今日は大人の話です。
特に、企業で責任ある立場で業務しておられる方なら今は来年度の
予算編成ならびに次年度事業の計画を実施されていると思います。
皆さんは何を基準に作成されますか。
家庭なら奥さんは家計計画を何を基準に考えますか。
多くの方は、昨年度の予算と実算予想を隣りに置いて「今年は10万円
だったから今年は11万円にしとくか」とか「今年予算10万円だけど
実際には5万しか行かないなー でも下げると上司からクレームが出る
から来年も10万円にしよう」などと言っていませんか。
過ぎた結果を、言い訳程度の根拠にしていませんか。
根拠は、無意味な見込みとは違います。
政治経済の動向、新製品の動向、個人・社会のニーズの変化 等々多くの
諸条件を一応に分析しマーケティングに乗せ計画するものです。
そしてマーケティングには絶対に忘れてはならない事があります。
しかも、それは必ず皆さんは忘れている(知らない)のです。
それは、ビジョン・ミッション です。
所属している企業は何のために存在し、何を行わなければならないのか
と言うその職場の方向性です。
企業理念とも言いますが、正しいビジョン・ミッションを掲げていない
企業が多いです。(聞いて、何をすべきかイメージ出来なければ駄目です)
求められる方向性で事業計画を検討し予算を検討しなければ どうなるのか
考えればわかる事です。
家庭でも どんな家庭を目指しているのか それが家族全員の統一した願い
なのか 考えなければ どこを歩いているのか見えなくなりますよ。
下の本は、JFAマネジャーズ・カレッジにて出会い、私にビジョン・ミッション
の重要性を教えてくれたバイブルです。
表紙の雰囲気とは違い、とても読みやすい本です、是非 読んでみて下さい。
ザ・ビジョン 進むべき道は見えているかダイヤモンド社このアイテムの詳細を見る |