一番大切な仕事なのですね。

大変とか思わずに　ひとつひとつこなしてゆくしかないです！

もっと早くフットケアをしたらよかったのに…

この爪のトラブルは、最近なったものではないですよね…

高齢化と足の爪のトラブル…とても関係があります。
歳をとると自分で自分の爪が切れなくなります。
自分の足の爪がどうなっているのか　かまわなくなります。
痛いという訴えがなければ、どんなにひどい爪の変形があっても
仕方がない…とそのままになっていることがとても多いです。

90歳の方のフットケア 珍しくなくなりましたが、
やはり足の爪は　いい状態ではないです。

「もっと早くに足のケアをしたらいいのに…」

心が痛くなります。
ため息が出てしまいます。

まわりの方が　早めに気が付いてあげられるといいですね

切れない足の爪・・・糖尿病があるので心配です。

「大学病院では、爪は切らないよ」

足の爪の変形があり爪が切れずに困っていた70代の男性。
おうちの方も　糖尿病があるから爪が伸びたままだと危険だと
気にされていたようですが　どこに行ったらよいかわからず時間が過ぎてしまったそうです。

足をみさせていただくと　伸びた爪がすでに指先の皮膚を圧迫していました。
幸い皮膚には傷はついていなかったのですが、それも時間の問題です。
爪切り後、ご家族は　危ない状態の爪が整い　安心されたようでした。
ご本人は、「これは病院の先生にいっておかないとな」と言っていました。

足の爪切りは、☆フットケアしろくま　に行ってください。

病院でもご案内してくれる日が来るとよいのですが…　

フットケアの研修に行ってきました

昨日は、東京でフットケアの研修がありました。

爪きり、爪のケアの実技研修で、久しぶりに先生の実技をみて
初心に戻って　細かいところを修正しなければなぁと日ごろの
自分のケアを振り返るよい機会となりました。
また、久しぶりに爪を切る側ではなく、自分の足の爪を切ってもらい
とても脚がすっきりしました！
時々はこんな時間がほしいものです

自分の足にあった靴を選んでくれる F＆L シカゴさん

いつもお世話になっている ☆靴屋さんのブログ　に
フットケアしろくまのことがUPされていましたー　

足のケアも大切ですが、足にあう靴を履くことは
足のトラブル予防するためにとても大切です！

なかなか自分の足にあう靴に出会えない方…　
行ってみてください　 ☆　F＆L　シカゴさん 　　　

7年間 足の痛みに悩まされていました・・・

「麻痺している足に、痛みがあってつらい…」

７年前に病気で左足が不自由になり、リハビリをされている
７０代の男性のフットケアをしました。
皮膚科にかかり　足の痛みの治療をしていたようですがなかなかよくならず、
先生からは「病気でしびれているのかもしれない」といわれ、
足の痛みは仕方がないとあきらめかけていたようです。

足の痛みの原因は、変形した爪が皮膚に刺さりこんでいたためでした。
フットケアで爪をきれいに整えると、７年間悩みの種だった足の痛みから
開放され、ほっとした表情で笑顔がみられました。
家族の方も大変心配されていて、もっと早くフットケアをしてあげたかったと
きれいになった足をみて、話されていました。

これで、リハビリもがんばれそうですね