足の裏のウオノメが痛く歩くのが苦痛になったという40代の女性
20歳のころから足の裏が痛かったそうなので、かれこれ20年の月日が経ちます。
足の裏のウオノメをみさせていただくと、固い皮膚が目立つ状態ではなく、
皮膚が薄く乾燥し、痛みを感じやすい状態になっていました。
(以前にもこんな方がいらっしゃいました)
話をきくと、20年前に病院に行き「自分でカミソリで削るように」言われたそうです。
カミソリで皮膚を削り続けて薄く乾燥してしまったことに加え、途中、スピール膏も
使っていたそうです。
カミソリもスピール膏もウオノメケアとしては適切ではありません。
カミソリは刃物なので、正常な皮膚も切ってしまうことがあります。
スピール膏は、皮膚がふやけた状態ではがすことで、正常な皮膚まではがれてしまいます。
そして、どちらも正常な皮膚にダメージを与えてしまうどころか、新たに傷をつけ、
乾燥しやすくウオノメも健康な部分の皮膚も悪くなってしまいます。
ウオノメケアは、固い皮膚を専用のやすりなどで削った後、削った部分の皮膚が
正常な皮膚にもどるよう保湿、保護することが大切です