柏市でフットケアの講演をさせていただきました 2014-08-27 | 講演活動 昨年に引き続き、柏市の介護予防事業の一環として 特別養護老人ホーム 望陽会さまで フットケアの講演をさせていただきました。 参加者12名中、6名が男性でした。 みなさんしっかりと歩ける方でしたが、足をみさせていただくと やはり いろいろとトラブルを抱えているようでした。 「目からうろこです!」と、声をかけていただくなど 今までの足の手入れが 間違っていたことに驚かれている方もいらっしゃいました。 まだまだ、たくさんの方に 正しい足のケア方法を伝えてゆく必要がありそうです
残暑お見舞い申し上げます 2014-08-21 | 日記 残暑お見舞い申し上げます お盆を過ぎて 夏の暑さで疲れが体に蓄積されています。 自分は大丈夫だと思っていても体は正直です。 病院には、気持ちが悪い…おなかの調子がおかしい…など、 消化器症状の方が多くいらっしゃいます。 一見、夏の暑さとは関係ないような症状ですが、 いろいろ検査をすると熱中症による胃腸炎という診断になります。 暑さによる体調不良は、いろんな症状であらわれます。 水分に加えて「塩分」「糖分」もしっかりとって体調管理しましょう
93歳の方のフットケア 2014-08-18 | フットケア 「親指の爪が痛いのよ」 93歳の女性が、はじめてフットケアにいらっしゃいました。 年齢的に「90歳・・・車椅子かな?」と想像していましたが、 自分の足でしっかりと歩いていらっしゃいました。 お話も冗談交じりにしっかりとされ、元気です。 親指の足の痛みは、深爪と爪の変形が原因でしたが、 ひどく悪い状態ではなく爪は比較的きれいな状態でした。 足の痛みが改善されれば、この先まだまだ自分の足で歩けそうです! やっぱりいつまでも自分の足で歩けるって、素敵だなぁと思いました
膝の痛みと足の裏の痛みの関係 2014-08-08 | フットケア 「寝ていても足の裏がチクチクと痛いんです」 両膝の関節症で整形外科に通院している70代の女性が フットケアにいらっしゃいました。 寝ているときに膝は痛くないけど、足の裏が痛い… この足の裏の痛みは膝がよくなれば痛みがとれるのではないか? そんなことを思いながら、整形外科の医者に相談したそうです。 すると、「膝の痛みがとれても、足の裏の痛みはとれないよ」といわれ フットケアを紹介されたそうです。 足の裏には、固いタコができていました。 膝の痛みをかばったて歩いていたために歩き方のバランスが悪く 足の裏のタコもひどくなり、痛みを強く感じるようになったと 考えられます。 たしかに膝の痛みがよくなれば歩き方もよくなるため足の裏の痛みも とれるかもしれません。しかし、一度固くなった足の裏の皮膚は、 すぐに元のような柔らかい正常な皮膚に戻るわけではありませんので、 足の裏のケアも必要です。 そして、一番大切なことは… 痛くなってからあわててケアをうけるのではなく、 いい足の状態を保つためにケアしてゆくことです
99歳女性の方のフットケア 2014-08-04 | フットケア 「新聞にのせたの?」 99歳の方にこんな質問を受けました。 外反母趾と足の爪の肥厚、変形がありフットケアをしました。 ケア中、いろんな感想を聞かせていただきました。 「どこかに宣伝を出していないの?それじゃわからないよ」 99歳の方にもわかるように、フットケアの宣伝をしてゆかないといけません。 「痛くないからいいわね」 「足で困っていたから早くやればよかった」 「これでお風呂に入っても恥ずかしくないわよ」 今年で100歳になられる方にも フットケアのよさが伝わりました
厚い爪に薬をぬっても効かないのではないか・・・ 2014-08-01 | フットケア 「1年間水虫の薬を使っても何も変わらなかったんです」 60代の男性がフットケアにいらっしゃいました。 足の爪は、厚く変形していました。 水虫の菌が爪の表面にとどまっていれば 水で洗い流せばすぐにいなくなってしまいます。 しかし、水虫の菌は、爪と爪(*)の間を好みます。なので、洗い流すことが困難ですし、 薬を塗っても 爪の間こぬることは難しいので、薬をしっかりと浸透させることができません。 (*爪は3枚の薄い板が重なって一枚の爪になっています) そこで、フットケアでは爪の表面を全体的に削って平らにしてゆきます。 すると、爪が爪と爪の間に薬が浸透しやすくなります。 そして、きれいな爪に戻ってゆきます。 せっかく薬をぬるならば、効果がないと意味がないですから… 爪のお手入れも大切です