ルーレットの廻る音を聞いていないと落ち着かないという、賭博場の女主人のところへ拳銃の代わりにギターを抱えた男がやって来た。元は拳銃の名手の彼がなぜ丸腰で…それから…実は私はこの辺からすっかり寝込んでしまった。友人に起こされて気がついた頃には映画は終わりに近く、やがてラストシーンに…主題歌の「ジャニー・ギター」が流れてきた。
主演のジョン・クロフオードは昔にグレタ・ガルボと「グランド・ホテル」に出た大スターで、目元に特徴がある女優だったが中途半端で映画館を出るのもそう惜しいとは思わなかった。というのは私のお目当ては主題歌だけだったからだ。
この「ジャニー・ギター」は歌詞を歌手のペギー・リー自身が作り、自ら歌って哀愁を帯びた歌声と綺麗なメロデイは大ヒットした。私の手元にこの歌のCDなどはないので、もう一度聴くことは出来ないがフランス語の歌詞と、ギター・コードのついた譜面が残っている。この西部劇の主題歌がはるか海を渡りシャンソンの「ジョニー・ギター」に変身して歌われたようだ。
この曲は「シエーン」「エデンの東」など映画音楽の第一人者ヴィクター・ヤングの作曲で、彼の美しい旋律はフランスの人々に、なんの抵抗もなく受け入れられたものと思われる。
シャンソンがアメリカでジャズやポピュラーに化けた例は、ドリス・デイの「ドミノ」ルイ・アームストロングの十八番「ばら色の人生」誰の歌か忘れたが「愛の讃歌」などがあるが、この逆のケースは珍しいようだ。
私の手元のペギー・リーのCDは「ゴールデン・イヤリング」という曲があるだけだが、
しっとりした良い曲なのでPCに覚えさせてある…がPCが音楽だらけになってパンク寸前のようだ。
ペギー・リーは単なる歌手に終わらずその後は女優業にも挑戦して、映画「皆殺しのトランペット」で1955年度アカデミー助演女優賞にノミネートされた。私は全く気が付かなかったが、2002年に他界したそうだ。映画については全部見ていないのでなんとも言えないが、主題歌はいつまでも心に残る名曲だと思う。
主演のジョン・クロフオードは昔にグレタ・ガルボと「グランド・ホテル」に出た大スターで、目元に特徴がある女優だったが中途半端で映画館を出るのもそう惜しいとは思わなかった。というのは私のお目当ては主題歌だけだったからだ。
この「ジャニー・ギター」は歌詞を歌手のペギー・リー自身が作り、自ら歌って哀愁を帯びた歌声と綺麗なメロデイは大ヒットした。私の手元にこの歌のCDなどはないので、もう一度聴くことは出来ないがフランス語の歌詞と、ギター・コードのついた譜面が残っている。この西部劇の主題歌がはるか海を渡りシャンソンの「ジョニー・ギター」に変身して歌われたようだ。
この曲は「シエーン」「エデンの東」など映画音楽の第一人者ヴィクター・ヤングの作曲で、彼の美しい旋律はフランスの人々に、なんの抵抗もなく受け入れられたものと思われる。
シャンソンがアメリカでジャズやポピュラーに化けた例は、ドリス・デイの「ドミノ」ルイ・アームストロングの十八番「ばら色の人生」誰の歌か忘れたが「愛の讃歌」などがあるが、この逆のケースは珍しいようだ。
私の手元のペギー・リーのCDは「ゴールデン・イヤリング」という曲があるだけだが、
しっとりした良い曲なのでPCに覚えさせてある…がPCが音楽だらけになってパンク寸前のようだ。
ペギー・リーは単なる歌手に終わらずその後は女優業にも挑戦して、映画「皆殺しのトランペット」で1955年度アカデミー助演女優賞にノミネートされた。私は全く気が付かなかったが、2002年に他界したそうだ。映画については全部見ていないのでなんとも言えないが、主題歌はいつまでも心に残る名曲だと思う。