最近読んだサッカー雑誌に『ポジション』について触れていた。
オシム氏が使って流行った『ポリバレント』という言葉。
複数のポジションを器用にこなす選手を『ポリバレントな選手』と呼んでいました。
当然、どの国でもチームでも高く評価される選手です。
しかし、「そんな『ポリバレントな選手』は特別な才能であり、
全ての選手にその能力を求めているわけではない」とも言っているのです。
そりゃそうでしょっ。
本当に複数のポジションをこなすトップ選手って何人いるんでしょう?
あのメッシであってもトップ下に入ったアルゼンチン代表ではイマイチ。(それでも凄かったけどね。)
さらにバルサでもいつもの右サイドから左サイドに移してもどれだけ輝けるか?
それは、選手のプレースタイルを理解した上でポジションを決めているということ。
そして、サッカーは一人でプレーするものではなく、常に仲間がいるということ。
他の選手のプレースタイルも影響があるっていうこと。
日本では、特に育成年代において様々なポジションでプレーさせることを重要視しています。
JFA U-12指導指針においても、全日本少年サッカー大会の各チームの多様なポジション経験に喜んでいるようです。
当然、まだまだプレースタイルが確立していない状況でポジションを固定することに弊害はあるでしょう。
いわいる「それしかできない選手」になってしまう弊害。
しかし、これが「それだけは世界のトップで通用する選手」ってなったらどうでしょう?
なんか面白そうな選手じゃないですか?
とはいえ、自分自身育成の現場では様々なポジションを経験させる場面も多々あります。
さらには、選手達自身にポジションを決めさせ試合に臨むことを基本にさえしています。
これをうちの若手コーチも気に入って、実際に試合で試してくれています。
これは、様々なポジション経験を目的としているわけではなく、別の目的のためにやっています。
それは、また別の機会に。
オシム氏が使って流行った『ポリバレント』という言葉。
複数のポジションを器用にこなす選手を『ポリバレントな選手』と呼んでいました。
当然、どの国でもチームでも高く評価される選手です。
しかし、「そんな『ポリバレントな選手』は特別な才能であり、
全ての選手にその能力を求めているわけではない」とも言っているのです。
そりゃそうでしょっ。
本当に複数のポジションをこなすトップ選手って何人いるんでしょう?
あのメッシであってもトップ下に入ったアルゼンチン代表ではイマイチ。(それでも凄かったけどね。)
さらにバルサでもいつもの右サイドから左サイドに移してもどれだけ輝けるか?
それは、選手のプレースタイルを理解した上でポジションを決めているということ。
そして、サッカーは一人でプレーするものではなく、常に仲間がいるということ。
他の選手のプレースタイルも影響があるっていうこと。
日本では、特に育成年代において様々なポジションでプレーさせることを重要視しています。
JFA U-12指導指針においても、全日本少年サッカー大会の各チームの多様なポジション経験に喜んでいるようです。
当然、まだまだプレースタイルが確立していない状況でポジションを固定することに弊害はあるでしょう。
いわいる「それしかできない選手」になってしまう弊害。
しかし、これが「それだけは世界のトップで通用する選手」ってなったらどうでしょう?
なんか面白そうな選手じゃないですか?
とはいえ、自分自身育成の現場では様々なポジションを経験させる場面も多々あります。
さらには、選手達自身にポジションを決めさせ試合に臨むことを基本にさえしています。
これをうちの若手コーチも気に入って、実際に試合で試してくれています。
これは、様々なポジション経験を目的としているわけではなく、別の目的のためにやっています。
それは、また別の機会に。
点取り屋なら、別にFWで1番ゴールに近いポジションじゃなくても極めることは可能なわけですよね。
FC東京の石川だって守備で低い位置まで戻ることも多いながら、昨季はたくさん点を取りましたから。
CL決勝のマンU対バルセロナでは、両監督がメッシとロナウドを守備面を考えて、CFで使いました。
複数のポジションでプレーしても、彼らは点を取ればいいわけです。
また、一時的に役割を入れ替わらなければいけないときもあるので、複数ポジションでも、極めるまでいかなくとも自然とプレーできたほうがチームが機能しやすいでしょう。
CFとWGが攻守の切替の流れで、一時的に入れ替わってるのは結構目にしますよね。
タッチラインを割ったりして、プレーが一旦切れないと、また元に入れ替われない状況もあり、比較的短くはない時間、本来のポジションとは別のところで役割をこなさなければいけないわけですから。
マンUのネヴィルもSB・CB。
キャリックやフレッチャーもCH・CB。
チェルシーのイバノビッチもSB・CB。
エッシェンもDH・CB。
アーセナルのA・ソングもDH・CB。
ルーニーだって、ポジションも役割も様々柔軟に変えながらプレーしてますよね。
トッププレーヤーも柔軟にプレーする選手が多いように思いますね。
ケガ人や相手の出方次第では、自分が望むプレーを押し殺してプレーしなければいけない状況もあるわけですし。
コメントありがとうございます。
早速、他の方の意見が聞けてうれしいです。
確かにSBとCB、DHとCBなどってのは多いですよね。
これは似通った2ポジションですよね。
求められる役割も大きく違わないから、複数ポジションをこなすというよりもプレーの幅が広いということ。
トッププレーヤーであれば当然のこととして捉えているんでしょう。
だから選手一人一人の特徴や他の選手との相性なども考慮してあげることが大事だと思います。
FW→CDF→サイドアタッカー→・・・などと極端に変えてしまうと戸惑うだろうから。