映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

((祇園祭)「「雨の加茂川」

2006-07-25 04:47:11 | 旅 おでかけ
 四条通を八坂神社の方へ向かうつもりで、四条大橋のそばまで来ると…なんと加茂川は物凄い大水です。
 いつもは水半分 河原半分…と云った状態だと思うのに…こんな加茂川を見るのは初めてです。
 古ーい歌に「祇園小唄」と云う歌ありますが…その中の二番に
     夏は河原の 夕涼み
     白い襟あし ぼんぼりに   (作詞 長田幹彦 作曲 佐々木光華)
 と云う歌詞があります。
 「襟あし」なんてあまり使わない言葉なんですが…でも着物姿の女性にはピッ足しの表現なんですね。ちょっと現代離れしてますが、なにか京情緒に溢れたいい歌なんですから私は好きな歌です。
 でも、これでは夕涼みをする場所も残念ながら、少し見当たらないようですね…

 この歌の冒頭に「月はおぼろに…」と歌われている東山も、今日は雨と霧につつまれています。
 このあたりからいつもはよく見える、比叡のお山も今日は見えないようです。
 

 

(祇園祭) 「激写! 鳴門の渦潮?いいえ、加茂川ですよ!」

2006-07-25 04:46:23 | 旅 おでかけ
 折からの雨に凄く流れが速いので少し接写(?)して見ました。鳴門の渦と見間違う(?)ようで加茂川にしては珍しい大水です。
 昔に後白河天皇(上皇?)だった…と思いますが、自らの意のままにならないものとして「比叡山の山法師」と「サイの目」とそれに「加茂川の水」と嘆かれたそうですが、それ程昔は加茂川の水もずい分大暴れしたようです。
 今は治水技術もも進歩しているかので、昔みたいには暴れないと思いますが、それでも今日のこの景色では歌のように
   加茂の河原の夕涼み
 は…全然無理ですね。流されて仕舞いますよ…。

(祇園祭) 「八坂神社」

2006-07-25 04:44:42 | 旅 おでかけ
 四条通の東の果て…八坂神社…「祇園祭」はこの神社のお祭です。この神社は平安京が出来る前から鎮座されていたという、由緒ある古いお宮さんです。
 今日はお祭なのでほんとは凄い人出のはずなんですが、雨のせいか参詣者は思ったより多くはありません。
 厳密にはこの祇園祭は今月いっぱいまで、行事があるのですがも最大に行事はやはり「山鉾巡行」ですので、あとの神事は「あとの祭り」としてあまり目立たないようです。