抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

ポジションについて考える

2010年11月08日 20時05分15秒 | 試合
最近読んだサッカー雑誌に『ポジション』について触れていた。

オシム氏が使って流行った『ポリバレント』という言葉。
複数のポジションを器用にこなす選手を『ポリバレントな選手』と呼んでいました。
当然、どの国でもチームでも高く評価される選手です。

しかし、「そんな『ポリバレントな選手』は特別な才能であり、
全ての選手にその能力を求めているわけではない」とも言っているのです。

そりゃそうでしょっ。
本当に複数のポジションをこなすトップ選手って何人いるんでしょう?

あのメッシであってもトップ下に入ったアルゼンチン代表ではイマイチ。(それでも凄かったけどね。)
さらにバルサでもいつもの右サイドから左サイドに移してもどれだけ輝けるか?

それは、選手のプレースタイルを理解した上でポジションを決めているということ。
そして、サッカーは一人でプレーするものではなく、常に仲間がいるということ。
他の選手のプレースタイルも影響があるっていうこと。


日本では、特に育成年代において様々なポジションでプレーさせることを重要視しています。
JFA U-12指導指針においても、全日本少年サッカー大会の各チームの多様なポジション経験に喜んでいるようです。
当然、まだまだプレースタイルが確立していない状況でポジションを固定することに弊害はあるでしょう。
いわいる「それしかできない選手」になってしまう弊害。
しかし、これが「それだけは世界のトップで通用する選手」ってなったらどうでしょう?

なんか面白そうな選手じゃないですか?


とはいえ、自分自身育成の現場では様々なポジションを経験させる場面も多々あります。
さらには、選手達自身にポジションを決めさせ試合に臨むことを基本にさえしています。

これをうちの若手コーチも気に入って、実際に試合で試してくれています。
これは、様々なポジション経験を目的としているわけではなく、別の目的のためにやっています。

それは、また別の機会に。



コメント (2)
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熱いじぇい

2010年11月03日 21時12分19秒 | Jリーグ
急な寒さに何となく風邪気味・・・。
今日も起きた直後はやや頭がさえない感じ・・・。

午前中にFC6年生のTMでちょっと目覚めさせてもらった。
でも選手達の良い動きをもっと引き出してあげなきゃいけなかったと反省も。

週末の大会へ向けての最終調整、選手達も緊張感高めて頑張ろう!!



午後、家族との用事を済ませたら、ナビスコカップ決勝をTV観戦。

帰るのが遅くなり、後半途中から観戦だったが、なかなか熱い戦いを見せてもらった。


帰宅したときは、ジュビロは1-2とリードを許していたが、
終了間際に同点。延長戦で追加点をあげ、5-3で勝利!!
12年ぶりの優勝!!

広島の自滅的な敗戦という感じもしますが、終了間際に追いついたことでこの結果が生まれた。
技術、戦術どうこうよりも気持ちが強かった感じ。

敗れたとはいえ、広島も必死の抵抗も非常に気持ちが良かったし、表彰式での姿も立派でした。

このところ、高円宮杯決勝や今回もJ関連のゲームで必死さが伝わるゲームが見られる。
これは、W杯での代表選手たちの必死の戦いが良い方向にはたらいているのかもしれない。
もっともっとJでも熱いゲームを期待したい!!



そうそう、今頃ヤマハスタジアムでは優勝報告会が行われていることでしょう。

せっかくの久しぶりの優勝、何もこんな寒空の中でやんなくても良いんじゃないかって思うのはオレだけ??

みんなが集まりやすそうな時に集まっていろんなイベント巻き込んじゃえば良いのに。



まぁ、何にしてもこの優勝をムダにしないように磐田にサッカー文化を築こうじゃないか!!
清水や藤枝に負けないくらいのね。
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