事務局長の生活

一般社団法人島根県サッカー協会事務局長の日常業務を通し、取組み等、皆さんにお伝えします。

ミトコンドリアDNA 新聞記事で思うこと

2008-04-04 15:53:09 | マネジメント

今日の地元紙の一面に「ミトコンドリアDNA・・」として島根大学がクローズアップされていました。
これだけ大きな記事だと、全国ではどのように取上げられているのか興味が湧きました。
日本経済新聞を見ると、出てはいましたが、12面・テクノロジー面の中央・・コンパクトです。
更に、筑波大など、・・・ 島根大学の文字はひとつもありません。
確かに、各大学協同研究チームによるものですが、寂しい。

ついつい、地方で見る各方面の情報は、何かすごいことをしているように見えたりしますが、全国を基準にして見た場合は、まったく違います。
たとえば、松江のニューヨーク和菓子などは中央では知りません。
もちろん 松江の400年祭も東京の人は知りません。

地域からの情報発信とは、いかに困難であり、伝わらないかがわかります。

情報を伝える場合、伝えたい人、場所を限定必要ですし、その元の情報が他の情報よりも優れていて、興味が湧き、ニュース性があることが条件ともなります。

地域発展を願い行政、民間各団体は必死で取組んでおられるようですが、県外の人に情報を伝えるには、地域発信では伝わらないです。

中央での話題づくりとした活動で、中央のメディアに取上げられて、県内へ情報の逆輸入的に県民へ知らせる必要があると思います。

良い物を創れば・・ 今までこの地域でやってなかった事をすれば・・
中央の有名人を呼べは・・・ 地域から情報発信が出来ると思っている人!
価値0です!
外からの視点なくして情報発信無しです。