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抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

ルール改正

2010年06月28日 16時03分22秒 | フットサル
先日フットサル各方面から
15歳以下におけるフットサル競技規則の適用について
という通達が届きました。

簡単に言うとルール改正です。
しかも、15歳以下のフットサルに関してだけ。

元々、15歳以下では、
GKが保持したボールは一度もピッチ面に触れずにハーフェーラインを越えることを許しませんでした。
つまり、ゴールクリアランスを含め、GKが投げてハーフを越たり、
パントキックでハーフを越えたりしたらダメっ!ってこと。

これやると相手側にハーフラインから間接フリーキックを与えられます。

今までは、「一度もピッチ面に・・・」ってことで、ドロップキック(ワンバウンドさせて蹴る)はOKだったし、転がっているボールをハ-フを越えてフィードすることはOKだった。



・・・



しかし・・・、

今年度の改正により、それもダメっなった!


GKはボールを手で保持した後、ボールをハーフを越えさせたい場合は、
地を這うような(一度はバウンドしなくてはいけない)ボールを蹴るしかなくなった。
さらに、FPからバックパスされたボールも同じく自陣でバウンドもしくは他人に触れなければ、相手陣内へは入れられなくなった。


これにより、GKはゴールへシュートできなくなった。(相手陣内まで入ればOKだが・・・)
シュートに直結するするパスも出来ないだろう。(ゴロならOKだが・・・)

育成年代では、身体能力が高く、何でも出来る選手がGKをする場合も多いだろう。
ウチでもサッカーではFWで点取りやだが、フットサルではGKをすることも多い。

そして現代サッカーでは、GKのフィードから得点を狙っていくのが世界の流れではないか?
こども達には距離が短いから狙いやすい。


サッカー指導者達と話題になる事があるが、
「こどものサッカー」と「大人のサッカー」
何か違いがあるのだろうか?

個人的には、サッカーはサッカーであり、こどもと大人の違いは無いと考えている。

フットサルにおいても
「こども」も「おとな」もないんじゃない??


せっかく日本らしいサッカーが出来てきている今だからこそ本気で考えて欲しい。
世界で戦える選手を育成するため!!
コメント
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