事務局長の生活

一般社団法人島根県サッカー協会事務局長の日常業務を通し、取組み等、皆さんにお伝えします。

競技団体連絡会議にて

2008-04-25 20:38:36 | Weblog
会話について、色々と書き込みしている私ですが、今日 島根県体育協会第1回競技団体連絡会議の席で、皆さんに発言が出来ないような雰囲気を、私の発言で作ってしまいました。

連絡会議とは、国体を中心とした強化施策(方針と予算配分方法)についての連絡会議(審議はしません)です。
予算が削られる中で40競技団体に予算を配分しなければならず全員が納得する事は不可能な現状ではありました。

説明が終わり質疑となりますと、発言される内容は、「こんど監督が選手と兼ねる条件となり別にコーチを付ける為の予算を検討願いたい」「隠岐島の選手が多く健康診断を松江で受けるには費用負担が多額で補助の増額を」等の 大変だなーと感じる内容ばかりです。

でも、結論が出ていて報告会としての場で、何故このような意見が出るのでしょう。
私は、協会に勤務して、国体を含めたサッカー協会としての強化施策・将来構想等を説明したことがありません。

各団体の事情を把握しているのか疑問となり・・・・ つい 手を上げてしまい

「当社の決算書・事業計画書等文書の提出はしたことはあるが、協会同士で 五感を使ったコミュニケーションを取った事が無い、当社が幼稚園の巡回等を何故しているのか、いや実際やっていることも知らないのではない無いですか」と「事前に各団体は何に困り、どんなレベルで他県と競争しているのか等 何を知っているのか、自分はスポーツを職業とする身として、取組みの方向性を知らないわけにはいかない」と

回答は、「今後ご意見を参考に検討します」でした。
シーンとなり、そのまま会議は終わりました。
今日、回答出来る訳も無い意見をぶつけた私が悪いのですけど・・・ その後 皆さんに会話を避けられた感じで寂しく帰りました。

当日は、懇親会もセットでしたが チョット アルコールを飲めない理由があり(メタボじゃ無いですよ)参加しませんでしたから、言いっぱなしになったのは失敗でした。

ただ、言っても言わなくっても何も変わらない県体協であっては欲しくないです。
スポーツにはお金を出してくれない時代だと勝手に思い込んでいる感があります。
多くのボランティアが支えている事の強みを生かす施策をマネージメントして欲しいです。