「足の爪切り屋」フットケアしろくま+α 爪切りぶろぐ

足の爪切り屋として、日々かかわっている足や爪に関することを書いてゆきます。

学校の保健室の話

2014-01-19 | メモ
 

病院と学校・・・まったく違う環境にかかわる方へ話をする機会があり
学校の保健室って、どんなことをしているのか気になって本を読んでみました。

私の中では、けがをした子が保健室に行く!というイメージだったのですが、
今はいろいろと難しい問題が山済みのようです。

でも、ちょっとフットケアを関係する部分がありました。
*手当てができない親
大人でも病気のときは心細く、ましてや15歳はまだまだ子供である。
だから、保護者には「手当て」のチャンスを生かしてほしいと思う。
発熱で早退させた男の子が回復した日に満面の笑顔で
「うちのババアがつくったおかゆはチョーうまかった」と報告に来ることもあるのだから。

そして、「子供たちと接するときに大切なこと」知っておくとよいと思います。
*受容する
 まずはすべての話を「そうだね」と受け入れて話を聞いてあげる。
*エネルギーの充電
 子供たちはできないのではなくて その時が今じゃないこともある。
 子ども自身の持っている自然快復力を「待つ力」が大切。
*子供のことを詮索しない
 疑わしくてもねほりはほり聞かない。じっと待つ。
*できなくて当たり前
 「自分の能力」「人間関係作り」「言葉の選び方」・・・
 大人もできないことがたくさん!子供なのだからできなくて当たり前。
*最後は自分の力で
 自分の力で前に進まないと、また、同じことの繰り返しに。
 できるまで見守ってあげることが大切!

これって大人の世界も一緒です。
勉強になりました 

足にあう靴でも足が痛くなることもあります

2014-01-15 | フットケア
「この靴すごく履きやすいんですけど、ウオノメが痛くなっちゃったんです」

フットケアをして足のトラブルが改善したあと、よい足の状態をキープするために
自分の足にあう靴を探しに☆匠の靴屋さん に行っていただきます。

ほとんどの方が、☆匠の靴屋さんに選んでもらった靴で快適に過ごすことができるのですが、
時々、痛みが再発してしまう方がいらっしゃいます。
しかし、2,3ヶ月かけて少しずつ靴を履き慣らしてゆくと、快適に過ごせるようになります。

どんな靴でも、足のどこかには接しています!
足の変形がひどかった方、よく歩く方(50~60代)のなかの何人かの方は、
足に合う靴を選んでもらっても、足になじむまでに少し時間がかかるようです。

痛みがあることがよいことではありませんが、これはよくなるプロセスの一部・・・
フットケア的には足がよくなる途中におこる想定範囲内の出来事とお伝えしています。

痛みが再発することで不安になったり、落ち込んだりしてしまいますが、
あわてずに少しづつ足と靴を鳴らして、よい状態にしてゆくことが大切です 


馬の爪切りも大切です!

2014-01-09 | フットケア
午年なので 馬に関する話題を多く目にします。
今日は、馬の爪切りを取り上げていました 

馬の爪も手入れをしないと 立ったり走ったりが
不安定になるのですね 

爪を切るのは大変だけど、大切で難しい作業なので
素人ではできないのですね 

爪きりがすごいですね 

馬も深爪は  デス 



爪の間にたまった土や草はそのまましておくと化膿したり
ばい菌が入る原因となるので爪の手入れは大切なのですね 

鑢もちゃんとかけます 

馬の爪切りのタイミングは、1~2ヶ月に一回。
人間と同じですね 


爪匠

2014-01-07 | フットケア
葱匠(ねぎしょう)さんの存在をはじめて知りました。
東京浅草で 長ネギだけ取り扱って一筋130年 という
卸専門店があるのだそうです。

すごいですね・・・
お店のご主人は4代目なのだそうです。
ほとんど知られていない存在ですが、130年続いていて時代が変わっても
お客さんによい葱を届けることを繰り返し、仕事として成り立っていける 
必要な仕事だということを確信しているそうです。
すばらしい!
お客さんの望む葱をお届けできるよう毎日食卓には、葱ご飯、お味噌汁に葱を山盛り、
葱焼きなどいろいろな調理方法で、自分で葱の味を確認、研究しているそうです。 

私も爪にこだわり続けて爪匠(つめしょう)になれるようにがんばりたいと思います