抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

「根拠のない自信」には、実は根拠がある

2019年06月25日 21時38分30秒 | サッカー以外

6月25日火曜日

昨日は、しつもんメンタルトレーニングの講座を受講。
自分がまだ経験していない、アクティビティというもの。簡単に言うとチームビルディング。
楽しいゲームとディスカッションであっという間の3時間でした。

はじめに、ニックネームの自己紹介に「実は〇〇なんです。」を考えるお題をいただき、めっちゃ考えました。
受講者にはしつもんメンタルの仲間達も多く、まさかの教え子が受講しているという奇跡。ww
そんな知り合いの多い中での「実は〇〇」ムズイわ〜。

ディスカッションでは教え子がしっかりと自分の意見を言葉にしているのを見て、成長したなぁ〜と、ちょっとウルウルしたおじさんでした。w

ここから本題です。

「根拠のない自信」って、よく子ども達に感じる時がありますよね。
大人が冷静に考えたら、無理だよって思うことでも「できるよ!」と言い放ってしまう。
子どもらしくてイイですよね。
一見、根拠ないように思いますが、実は根拠があるんです。
じゃなきゃ、子どもとはいえ、自信なんて持てません。

それは、『出来る』自信ではなく、『安心』があるということ。
失敗しても受け止めてくらる人が近くにいる、失敗しても大丈夫っていう自信があるということ。

例えば、やったこともないのに、
「オレ、オーバーヘッド出来るよ!」
なんて言ったとしましょう。
大抵の大人は、子ども特有の根拠のない自信だと思いますよね。その通りなんですけど。

この場合、オーバーヘッドが出来る自信はないけど、失敗したって大丈夫。
失敗繰り返してればいつか出来るっていう自信がある。
と解釈すると、根拠があるんですよね。

だから、子ども達の周りには、失敗を受け止めてくれたり、余計なこと何も言わずに繰り返す子ども達を見守ったりする大人の存在が必要です。

出来る、出来ないの結果だけ考えるのではなく、トライする、チャレンジする心がまずは必要。

至る所で、根拠のない自信を放ちまくる子ども達で世の中いっぱいにしたいね。

我々大人は、そんな子ども達が増えるように、子ども達の自由を奪わずに見守っていきましょう!!

では、また。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「バイバイ」は魔法の言葉 | トップ | いつから敬語? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿